おおまかな評価の目安
★☆☆☆☆ これを作るくらいならもっと他に作るべきものがある
★★☆☆☆ 生産してもあまり活躍する場面がない、微妙な存在
★★★☆☆ 活躍するかは状況、マップ次第。適応してたら生産する価値はある
★★★★☆ 生産すれば大体の場面でいい働きをする、使いやすい
★★★★★ エース級の存在、非常に使える
★★★★★★ 使え
ルネサンス時代
マスケット兵 ★★★☆☆
・白兵ユニットはここから火器ユニットという分類になる。
・資源を必要としないが、長剣士からあまり戦闘力は伸びていない。
そのため、火器ユニットだからと期待していると
思ったほど活躍しなかったりする。
イェニチェリ ★★★★★
・オスマントルコのマスケット兵代替ユニット。
・蛮族以外の敵を撃破するとHP50回復の昇進が強烈無比。
攻撃を仕掛けた際の戦闘ボーナスと合わさって、
敵さえいれば敵軍を突き崩してガンガン突撃できる。
・真に優秀なのは、これらの昇進がアップグレード先にも引き継がれる点。
量産してアップグレードしていけば強力な陸上部隊が誕生する。
・微妙とも言われるオスマントルコが使われる理由は、
このイェニチェリに依るところが大きい。
ミニットマン ★★★☆☆
・アメリカのマスケット兵代替ユニット。
・斥候と同じく、地形による移動力増加がないため、
アメリカの視界が広がる文明特性と併せて斥候役として使える。
・訓練Iと、敵を撃破すると黄金時代に突入するためのポイントを得られる昇進付き。
だが、後に出てくるブラジルのプラシーニャと比べると、
黄金時代が文明特性とのシナジーがない分、どうにも地味な印象。
銃士隊 ★★★☆☆
・フランスのマスケット兵代替ユニット。
・強くなったマスケット兵。それだけで説明がつくくらいシンプルなユニット。
・文明特性が変わり、自分から攻めこむことが少なくなったフランスだと、
都市防衛くらいにしか使わない可能性もある。結構強いのに、不憫。
テルシオ ★★★☆☆
・スペインのマスケット兵代替ユニット。
・マスケット兵代替だが、分類は白兵ユニットで、
マスケット兵よりも戦闘力が高く、騎兵に対する戦闘ボーナス付き。
・つまるところ、すごく強くなった長槍兵のような存在。
火器ユニットではないのでインピに対しても有利に戦えるのが強い。
・アップグレード先はライフル兵なので安心。
槍騎兵 ★★★☆☆
・長槍兵のアップグレード先。騎乗ユニットになり、馬を消費する。
・騎兵を殺す騎兵。ドーモ、騎兵スレイヤーです。
・無印の頃にあった防御時の戦闘力ペナルティがなくなったため、
使えない→それなりに使えるようになったくらいに進歩した。
・基本的な役割は騎士などと同じく、略奪や遊撃がメイン。
長槍兵と違って都市攻撃ペナルティがあるので、
都市攻撃には少し使いにくくなってしまったのが残念。
・この次の対戦車砲の使い勝手がかなり悪いので、
ガンシップが出てくるまでは槍騎兵のままで過ごし、
サポートに専念していたほうが活きやすい。
スィパーヒー ★★★★☆
・オスマントルコの槍騎兵代替ユニット。
・通常の槍騎兵より移動力と視界範囲に優れ、
略奪した際に移動力を消費しない昇進付き。
・移動力のある斥候役として優秀。
イェニチェリの影に隠れがちだが、こちらも優秀な代替ユニット。
ハッカペル ★★★☆☆
・スウェーデンの槍騎兵代替ユニット。
・大将軍と重なったままターンを終えると、
大将軍がハッカペルと同じ移動力を得るというユニークな昇進がある。
さらに、大将軍から受けられる戦闘ボーナスも、
他のユニットよりも大きくなっている。
・略奪した際に移動力を消費しない昇進も付いている。
フサリア ★★★★☆
・ポーランドの槍騎兵代替ユニット。
・ユニーク昇進の「突貫」は、
攻撃時に与ダメージが被ダメージを上回った場合、
相手を1タイル後退させるというもの。
・敵の前線を押し下げるのみにとどまらず、
敵が開拓者などと重なっていた場合、
吹き飛ばして開拓者を強奪するという運用ができる。
・陽動Iの昇進もおまけで付いている。
カノン砲 ★★★★☆
・トレビュジェットのアップグレード先。
・この辺りから攻城ユニットも徐々に頑丈になってくる。
・遠隔戦闘力は20と控えめだが、
都市攻撃の際には3倍の戦闘力になる。
ルネサンス時代の都市の戦闘力は軽々とぶちぬいてしまうだろう。
・アップグレード先の大砲は強烈なパワーアップをされるため、
あらかじめ生産して数を揃えておいたほうが楽になる。
キャラベル船 ★★★★☆
・ようやく登場した海軍白兵ユニットの後継。
・ここから外洋にも出航が可能になる。
・移動力の高さと視界の広さから、海の開拓には持ってこい。
別大陸の文明に出会うためにも、ルネサンス時代になったら
真っ先に作りたいユニットといえる。
・近接攻撃を受けた際に、後退して回避する昇進を持つ。
投石兵も持っている昇進だが、キャラベル船の場合、
周りが海なので回避できる方向が多く、非常に鬱陶しいことになる。
亀甲船 ★★☆☆☆
・朝鮮のキャラベル船代替ユニット。
・この時代で戦闘力36は圧倒的だが、
「外海に出れない」という致命的なペナルティを抱えている。
これのせいで、朝鮮が外海で高い機動力を得るためには、
航海術のテクノロジーまで待たないとならない。
・進入できない外海からフリゲート艦に撃ちぬかれて苦汁をなめる事が多い。
・近海が多い多島海では海戦や都市攻めで出番はある。戦闘力が高いのはそれだけで正義なのだ。
ナウ船 ★★★★☆
・ポルトガルのキャラベル船代替ユニット。
・能力はキャラベル船と同じだが、「特産品の積荷」の昇進を持つ。
