群馬県も20日から緊急事態宣言となった。
県内の新規感染者数は、一昨日が314人、昨日が317人と2日連続で300人を超えている。
8月の新規感染者数も19日時点で3000人を超えており、このペースでは、平均で月5000人、多い場合は6000人を超えることが予想される。
今年7月までの累計感染者数が8898人だったので、8月は爆発的な伸びということが分かる。
病床稼働率も19日時点で、69.2%(327床/472床)で、入院調整中の待機者も1159人と極めて多い。
せめてもの救いは、最近の死亡者が少ない(8月1人)ことだ。この背景には高齢者のワクチン接種が進んだことにより、60歳以上の新規感染割合が6%程度に収まっていることが挙げられる。
緊急事態宣言中に行うべきことは、①ワクチンの接種率を上げることと、②人との接触を減らすことの2つだ。
そのために、各人が何ができるか。
少なくとも群馬県では各自が接種を望めば、接種は可能である。
ちなみに、群馬県のホームページには接種センターの接種枠残数が表示されるようになった。
県央ワクチン接種センター(1回目接種は8月まで、9月は2回目接種のみ)
東毛ワクチン接種センター(毎週火曜日10時に受付開始)