ラブちゃん

ご近所のホワイトテリアのラブちゃん。
夜、散歩に出かけるとよく一緒になり、カフェと仲良くお散歩をしました。
冬の間、散歩の時間がそれぞれ違う様で、しばらく会っていませんでした。
今朝、飼い主の奥さんにばったり。
「久しぶりですね。」と、声をかけると思いがけない言葉が返ってきました。
「ラブちゃん、死んじゃったの・・・・。」

心臓病だった事。
亡くなる前、3日間は、苦しそうに息をしていた事。
最後の力を振り絞って、くるっとご主人の方を向いてじーっと顔を見た直後に目の色が変わり亡くなった事。
13歳だったそうです。
奥さんと、二人で泣いちゃった。

子どものいないご夫婦にとってラブちゃんは大事な子どもでした。
いつも、ご夫婦二人と、ラブちゃんで散歩。
愛情いっぱいの、穏やかなワンちゃんで、よく吠えるカフェとも仲良くお散歩してくれました。
カフェを見つけると、ラブちゃんのしっぽが喜んでいる様子を見て、「ラブちゃん、若いカフェ君が大好きね。」なんて、奥さんがよく笑っていたっけ。

太り過ぎだったから。
早く心臓病を見つけてあげればよかった。
奥さんは、ラブちゃんを失って、そんな風に思っているようでした。
でもね、ラブちゃん、あなたは、いい飼い主に恵まれて、たくさん愛情を注いでもらって幸せだったよね。
いつも楽しそうにお散歩していたよね。
カフェと仲良くしてくれて、ありがとう！！
私も、カフェを大切に育てるよ。



カフェにも、ラブちゃんの事を話しました。
カフェに、わかるかな・・・。窓辺でしょんぼりしているように見えます。