他の文明の国境で能力を使うと、
自文明からの距離に応じてゴールドと経験値が貰えるというもの。
・自力で生産して能力を使いまくれば実入りは大きいが、
作りすぎて他が疎かにならないように気をつけよう。
私掠船 ★★★★☆
・特殊な海軍白兵ユニット。アップグレード元が存在しない。
・「無償の船」の昇進は、白兵攻撃でとどめを刺した海軍ユニットを、
HP50の状態で拿捕して自軍に引き入れるというもの。
この昇進は駆逐艦にアップグレードしても引き継がれる。
・一隻作れば、あとはもうねずみ算よろしく海軍が増えていくが、
拿捕しすぎて維持費や幸福で苦しむことがないように。
・沿岸襲撃Iの昇進も持ち、沿岸都市に対するアタッカーとしても使える。
無論、昇進を重ねればより強力になる。
・オスマントルコにとっては、沿岸襲撃Iが付いただけの船である。
海の乞食団 ★★★★★
・オランダの私掠船代替ユニット。
・供給の昇進を最初から持ち、
敵船を拿捕したらその場で回復し、また次の船に向かえる。
・さらに沿岸襲撃IIの昇進も最初から持っている。
これだけでも強力だが、武器庫がある都市で生産した場合、
一気に兵站の昇進を付けることすら可能。
海上戦力としてはこれ以上ないほど頼もしい存在になるだろう。
フリゲート艦 ★★★★★
・ガレアス船のアップグレード先。鉄を消費する。
・遠隔戦闘力が28と非常に高く、移動力も高い。
非常に強力な海軍ユニットであり、ルネサンス以降の都市攻めの要の一つ。
・ありったけの鉄を使って、可能な限り生産しても、
十分お釣りが来るほどの戦果を叩きだしてくれるはず。
ちょうど長剣士→マスケット兵への移行の時期なので、
鉄も余りがちになるし。
戦列艦 ★★★★★★
・イギリスのフリゲート艦代替ユニット。
ルネサンス時代の海戦でイギリスが最強と言われる理由がこれ。
・強力なフリゲート艦が大幅にパワーアップし、
さらに生産コストも少し安くなっていると、途方も無いメリットを持つ。
ついでに視界も広くなっている。
・イギリスの文明特性のお陰で、海上を縦横無尽に駆け巡れる。
数隻生産すれば、制海権は握ったも同然だ。
産業時代
ライフル兵 ★★★★☆
・マスケット兵のアップグレード先。
・この辺りから代替ユニットも元のユニットとの戦闘力の差がなくなりはじめ、
固有の昇進などで差をつけていくことになる。
・マスケット兵から大幅に戦闘力が上がり、
弩兵ならほぼ一方的に撃破できるほどになる。
・同時期に登場するガトリング砲が天敵。
マハール・セファリ ★★★☆☆
・エチオピアのライフル兵代替ユニット。
・訓練Iの昇進を持つ他、
首都近郊で戦闘した際にボーナスを得られる。
・首都防衛戦で強い…と言いたいところだが、
そもそも首都近くまで攻めこまれている事自体が
よろしくない事態なので、それが活きる場面があるかは謎である。
ノルウェーのスキー歩兵 ★★★★☆
・デンマークのライフル兵代替ユニット。
・氷土、ツンドラ、丘陵で戦闘、移動力ボーナスを得られる。
元がライフル兵なので戦闘ボーナスは相対的に恩恵が大きい。
・ちなみに、バーサーカーからのアップグレード。
代替ユニットから代替ユニットへアップグレードするのはデンマークのみ。
カロライン ★★★★★
・スウェーデンのライフル兵代替ユニット。
・「行軍」の昇進を最初から持ち、回復しながら行動が可能。
単純に強く、使いやすい。
・昇進はアップグレードしても引き継がれるのも良い。
量産して数を揃えれば、継戦能力の高い地上部隊の完成である。
ガトリング砲 ★★★☆☆
・弩兵のアップグレード先。扱いは弓術ユニット。
・射程が弩兵から減って1になっており、
長距離の間接攻撃ができなくなっているのが難点。
「攻撃時に反撃を受けない白兵ユニット」とも言うべき存在である。
・射程の昇進をつければ解決するが、経験値がたくさん要る。
・しかし、白兵、遠隔共に戦闘力が30もあるのは凄まじい。
弩兵と違って、反撃をもらっても致命傷にならず、
こちらからは一方的に撃ち抜けるのは強烈無比。
騎兵隊 ★★★☆☆
・騎士のアップグレード先。馬を消費する最後のユニット。
・ライフル兵と同じ戦闘力を持つ騎乗ユニット。
・特徴はこれまでの騎兵ユニットと同様。
弩兵くらいなら一撃で撃破できるため、遊撃に非常に向く。
コサック騎馬兵 ★★★★☆
・ロシアの騎兵隊代替ユニット。
・ダメージを受けた敵に攻撃すると、大きな戦闘ボーナスがかかる昇進持ち。
この昇進は「突進攻撃」とは別扱いで、重複させることが可能。
また、アップグレードしても引き継がれる。
・大砲や航空機と組み合わせて運用すると、
戦闘ボーナスを受けつつ戦場を駆け巡る頼もしいユニットに。
軽騎兵 ★★★☆☆
・オーストリアの騎兵隊代替ユニット。
・通常よりも大きい側面攻撃ボーナスを持つ。
5%の差だが、積極的に多数で囲んで運用すれば、
案外バカにならないボーナスになる。
コマンチ騎兵 ★★★★☆
・ショショーニ族の騎兵隊代替ユニット。
・「満月の戦士」は、移動力を+1するユニーク昇進。
アップグレードしても引き継がれる。
・コサック騎馬兵のように、通常の「機動力」の昇進とは別扱いで、
重ねるとより高い移動力の騎兵が誕生する。
・地味に生産コストも低くなっている。
ベルベル人の騎兵 ★★★★★
・モロッコの騎兵隊代替ユニット。
・「砂漠の戦士」は砂漠タイルで戦闘すると50%ものの戦闘ボーナスを得られ、
「祖国の守り手」は自分名の都市圏内で25%の戦闘ボーナスを得られる。
・自文明の都市圏の砂漠で戦えば、
原子力時代のユニットにも匹敵する凄まじい強さを発揮する。
