只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

今朝は爽やかなそよ風が吹いていました

2016-05-05 09:00:32 | 日記
家からの風景です。
山の上に天ヶ城が見えます。



ある本に書いてありました。
「なんでもいいからナンバーワンになってみよう」

早起き一番
幸福一番
笑顔一番

勇気一番
親切一番
健康一番

成長一番
仕事一番
信用一番・・・etc
このように、なんでもいいから
プラスで、積極的で、明るいことで
一番になってみよう・・・ここまで

いかがお考えになるでしょうか。
私(思考)も若いころからこの様に
聞こえはいいですからいろいろチャレンジしてきました。

しかし結果は身体を壊し一番どころでは
ありませんでした。(笑)

私(思考)は身体を壊すためにプラスで、
積極的で、明るいことをチャレンジしたのですね。

今はとことん諦め!の人生です。(笑)
一番も無ければビリもありません。
プラスも無ければマイナスも無し

積極的も無ければ消極的も無し
明るいことも無ければ暗いことも無し
若い頃にあった希望もあるかないかの10/1程度持ち
“成るように成る”人生を送っています。

簡単に言えば迷いの無い
お気楽人生”ということですね。


只の道…淡々と歩く

心の研究もされている禅師、井上御老師のホームページから
一節ずつを、私(思考)が観てみましょう。
あくまで私(思考)から観たものです。
このことは信じないで、常に“実践”で明らかにしていってくださいね。

・・この繰り返しが苦しみを深くしていくのだ。…前回まで

   『本惚れしたら最後、四六時中その幻が心として現れる。
     「隔たり」が有る限り念の陰が残るために、
   「今」「今」消滅していても即再生されてしまうのだ。
     この無用な再生機能が常時作用するから、
      まことに是の如く身心の「隔たり」は恐ろしいのだ
。』

いかがでしょう。
おわかりになったでしょうか?
無用な再生機能とは「即、振り返る」ということです。

1秒以前の「過去を思い出す」ということです。
これは『思考する癖』なのです。
もし『思考する癖』が無かったら今、今、今の
事実だけとなり“お気楽”ということです。

繰り返し述べていますがこの事実には
過去、未来、現在も無く
“今この一瞬、無思考”だけですね。

このことを難しく考えると思考から覆いかぶらされます。
ですから思わない、考えない“実践”を
常に実行していれば向こうから訪れてきます。

「本当にそうだろうか?」というような
様々なバリケードが無かったら
訪れやすいということです。

頭の中の様々なバリケードを創作しているのが
「思考自我」ということですね。

只、実践”にて頭の中のバリケードを無くすのです。