阪神大震災から、17年。
今のこどもたちには、地震とは東日本大震災であり、津波であります。
私たち大人には、伝えなければならないものが、たくさんあります。
こどもたちに、しっかりと受け止めてほしい、災害から身を守る術を身につけてほしい、
と願っています。
また、復興ということばはこどもには難しいですが、どんなことができるのか、
どんなことが必要なのか、丁寧に、一つ一つ教えていきたいです。
今日の避難訓練は、休憩時間に大地震が起こったという想定です。
校長先生の緊急放送で、大地震が今起きていることので、揺れが収まるまで
安全に身を守りながら待つことが指示されました。
次は、揺れが収まったので、(お)さない。(は)しらない。(し)ゃべらない。そして、(も)どらない。
全校児童の避難は、3分58秒でした。
いつもと違ったのは、運動場には、ほとんどの先生が
まだ、到着していないということです。
各教室や廊下、トイレに残された児童がいないか、先生方は確認しながら、全校舎内を
分担して避難してきます。運動場に避難した児童だけで、だいたいは集まってはいましたが。
教頭先生が大きな声で、「朝礼の体型で並びなさい」と指示。そのころには、かなりの児童が
避難してきています。ようやく揃い出した先生方も各組の人数を数えます。
在籍○○名、内本日の登校○○名、欠席○○名、集合○○名と詳細に報告が集まります。
最後に、校長先生から、いざというときのために、真剣に訓練に取り組むことの大切さを
お話していただき、訓練を終了しました。