最近火災報知機の話題が新聞に載ったので、我が家に眠っていた火災報知機を2個取り出し電池を入れなおした。
そこで疑問が・・・。
疑問その1
火災報知機には、マンガン電池とアルカリ電池、はたしてどっちが適しているか?
アルカリ乾電池は、パワーがあり、長持ち。したがって、モーターなど大きな電流を必要とする機器に向いている。具体的には、CDプレーヤー、強力ライト、ミニ四駆など。
一方マンガン電池は、休み休み使うと、電圧が回復するという特徴があり、小さな電流で休み休み使う機器に向いている。例えば、リモコン、携帯ラジオなどだ。
しかし、物理的な部分は別として、決定的な違いは価格。
火災報知機の電池は9ボルト角型で、アルカリの場合1個500円くらいする。2つの火災報知機にそれぞれ入れると1000円と結構な値段となる。だが、マンガン電池はその半額以下。
そこで今回はマンガン電池を2個購入した。
今回調べていて分かったことは、アルカリ電池は放置すると液漏れを発生し、マンガン電池は起こらないということ。大容量の電流を必要としない場合はマンガン電池がいいかもね。
疑問その2
火災報知機には交換期限があるが、期限を過ぎても使用できるのか?
我が家の火災報知機は、ヤマトプロテック株式会社の「けむピー」(型番YSA-209JP)で、交換期限は製造後5年とある。製造年月は2008年7月なので、2013年が期限となる。ということは電池を交換しても意味がないのかもしれない。
だが、報知器には自動試験機能付と書かれており、テストボタンがある。そのボタンを押すと正常に音が鳴るので問題ないような気がする。しかし、これはあくまで音が鳴るかどうかのテストで、煙を感知するかどうかは別のことなのか。この点が良く分からない。
試験的に線香の煙をセンサーに吹きかけ作動するか調べればいいということかもしれないが、仮に、一度警報が鳴ったらもう使えないというのでは煙の吹きかけも躊躇する。
まあ「火災報知機は無いより有った方がまし」くらいに考えた方がいいのかもね。