1月12日、成人式の日に出店した川崎露店からお届けします。
川崎露店は、お題の反応がよく、また、ネットサロンへの参加者が多い露店です。
1、聞かれたお題と街行く人々の反応
2、お手伝いさん大活躍
大きく2点について書いてみたいと思います。
1、聞かれたお題と街行く人々の反応
(1) 進路どうする?
(2)仕事がうまくいくには?
(3)学力低下どうする?
(4)経済破局どうなる?
(5)いい女になるには?
(6)なんで屋やっているのはなんで?
一番、反応の高かったお題は、
●就職どうする?
サブタイトルとして、“今、求められている社会人とは? ”を付け加える。
(1)、(2)は、このお題から派生=お客さんの需要に合わせて答えたお題です。
このお題展開のミソは、サブタイトルにある。
今や就職活動は、学生だけでなく、転職者を含めると、年中行なわれている。
就職活動といえば、まずは、面接。
リクルートにしても、書籍にしても
『面接をどうする?』
かを説かれていることが多い。
確かに、面接を通じて内定をもらわないことには、就職も出来ない。
しかし、実際は“七五三”と言われるように、退職(転職)率が中学生で7割、高校生で5割、大学生で3割と、せっかく入った会社なのに多くの人が辞めている。
実は、むしろ入社した後の方が重要であることが伺える。
しかも、昨年9月のリーマンブラザーズの破綻を始めとして、大手企業の赤字決算、ハケン切りに代表されるように実体経済にも影響が出だし、外圧(取り巻く環境・外からの圧力)状況は否応無しに高くなっている。
この状況は、このお題の答えにも直接繋がってくるのだが、
○企業が取り巻く社会状況をつかむこと。
つくれば売れる状況は、とうの昔に過ぎ去り、消費者優位の時代。消費者の期待を掴むことが重要になってきている。
そして、
○期待される社会人とは?
「社会の役に立ちたい」、「人の役に立ちたい」という意識は漠然と若しくははっきりとあるものの“具体的にどうすればいい?”
となると、見えてこない。ここに答えがだせるかが期待されている。
その為には、
社会状況をつかみ、例えば、この課題は社会とどう繋がっているのか?
を伝える・捉えることがポイントになってくる。
意識は、社会やみんなに向いているのに目先だけの期限やノルマだけを伝えても・捉えてもズレが生じる。それでは活力は出てこない。
●お題より、なんで屋の活動そのもの、そして、『構造認識』という言葉に反応するお客さんが増えている。
環境系のお題にしても、経済系のお題にしても、一定答え知っている人や、詳しい人も年々、今や日々増えていっているように勉強収束の流れは加速している。
しかし、いくら知識や情報を知っていても、その繋がりや、そこから導き出される仮説や方針が提示、すなわち物事や認識の構造化が出来ないと役に立たない。
勉強収束の流れから、勉強しだしている多くの人は、
この“構造化”で行き詰まり、一方で潜在思念で、「何かが必要」って感じ取ってはいるが、
それが何なのか鮮明にできないでいるのではないだろうか?
それを掴むのには、ネットサロンがオススメ。
ネットサロンの紹介は、こちら
社会状況を掴むのにも最適。
2、お手伝いさん大活躍
気が付くと、お客さんからのお題のリクエストは、全てお手伝いさんによって引き出されたもの。
お手伝いさんに秘訣を聞いてみた。
・聞いてって欲しい。(と、客に期待をかける。本心からそう強く願っている。)
・店主が答えてくれる。(と、店主に信頼=期待を寄せている。)
その入口として、
「どれにしますか?」という問いかけから入る。
との事。
確かに、振り返ると、
お題がいいのか、カードがいいのか、グランドセオリーがいいのか?
客の需要に応えようと、思いを巡らせるが、
心底の意識潮流として、「答え」を求めている=答えを聞きたがっている=みんなの期待
がある。
店主以上に、みんなの期待を掴んでいるのかも!?
以上、にっしん よりお届けしました。
きっと、女の子は、店主さんたちが「どーん」と安定してくれていると、安心☆するし、「役に立ちたいなぁ♪」って役割に向かえるんだと思います☆
そんな男の人達と、そういう場を作ってくれるみんなに感謝ですね☆