海の見える家から

瀬戸内海の見える家から、日々の出来事をつづります。

あの日の事

2019年10月20日 08時55分47秒 | 日記
カフェに会いたい。
そう思って霊視してもらおうかな。なんて、考えてしまいました。なんだかおかしい。一週間仕事を休んでしまいました。何をしていたのか、ただ時間だけが過ぎていきました。

こんなかわいい顔で私の帰りを待ってくれていました。私がケアンズから帰国して、ちょうど10日で死んでしまいました。お別れの為の時間だったのですね。気づきませんでした。
あの日、私が仕事へ行く時には珍しく起きていました。最近夜中に息が荒くなり、トイレで庭に出し水を飲んでホッとして寝息を立てるパターンで私が出かける時は寝ている事がありました。
あの日、起きているカフェを見たけれど私にお尻を見せただけ。顔を見ずに出かけてしまいました。そして、ダンナも会社へ。
我が家は、カメラをつけています。あの日カフェは、ダンナを見送った直後、大好きな布団に潜る後ろ足が撮影されていました。それが最後の姿。
いつも通り穴を掘るように布団へ。
カフェを見つけたのは、ダンナでした。いつも帰りが遅いのに、あの日用事があり半休を取り2時過ぎに自宅へ戻ったそうです。布団にすっぽり隠れていたそうです。
いつも留守番していたこと、ひとりぼっちで死んでしまったことがかわいそうで後悔しています。ごめんね、カフェ。
カフェは、幸せだったのでしょうか?苦しくなかったでしょうか?寂しくなかったでしょうか?カフェの声が聞きたい。
コメント
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