・これらの昇進はアップグレードしても引き継がれる。
戦車にまでなってしまえば、文字通り「砂漠の狐」の誕生だ。
大砲 ★★★★★
・この大砲の登場を機に、都市攻めの様相は一気に変わることになる。
・カノン砲のアップグレード先で、戦闘力が上がっているだけではなく、
射程が3に伸び、さらに障害物を無視する「間接射撃」の昇進付き。
都市の攻撃範囲外から自由に砲撃を行うことが可能になる。
・2、3ユニット揃えれば、大抵の都市は楽勝で落とせるようになる。
無論、その射程を活かして野戦でも大活躍が期待できる。
装甲艦 ★★☆☆☆
・キャラベル船のアップグレード先。石炭を消費する。
私掠船はこれを挟まず、直接駆逐艦にアップグレードされる。
・戦闘力が非常に高く、都市攻撃の際に戦闘ボーナスを得られる。
また、近海タイルでは移動力が倍増する。
・強いユニットではあるが、この時期には貴重な石炭を消費するため、
同じ資源だとどうしても工場の方が優先されやすい。
その為、あまり生産することもなく時代が過ぎ去ってしまいがち。
現代
第1次大戦歩兵 ★★★☆☆
・ライフル兵のアップグレード先。
・実にライフル兵から16も戦闘力が上昇。
これまでのユニットではもはや歯がたたない。
・ただ、この次の歩兵のためのプラスチックは
優先して研究されやすいため、活躍期間はあまり長くない。
外国人部隊 ★★★☆☆
・特殊な第1次大戦歩兵。
フランスのユニークユニットだったんだけどなあ…
・自由思想の「志願制軍隊」を選択すると無償で6ユニット支給される。
それ以外の手段では入手できない。
・戦闘力は第1次大戦歩兵に負けるが、
自国の都市圏外で戦闘ボーナスを得られる昇進を持つ。
アップグレードして昇進を引き継いだ歩兵になってからが本領発揮。
歩兵 ★★★★☆
・第1次大戦歩兵のアップグレード先。
・ここまで来ると、原子力時代のユニットにも対抗できる強さになり、
地上ユニットの戦闘力インフレはしばらく止まる。
・プラスチックは研究所のために優先して発明されやすい。
テクノロジーの上ルートを進めて科学、外交勝利を狙っていた場合は、
防衛戦での要になるユニットだろう。
プラシーニャ ★★★★☆
・ブラジルの歩兵代替ユニット。
・能力は歩兵と同じだが、敵を撃破すると、
敵に応じて黄金時代に突入するためのポイントを得られる。
・ミニットマンと違い、ブラジルの場合だと、
黄金時代に観光ポイントボーナスがあるため、
戦争を起こして敵を撃破しまくって無理やり黄金時代を発生させ、
相手にジーンズを履かせるプレイも可能。
対空砲 ★★★★☆
・初の対空能力を持ったユニット。
・2タイル以内の味方が航空機から攻撃を受けた場合、
それに対応して反撃を行う「迎撃」の能力を持つ。
・そろそろ爆撃機なども登場する頃なので、
地上部隊や都市周辺に配備しておきたいところ。
・注意点として、迎撃は「自分を除く周囲2タイル」なので、
自分が爆撃を食らった場合は迎撃が出来ない。
航空機、ヘリコプターに対して極めて大きな戦闘ボーナスがあるので、
あまり問題にもならないが…
マシンガン ★★★☆☆
・ガトリング砲のアップグレード先。頑なに弓術ユニット。
・戦闘力が倍の60になったガトリング砲。
強力な数値に見えるが、実際はガトリング砲の時と違って歩兵との戦闘力の差が大きくなり、
野戦で使うにはちょっと苦しくなってくる。
・弩兵が強力な昇進を持つユニークユニットの中国、イギリスで使う程度かもしれない。
陸上船 ★★★☆☆
・いよいよ登場する機甲ユニット。騎兵隊のアップグレード先。
・石油を消費するが、高い戦闘力と移動力を兼ね揃える。
騎乗ユニットと違って都市攻撃ペナルティがなくなっているので、
都市攻めにも問題なく起用可能。
・しかし、石油はどちらかと言うと爆撃機や戦艦に回したいし、
内燃機関が下ルートで上ルートから大きく外れているため、
研究自体されにくいのが大きな難点。
・どうしても機甲ユニットを使いたいなら、
連合部隊まで研究して戦車を一気に生産できるようにしたい。
駆逐艦 ★★★★☆
・海軍白兵ユニットの終着点なのです!
・非常に高い移動力、迎撃能力、そして潜水艦を視認し、
潜水艦に対する非常に大きな戦闘力ボーナスを持つ。
縦横無尽に海を駆け巡るハンター。
・ただ、陸上船と同じく内燃機関での解禁なので、
研究ルート次第では登場がかなり遅れる。
・これと潜水艦を回遊させておけば、
沿岸都市の防衛は完璧だろう。
・これだけの能力でありながら、資源無しで生産できるのが高評価。
戦艦 ★★★★★
・海軍遠隔ユニットの終着点デース!!
・石油を消費するが、それだけの価値があるユニット。
・射程が3タイルと長く、遮蔽物を無視する間接射撃持ち。
そして海軍遠隔ユニットは射程の昇進を取るのが楽なので、
早い段階で射程4の戦艦を生産できるのが極めて強力。
海上からの支援砲撃役としてずば抜けて優秀。
・一方で、航空機からの攻撃や潜水艦には弱い。
航空母艦に載せた戦闘機や駆逐艦などで迎撃しよう。
航空母艦 ★★★☆☆
・特殊な海軍ユニットやで!自身は防御時にしか戦闘できない。
・航空機を2ユニットまで搭載することが可能。
専用の昇進をつけると搭載できる数が増える。
・戦闘機を積んで海上ユニットの護衛、
爆撃機を積んで都市攻撃のサポート、
そして原子爆弾のキャリアー…と、活躍する場面は多い。
・無論、撃沈されると搭載していた航空機も沈んでしまう。
細心の注意を払って守ってやろう。
・ステルス爆撃機は搭載できないことに注意。
潜水艦 ★★★☆☆
・戦艦と同じテクノロジーで解禁される、海のアサシンでち!
