カフェからの手紙

今日帰って来たらポストに手紙が‥。

正確に言えば、カフェの火葬をしていただいたペット霊園からなのですが。このお手紙を読んでまた泣きました。
今週から休んでいた仕事も再開。全てが元どおりのようで、だけど、そこにカフェがいない。
カフェがトイレへ行くこの時間は目が覚める。
二週間前のこの時間、私はカフェを抱っこして庭でオシッコさせながら寒くなったらカフェ風邪ひかないかな。なんて思い空を見上げていました。遠い昔のような、昨日の事のような。

あの日の事

カフェに会いたい。
そう思って霊視してもらおうかな。なんて、考えてしまいました。なんだかおかしい。一週間仕事を休んでしまいました。何をしていたのか、ただ時間だけが過ぎていきました。

こんなかわいい顔で私の帰りを待ってくれていました。私がケアンズから帰国して、ちょうど10日で死んでしまいました。お別れの為の時間だったのですね。気づきませんでした。
あの日、私が仕事へ行く時には珍しく起きていました。最近夜中に息が荒くなり、トイレで庭に出し水を飲んでホッとして寝息を立てるパターンで私が出かける時は寝ている事がありました。
あの日、起きているカフェを見たけれど私にお尻を見せただけ。顔を見ずに出かけてしまいました。そして、ダンナも会社へ。
我が家は、カメラをつけています。あの日カフェは、ダンナを見送った直後、大好きな布団に潜る後ろ足が撮影されていました。それが最後の姿。
いつも通り穴を掘るように布団へ。
カフェを見つけたのは、ダンナでした。いつも帰りが遅いのに、あの日用事があり半休を取り2時過ぎに自宅へ戻ったそうです。布団にすっぽり隠れていたそうです。
いつも留守番していたこと、ひとりぼっちで死んでしまったことがかわいそうで後悔しています。ごめんね、カフェ。
カフェは、幸せだったのでしょうか？苦しくなかったでしょうか？寂しくなかったでしょうか？カフェの声が聞きたい。

夢だったのかな

カフェが、家に来たばかりの頃「夢みたい！！」とはしゃいでいた娘。
ケアンズから戻って選んだカフェの遺影。

まだ抱っこした重みや匂い、感触、足音全てが側にあるのに、カフェがいない。
この現実が夢ならいいのに。

カフェＩ LOVE YOU

2019年10月11日。
カフェが天国へ旅立ちました。

ひと月前のわたしの誕生日の日のカフェ。
今は、何も考えられずカフェの亡骸に寄り添っています。
ケアンズから帰国する娘を待っています。
眠っているみたいで、まだ実感がありません。

今の気持ち

またね！と別れた私と娘。


見えるわけもないのに、海に浮かぶ船を探して少し目の前がぼやけました。
私にとっては、大事な娘で心配は尽きないけれど、今しかできない事、やりたい事をやっているんだ。と、言い聞かせて帰国。
昨年、関係は最悪に。毒親呼ばわりされて夜中にふと目が覚めて眠れないことも。
そろそろ自分の為に生きようかと思っています。
実は健康診断に引っかかり、癌かも？と検査結果を待ち続けた先月。結果良性でしたが、甲状腺に問題があり服薬と、検査を繰り返しています。
神様が自分の事も考えなさいと知らせてくれたようです。
良性の結果が出たので急遽ケアンズへ行ってみよう！と閃いたのでした。
娘もやっと自分のしたい仕事に就くことができて笑顔で一緒にご飯が食べられてコアラを抱っこして過ごす事ができて、安心しました。
遠くから健康と幸せを願うしかありません。