
今日は、お茶のお稽古。
「貴人点て」と「貴人清次」のお手前でした。
貴人というのは“高貴な方”ということで、現代ならさしづめ宮様でしょうか。
はっきり言って、わたしごときがお茶を点てることなど一生無い。
だからと言って、知らなくてもいいのかというとそうではないらしい。
このお点前は、たとえば会社員ならトップや取引先の重役などを
主客として迎えたときなどは、必要となってくるのだ。
(まあ、そういうことも私はないだろうが・・)
そうそう、「清次(きよつぐ)」って誰だと思う?
答えは、御付きの家来のこと。
“つぐ”は「次客」の「次」なのだそうだ。
で、このお点前では清次さんが一番動き回るのだ。
このお点前の特徴は、貴人さんを特別扱いするということだ。
お菓子やお茶碗は、足つきの台(貴人台)に乗せ、
茶筅や茶巾も貴人と家来の分を使い分ける。
お茶杓やお茶碗は使い捨てになるそうだ。
お点前の手順は、あまり変わらない。
緊張するのは、貴人台の扱いだ。
あと、台の上でお茶碗が傾くから点てにくい。
清次さん用の茶巾は、帯のふくらすずめみたいな形に折る。
とってもかわいいんだけど、小さくまとめるのが難しいの。
写真は、貴人台に乗ったお茶碗を炉ぶちに置き、
なつめ茶杓、茶筅を定位置に置いたところ。
「貴人点て」と「貴人清次」のお手前でした。
貴人というのは“高貴な方”ということで、現代ならさしづめ宮様でしょうか。
はっきり言って、わたしごときがお茶を点てることなど一生無い。
だからと言って、知らなくてもいいのかというとそうではないらしい。
このお点前は、たとえば会社員ならトップや取引先の重役などを
主客として迎えたときなどは、必要となってくるのだ。
(まあ、そういうことも私はないだろうが・・)
そうそう、「清次(きよつぐ)」って誰だと思う?
答えは、御付きの家来のこと。
“つぐ”は「次客」の「次」なのだそうだ。
で、このお点前では清次さんが一番動き回るのだ。
このお点前の特徴は、貴人さんを特別扱いするということだ。
お菓子やお茶碗は、足つきの台(貴人台)に乗せ、
茶筅や茶巾も貴人と家来の分を使い分ける。
お茶杓やお茶碗は使い捨てになるそうだ。
お点前の手順は、あまり変わらない。
緊張するのは、貴人台の扱いだ。
あと、台の上でお茶碗が傾くから点てにくい。
清次さん用の茶巾は、帯のふくらすずめみたいな形に折る。
とってもかわいいんだけど、小さくまとめるのが難しいの。
写真は、貴人台に乗ったお茶碗を炉ぶちに置き、
なつめ茶杓、茶筅を定位置に置いたところ。