・同じ潜水艦、駆逐艦、ミサイル巡洋艦以外から視認されず、
攻撃時に非常に大きな戦闘ボーナスを得る。
・一方で、海上ユニット以外に対しては攻撃できず、
白兵戦闘力の低さから、駆逐艦に対して極めて弱いという弱点も。
反撃を防ぐために、複数の潜水艦で袋叩きにする戦法を取りたい。
・氷河タイルに侵入できる数少ないユニット。
駆逐艦に追われても逃げ込めばとりあえず安心。
三葉戦闘機 ★★☆☆☆
・初の戦闘機ユニット。石油を消費する。
・航空機は一つの都市に6ユニットまでスタック可能。
空港を建設すると10ユニットまで可能になる。
また、「都市から飛び立って任務を行い、帰ってくる」システムなので、
他のユニットと違って移動の概念が存在しない。
・飛んできた爆撃機などを撃ち落とす「迎撃」、
敵や都市を攻撃して迎撃を無効化する「掃射」、
ターン開始時に周囲の視界を射程の数値分確保する「空中偵察」の能力を持つ。
また、爆撃機とヘリコプターに対して極めて大きな戦闘ボーナスを持つ。
・戦闘力が低めで射程も短めなのなのが辛い。
第1次大戦爆撃機相手ならこれでもなんとかなるが…
レーダー発明後はすぐにアップグレードして戦闘機にしたいところ。
第1次大戦爆撃機 ★★★☆☆
・初の爆撃機ユニット。石油を消費する。
・こちらは純粋にユニットや都市に対する攻撃専門。
・三葉戦闘機よりも格段に戦闘力が高い。
迎撃には為す術がないので、孤立した陸上ユニットを
ピンポイントで爆撃していくのが主な役どころか。
原子力時代
対戦車砲 ☆☆☆☆☆
・槍騎兵のアップグレード先。
・戦車に対して大きな戦闘ボーナスを持つ…のだが、
AIはほとんど戦車を生産することはない。
・移動力も2と槍騎兵から大きく下がっており、
原子力時代としては戦闘力も十分とはいえない数値と、
欠点ばかりが目立つユニットになっている。
・ガンシップにアップグレードすれば、
今までの苦労に報いるくらいに強くなるが…
空挺部隊 ★★★☆☆
・特殊な白兵ユニット。
・「空挺降下」は視認できるタイルなら、
自国の都市圏内にいれば、最大で視界が確保された9タイル先まで一気に移動できる能力。
遠距離から一気に部隊を向かわせることが可能。
・歩兵よりも少し戦闘力で劣る。
略奪時に移動力を消費しない昇進を持つので、
アルミニウム等の資源にピンポイントで投下して略奪させると良い。
・XCOMスクワッドにアップグレードが可能。
移動式SAM ★★★★☆
・対空砲のアップグレード先。対空ユニットの決定版。
・対空砲の特徴はそのままに戦闘力が大きく上がり、
さらに移動力も3になっているため使いやすい。
・これを2、3ユニットほど生産すれば、爆撃機などに対しては安泰。
移動力が高いため、歩兵代わりに使ってもかなり便利。
海兵隊 ★☆☆☆☆
・歩兵よりも戦闘力が低い。上陸作戦の昇進を持つが、
この頃には上陸作戦を意識するような戦いはまずないだろう。
・アップグレード元も先もないので将来性もなく、
そもそも根本的に使う機会がない。白兵ユニットなら歩兵とかで十分だし…
バズーカ ★★★★★
・弓術ユニットの終着点。ここまで来てもやはり弓術ユニット扱い。
・白兵、遠隔戦闘力が85と非常に高く、
情報時代のユニット相手でも十分戦えるほどの強さを誇る。
・防衛、野戦、都市攻め、いずれの場面でも活躍できるだろう。
・連弩兵、長弓兵が生き残ってバズーカになれば、
あまり想像したくない強さのバズーカの出来上がりである。
戦車 ★★★★★★
・陸上船のアップグレード先。僕達の魂。
・石油を消費する。
・移動力が5と高いのが長所、戦闘力は意外にも歩兵と同じだったりする。
・ガンシップと比べると、アルミニウムを消費しなかったり、
都市を占領できる点で勝る。都市のとどめのために1ユニットくらいは作っておいても良い。
・対戦車砲、ガンシップの相手は苦手だが、AIはあまり生産してこないので問題ない。
・独裁政治の「電撃戦」を採用することで、機甲ユニットは戦闘力+15%、移動力+1のボーナスを受ける上に、
敵のZOCを無視して移動することが可能になる。
独裁政治で戦車を運用する場合、「電撃戦の採用がほぼ前提となる」くらい強力。
パンツァー ★★★★★★★
・ドイツの戦車代替ユニット。
・戦闘力、移動力が更に増えた戦車。
運用そのものは通常の戦車とそれほど変わらない。
・強いことは強いのだが、すぐ後にはより強い機械化歩兵、
更に強い現代機甲部隊などもいるので、活躍の期間が短い。ちょっと寂しい。
ガンシップ ★★☆☆☆
・対戦車砲のアップグレード先。
槍兵から続くアンチユニットの終着点。
・このゲーム唯一のヘリコプターユニット。アルミニウムを消費する。
・移動力6を誇り、更に全ての地形で移動コスト1、
山岳に侵入も可能という特性が光る。
また、機甲ユニットに対して大きな戦闘ボーナスを持つ。
・一方で都市の占領が出来ない、
鉄道や空港などの恩恵を受けられないなど弱点もあり、
何より貴重なアルミニウムを消費するのが難点。
アルミニウムを使うユニットは他にも強力なものが多いので…
ロケット砲 ★★★★★
・攻城兵器の終着点。アルミニウムを消費する。
・これまでの攻城兵器は攻撃前に準備が必要だったが、
ロケット砲は準備なしで即座に攻撃が可能。
・戦闘力も大砲からケタ違いに上がっており、
対ユニットをこなすことも十分に可能。
・爆撃機と違い、反撃を喰らわずに
都市攻撃が可能なのは特筆すべき点だろう。
戦闘機 ★★★☆☆
・三葉戦闘機のアップグレード先。石油を消費する。
・三葉戦闘機から戦闘力と射程が上がり、使い勝手が良くなった。
・やはり、爆撃機などに対する防衛や視界確保がメインの役どころ。
都市攻撃でボーナスを得られる昇進が無いため、
それに使うのはやめたほうが良い。
ゼロ戦 ★★★★☆
・日本の戦闘機代替ユニット。なんと石油を消費しない。
・戦闘機に対する戦闘ボーナスを持つため、掃射がより強力になっている。
・資源不要なのを活かして徹底的にゼロ戦を作って敵文明の防空網をズタズタに斬り裂き、
石油で爆撃機や戦艦を大量に生産して攻めこむのは、終盤の日本にしか出来ない独自の戦略だ。
爆撃機 ★★★★☆
・第1次大戦爆撃機のアップグレード先。石油を消費する。
・戦闘力と射程が上がり、更に攻撃能力が増した。
都市攻撃の昇進をつけることで戦闘力が跳ね上がる、終盤のラッシュ候補。
・やはり対空兵器には弱い。
昇進では迎撃のダメージを抑える「回避」も優先したいところ。
B17 ★★★★★
・アメリカの爆撃機代替ユニット。
・アメリカを使う理由の「ほぼ全て」と言っても過言ではない存在。
・都市攻撃を行う際に重要な昇進の「包囲攻撃I」「回避」が
最初から付いており、更に戦闘力も上がっている。
・ブランデンブルク門+士官学校のある都市で生産すれば、
いきなり「空中修復」や「兵站」の昇進を付けられる。
大量に揃えてしまえば、終盤の戦争は敵を圧倒できるだろう。
原子爆弾 ★★★☆☆
・マンハッタン計画を完成させ、さらにウランを消費して作成できる。
・投下すると、着弾点と周囲2タイルにいる都市、ユニットに大ダメージを与え、
さらに地形を「死の灰」で上書きする。
・ユニットを完全に殲滅するなら、2発は投下しないとならない。
・非常に強力だが、生産するだけで敵文明の指導者の態度が変わったりする。
不用意に作って、複数の文明と関係が悪化したりしないようにしたい。
・日本人としてはどうしても使いにくい兵器なのはしょうがない。
情報時代
機械化歩兵 ★★★☆☆
・戦士から続いてきた、白兵、火器ユニットの終着点。
サイボーグ戦士とかじゃなくて歩兵戦闘車に乗った歩兵です。
・移動力が3に増えており、電撃攻撃の昇進をつけていれば、
それを存分に活かすことができるようになる。
使い込んできた歴戦の古参兵がさらなる力を得るだろう。
・科学勝利を狙う上で途中で経由する機動戦術で解禁される。
周りに武闘派の文明が多かったら、
こちらを優先して戦闘力を補強しておくのも良い。
XCOMスクワッド ★★★★★
・色々とおかしいユニットその1。
・能力の「スカイレンジャー」は、視界を確保したタイルであれば、
自国の都市圏から40タイル先まで一気に移動できるというもの。
スパイで視界を確保し、一気にXCOMを送り込む外道プレイが可能。
・戦闘力も110と巨大殺人ロボットに次ぐ。
・資源もいらないのに、あまりに非常識な強さと使い勝手のため、
これまでの戦争が何だったのかと思ったりしなくもない。
未来兵器を使っているので仕方ないのかもしれないが…
現代機甲部隊 ★★★★★★
・戦車のアップグレード先。アルミニウムを消費するMBT軍団。
・戦車から更に戦闘力が上がり、移動力も相変わらず高い。
並大抵のユニットではまともに対抗することも出来ないくらい強い。
・のだが、近い時期に解禁されるステルス爆撃機の使い勝手が良いため、
どうしてもそっちにアルミニウムを費やしたくなってしまう。
使うとしても、視界確保及び都市へのとどめ用途になってしまうか。
巨大殺人ロボット ★★★★☆
・色々とおかしいユニットその2。機甲ユニットの成れの果て。
・ウランを消費するが、核拡散防止条約の対象にはならない。
・戦闘力150。ユニットどころか都市も1ユニットで踏み潰せてしまう。
歴戦の騎兵、戦車がこれになってしまうと、
もはやAIに対しては戦闘が成立しなくなるほど。
・無印の頃はほぼ使わないジョークユニット扱いだったが、
BNWだと情報時代まで戦争がもつれ込んだ場合、出番が出てくる。
ミサイル巡洋艦 ★★★★★
・最強の海軍ユニット。アップグレード元が存在しない独立したユニット。
・考えられる上ですべての海戦での強さが詰め込まれた存在。
非常に高い遠隔戦闘力と射程3、潜水艦を視認可能、迎撃、
さらに誘導ミサイル、核ミサイルを3基まで搭載可能。
・対抗できるのは同じミサイル巡洋艦か原子力潜水艦しかいない。
こんなのが資源不要で作れるってどうなってんだ…
・とは言え、この時期になると海戦は大勢が完全に決まっており、
沿岸攻撃も間接攻撃を持つ戦艦で十分対応できるに近い状況。
強い割に、思ったほど生産されないユニットだったりする。
原子力潜水艦 ★★★☆☆
・潜水艦のアップグレード先。原子力とあるが、ウランは消費しない。
・強力になった潜水艦。高い戦闘力と戦闘ボーナスのお陰で、
たいていの海軍ユニットはこっそり一撃で撃沈できる。
・誘導ミサイル、核ミサイルを2基まで搭載可能。
ミサイル巡洋艦に対して大打撃を与えられる数少ない存在だろう。
・白兵戦闘力も上がっているが、やはり攻撃を貰うと痛い。
出来れば数ユニットで襲いかかり、反撃を食らわないようにしたい。
ジェット戦闘機 ★★★☆☆
・戦闘機の終着点。アルミニウムを消費する。
・最強の戦闘機ユニットではあるが、
アルミニウムを使うならステルス爆撃機に回したほうが良い。
・迎撃では圧倒的な強さを誇るが、
残念ながらそれ以上の活躍は期待しにくい。
掃射にしても、地上部隊で対空ユニットを叩いていけばいいし…
ステルス爆撃機 ★★★★★
・色々とおかしいユニットその3。爆撃機の終着点。
・爆撃機ユニットで最も戦闘力が高く、射程が20ととんでもなく長い。
さらに、迎撃のダメージをほぼ無効化する「回避(100)」の昇進持ちで、
移動式SAMですらほとんど対抗ができなくなるほど。
・ありったけのアルミニウムをこれに費やして爆撃しまくれば、
ほとんどの文明は手も足も出ず、一方的に蹂躙できる。
が、反撃それ自体のダメージはさすがにどうしようもない。
やはり空中修復の昇進などは欲しいところ。
・航空母艦に搭載不可。射程が長過ぎるのであまり問題ないが。
・ステルスはテクノロジーツリーの最後尾にあり、
生産できるようになるまで非常に時間が掛かる。
オックスフォード大学やハッブル宇宙望遠鏡の大科学者などのボーナスを駆使して、
できるかぎり研究を早めるようにしたい。
誘導ミサイル ★★☆☆☆
・使い捨ての遠隔ユニット。やたら安い。
・都市、ミサイル巡洋艦、原子力潜水艦に搭載して、
航空機と同じように使用する。
・コストは安いが、戦闘力はそこまで高いわけではない。
陸上に攻撃できない原子力潜水艦が
陸上に対して対応するための手段と割り切るべきか。
・迎撃をほぼ無効化するため、移動式SAMを潰す用途としては採用の余地あり。
核ミサイル ★★★☆☆
・使い捨ての核兵器。ウランを2つ消費する。
・原子爆弾よりも射程が伸びており、更に破壊力も増した。
着弾点と周囲2タイルのユニットを一発ですべて消滅させる。
・また、原子爆弾と違い、これで都市のHPを0にすると
首都以外ならば都市そのものを消滅させることが可能。
都市を占領して不幸に塗れるのを防ぐことができるが…
・生産した時のAIの態度補正が原子爆弾よりもさらに強烈。
もはや世界戦争は避けられない事態にまで発展するはず。
★☆☆☆☆ これを作るくらいならもっと他に作るべきものがある
★★☆☆☆ 生産してもあまり活躍する場面がない、微妙な存在
★★★☆☆ 活躍するかは状況、マップ次第。適応してたら生産する価値はある
★★★★☆ 生産すれば大体の場面でいい働きをする、使いやすい
★★★★★ エース級の存在、非常に使える
★★★★★★ 使え
ルネサンス時代
マスケット兵 ★★★☆☆
・白兵ユニットはここから火器ユニットという分類になる。
・資源を必要としないが、長剣士からあまり戦闘力は伸びていない。
そのため、火器ユニットだからと期待していると
思ったほど活躍しなかったりする。
イェニチェリ ★★★★★
・オスマントルコのマスケット兵代替ユニット。
・蛮族以外の敵を撃破するとHP50回復の昇進が強烈無比。
攻撃を仕掛けた際の戦闘ボーナスと合わさって、
敵さえいれば敵軍を突き崩してガンガン突撃できる。
・真に優秀なのは、これらの昇進がアップグレード先にも引き継がれる点。
量産してアップグレードしていけば強力な陸上部隊が誕生する。
・微妙とも言われるオスマントルコが使われる理由は、
このイェニチェリに依るところが大きい。
ミニットマン ★★★☆☆
・アメリカのマスケット兵代替ユニット。
・斥候と同じく、地形による移動力増加がないため、
アメリカの視界が広がる文明特性と併せて斥候役として使える。
・訓練Iと、敵を撃破すると黄金時代に突入するためのポイントを得られる昇進付き。
だが、後に出てくるブラジルのプラシーニャと比べると、
黄金時代が文明特性とのシナジーがない分、どうにも地味な印象。
銃士隊 ★★★☆☆
・フランスのマスケット兵代替ユニット。
・強くなったマスケット兵。それだけで説明がつくくらいシンプルなユニット。
・文明特性が変わり、自分から攻めこむことが少なくなったフランスだと、
都市防衛くらいにしか使わない可能性もある。結構強いのに、不憫。
テルシオ ★★★☆☆
・スペインのマスケット兵代替ユニット。
・マスケット兵代替だが、分類は白兵ユニットで、
マスケット兵よりも戦闘力が高く、騎兵に対する戦闘ボーナス付き。
・つまるところ、すごく強くなった長槍兵のような存在。
火器ユニットではないのでインピに対しても有利に戦えるのが強い。
・アップグレード先はライフル兵なので安心。
槍騎兵 ★★★☆☆
・長槍兵のアップグレード先。騎乗ユニットになり、馬を消費する。
・騎兵を殺す騎兵。ドーモ、騎兵スレイヤーです。
・無印の頃にあった防御時の戦闘力ペナルティがなくなったため、
使えない→それなりに使えるようになったくらいに進歩した。
・基本的な役割は騎士などと同じく、略奪や遊撃がメイン。
長槍兵と違って都市攻撃ペナルティがあるので、
都市攻撃には少し使いにくくなってしまったのが残念。
・この次の対戦車砲の使い勝手がかなり悪いので、
ガンシップが出てくるまでは槍騎兵のままで過ごし、
サポートに専念していたほうが活きやすい。
スィパーヒー ★★★★☆
・オスマントルコの槍騎兵代替ユニット。
・通常の槍騎兵より移動力と視界範囲に優れ、
略奪した際に移動力を消費しない昇進付き。
・移動力のある斥候役として優秀。
イェニチェリの影に隠れがちだが、こちらも優秀な代替ユニット。
ハッカペル ★★★☆☆
・スウェーデンの槍騎兵代替ユニット。
・大将軍と重なったままターンを終えると、
大将軍がハッカペルと同じ移動力を得るというユニークな昇進がある。
さらに、大将軍から受けられる戦闘ボーナスも、
他のユニットよりも大きくなっている。
・略奪した際に移動力を消費しない昇進も付いている。
フサリア ★★★★☆
・ポーランドの槍騎兵代替ユニット。
・ユニーク昇進の「突貫」は、
攻撃時に与ダメージが被ダメージを上回った場合、
相手を1タイル後退させるというもの。
・敵の前線を押し下げるのみにとどまらず、
敵が開拓者などと重なっていた場合、
吹き飛ばして開拓者を強奪するという運用ができる。
・陽動Iの昇進もおまけで付いている。
カノン砲 ★★★★☆
・トレビュジェットのアップグレード先。
・この辺りから攻城ユニットも徐々に頑丈になってくる。
・遠隔戦闘力は20と控えめだが、
都市攻撃の際には3倍の戦闘力になる。
ルネサンス時代の都市の戦闘力は軽々とぶちぬいてしまうだろう。
・アップグレード先の大砲は強烈なパワーアップをされるため、
あらかじめ生産して数を揃えておいたほうが楽になる。
キャラベル船 ★★★★☆
・ようやく登場した海軍白兵ユニットの後継。
・ここから外洋にも出航が可能になる。
・移動力の高さと視界の広さから、海の開拓には持ってこい。
別大陸の文明に出会うためにも、ルネサンス時代になったら
真っ先に作りたいユニットといえる。
・近接攻撃を受けた際に、後退して回避する昇進を持つ。
投石兵も持っている昇進だが、キャラベル船の場合、
周りが海なので回避できる方向が多く、非常に鬱陶しいことになる。
亀甲船 ★★☆☆☆
・朝鮮のキャラベル船代替ユニット。
・この時代で戦闘力36は圧倒的だが、
「外海に出れない」という致命的なペナルティを抱えている。
これのせいで、朝鮮が外海で高い機動力を得るためには、
航海術のテクノロジーまで待たないとならない。
・進入できない外海からフリゲート艦に撃ちぬかれて苦汁をなめる事が多い。
・近海が多い多島海では海戦や都市攻めで出番はある。戦闘力が高いのはそれだけで正義なのだ。
ナウ船 ★★★★☆
・ポルトガルのキャラベル船代替ユニット。
・能力はキャラベル船と同じだが、「特産品の積荷」の昇進を持つ。
他の文明の国境で能力を使うと、
自文明からの距離に応じてゴールドと経験値が貰えるというもの。
・自力で生産して能力を使いまくれば実入りは大きいが、
作りすぎて他が疎かにならないように気をつけよう。
私掠船 ★★★★☆
・特殊な海軍白兵ユニット。アップグレード元が存在しない。
・「無償の船」の昇進は、白兵攻撃でとどめを刺した海軍ユニットを、
HP50の状態で拿捕して自軍に引き入れるというもの。
この昇進は駆逐艦にアップグレードしても引き継がれる。
・一隻作れば、あとはもうねずみ算よろしく海軍が増えていくが、
拿捕しすぎて維持費や幸福で苦しむことがないように。
・沿岸襲撃Iの昇進も持ち、沿岸都市に対するアタッカーとしても使える。
無論、昇進を重ねればより強力になる。
・オスマントルコにとっては、沿岸襲撃Iが付いただけの船である。
海の乞食団 ★★★★★
・オランダの私掠船代替ユニット。
・供給の昇進を最初から持ち、
敵船を拿捕したらその場で回復し、また次の船に向かえる。
・さらに沿岸襲撃IIの昇進も最初から持っている。
これだけでも強力だが、武器庫がある都市で生産した場合、
一気に兵站の昇進を付けることすら可能。
海上戦力としてはこれ以上ないほど頼もしい存在になるだろう。
フリゲート艦 ★★★★★
・ガレアス船のアップグレード先。鉄を消費する。
・遠隔戦闘力が28と非常に高く、移動力も高い。
非常に強力な海軍ユニットであり、ルネサンス以降の都市攻めの要の一つ。
・ありったけの鉄を使って、可能な限り生産しても、
十分お釣りが来るほどの戦果を叩きだしてくれるはず。
ちょうど長剣士→マスケット兵への移行の時期なので、
鉄も余りがちになるし。
戦列艦 ★★★★★★
・イギリスのフリゲート艦代替ユニット。
ルネサンス時代の海戦でイギリスが最強と言われる理由がこれ。
・強力なフリゲート艦が大幅にパワーアップし、
さらに生産コストも少し安くなっていると、途方も無いメリットを持つ。
ついでに視界も広くなっている。
・イギリスの文明特性のお陰で、海上を縦横無尽に駆け巡れる。
数隻生産すれば、制海権は握ったも同然だ。
産業時代
ライフル兵 ★★★★☆
・マスケット兵のアップグレード先。
・この辺りから代替ユニットも元のユニットとの戦闘力の差がなくなりはじめ、
固有の昇進などで差をつけていくことになる。
・マスケット兵から大幅に戦闘力が上がり、
弩兵ならほぼ一方的に撃破できるほどになる。
・同時期に登場するガトリング砲が天敵。
マハール・セファリ ★★★☆☆
・エチオピアのライフル兵代替ユニット。
・訓練Iの昇進を持つ他、
首都近郊で戦闘した際にボーナスを得られる。
・首都防衛戦で強い…と言いたいところだが、
そもそも首都近くまで攻めこまれている事自体が
よろしくない事態なので、それが活きる場面があるかは謎である。
ノルウェーのスキー歩兵 ★★★★☆
・デンマークのライフル兵代替ユニット。
・氷土、ツンドラ、丘陵で戦闘、移動力ボーナスを得られる。
元がライフル兵なので戦闘ボーナスは相対的に恩恵が大きい。
・ちなみに、バーサーカーからのアップグレード。
代替ユニットから代替ユニットへアップグレードするのはデンマークのみ。
カロライン ★★★★★
・スウェーデンのライフル兵代替ユニット。
・「行軍」の昇進を最初から持ち、回復しながら行動が可能。
単純に強く、使いやすい。
・昇進はアップグレードしても引き継がれるのも良い。
量産して数を揃えれば、継戦能力の高い地上部隊の完成である。
ガトリング砲 ★★★☆☆
・弩兵のアップグレード先。扱いは弓術ユニット。
・射程が弩兵から減って1になっており、
長距離の間接攻撃ができなくなっているのが難点。
「攻撃時に反撃を受けない白兵ユニット」とも言うべき存在である。
・射程の昇進をつければ解決するが、経験値がたくさん要る。
・しかし、白兵、遠隔共に戦闘力が30もあるのは凄まじい。
弩兵と違って、反撃をもらっても致命傷にならず、
こちらからは一方的に撃ち抜けるのは強烈無比。
騎兵隊 ★★★☆☆
・騎士のアップグレード先。馬を消費する最後のユニット。
・ライフル兵と同じ戦闘力を持つ騎乗ユニット。
・特徴はこれまでの騎兵ユニットと同様。
弩兵くらいなら一撃で撃破できるため、遊撃に非常に向く。
コサック騎馬兵 ★★★★☆
・ロシアの騎兵隊代替ユニット。
・ダメージを受けた敵に攻撃すると、大きな戦闘ボーナスがかかる昇進持ち。
この昇進は「突進攻撃」とは別扱いで、重複させることが可能。
また、アップグレードしても引き継がれる。
・大砲や航空機と組み合わせて運用すると、
戦闘ボーナスを受けつつ戦場を駆け巡る頼もしいユニットに。
軽騎兵 ★★★☆☆
・オーストリアの騎兵隊代替ユニット。
・通常よりも大きい側面攻撃ボーナスを持つ。
5%の差だが、積極的に多数で囲んで運用すれば、
案外バカにならないボーナスになる。
コマンチ騎兵 ★★★★☆
・ショショーニ族の騎兵隊代替ユニット。
・「満月の戦士」は、移動力を+1するユニーク昇進。
アップグレードしても引き継がれる。
・コサック騎馬兵のように、通常の「機動力」の昇進とは別扱いで、
重ねるとより高い移動力の騎兵が誕生する。
・地味に生産コストも低くなっている。
ベルベル人の騎兵 ★★★★★
・モロッコの騎兵隊代替ユニット。
・「砂漠の戦士」は砂漠タイルで戦闘すると50%ものの戦闘ボーナスを得られ、
「祖国の守り手」は自分名の都市圏内で25%の戦闘ボーナスを得られる。
・自文明の都市圏の砂漠で戦えば、
原子力時代のユニットにも匹敵する凄まじい強さを発揮する。
・これらの昇進はアップグレードしても引き継がれる。
戦車にまでなってしまえば、文字通り「砂漠の狐」の誕生だ。
大砲 ★★★★★
・この大砲の登場を機に、都市攻めの様相は一気に変わることになる。
・カノン砲のアップグレード先で、戦闘力が上がっているだけではなく、
射程が3に伸び、さらに障害物を無視する「間接射撃」の昇進付き。
都市の攻撃範囲外から自由に砲撃を行うことが可能になる。
・2、3ユニット揃えれば、大抵の都市は楽勝で落とせるようになる。
無論、その射程を活かして野戦でも大活躍が期待できる。
装甲艦 ★★☆☆☆
・キャラベル船のアップグレード先。石炭を消費する。
私掠船はこれを挟まず、直接駆逐艦にアップグレードされる。
・戦闘力が非常に高く、都市攻撃の際に戦闘ボーナスを得られる。
また、近海タイルでは移動力が倍増する。
・強いユニットではあるが、この時期には貴重な石炭を消費するため、
同じ資源だとどうしても工場の方が優先されやすい。
その為、あまり生産することもなく時代が過ぎ去ってしまいがち。
現代
第1次大戦歩兵 ★★★☆☆
・ライフル兵のアップグレード先。
・実にライフル兵から16も戦闘力が上昇。
これまでのユニットではもはや歯がたたない。
・ただ、この次の歩兵のためのプラスチックは
優先して研究されやすいため、活躍期間はあまり長くない。
外国人部隊 ★★★☆☆
・特殊な第1次大戦歩兵。
フランスのユニークユニットだったんだけどなあ…
・自由思想の「志願制軍隊」を選択すると無償で6ユニット支給される。
それ以外の手段では入手できない。
・戦闘力は第1次大戦歩兵に負けるが、
自国の都市圏外で戦闘ボーナスを得られる昇進を持つ。
アップグレードして昇進を引き継いだ歩兵になってからが本領発揮。
歩兵 ★★★★☆
・第1次大戦歩兵のアップグレード先。
・ここまで来ると、原子力時代のユニットにも対抗できる強さになり、
地上ユニットの戦闘力インフレはしばらく止まる。
・プラスチックは研究所のために優先して発明されやすい。
テクノロジーの上ルートを進めて科学、外交勝利を狙っていた場合は、
防衛戦での要になるユニットだろう。
プラシーニャ ★★★★☆
・ブラジルの歩兵代替ユニット。
・能力は歩兵と同じだが、敵を撃破すると、
敵に応じて黄金時代に突入するためのポイントを得られる。
・ミニットマンと違い、ブラジルの場合だと、
黄金時代に観光ポイントボーナスがあるため、
戦争を起こして敵を撃破しまくって無理やり黄金時代を発生させ、
相手にジーンズを履かせるプレイも可能。
対空砲 ★★★★☆
・初の対空能力を持ったユニット。
・2タイル以内の味方が航空機から攻撃を受けた場合、
それに対応して反撃を行う「迎撃」の能力を持つ。
・そろそろ爆撃機なども登場する頃なので、
地上部隊や都市周辺に配備しておきたいところ。
・注意点として、迎撃は「自分を除く周囲2タイル」なので、
自分が爆撃を食らった場合は迎撃が出来ない。
航空機、ヘリコプターに対して極めて大きな戦闘ボーナスがあるので、
あまり問題にもならないが…
マシンガン ★★★☆☆
・ガトリング砲のアップグレード先。頑なに弓術ユニット。
・戦闘力が倍の60になったガトリング砲。
強力な数値に見えるが、実際はガトリング砲の時と違って歩兵との戦闘力の差が大きくなり、
野戦で使うにはちょっと苦しくなってくる。
・弩兵が強力な昇進を持つユニークユニットの中国、イギリスで使う程度かもしれない。
陸上船 ★★★☆☆
・いよいよ登場する機甲ユニット。騎兵隊のアップグレード先。
・石油を消費するが、高い戦闘力と移動力を兼ね揃える。
騎乗ユニットと違って都市攻撃ペナルティがなくなっているので、
都市攻めにも問題なく起用可能。
・しかし、石油はどちらかと言うと爆撃機や戦艦に回したいし、
内燃機関が下ルートで上ルートから大きく外れているため、
研究自体されにくいのが大きな難点。
・どうしても機甲ユニットを使いたいなら、
連合部隊まで研究して戦車を一気に生産できるようにしたい。
駆逐艦 ★★★★☆
・海軍白兵ユニットの終着点なのです!
・非常に高い移動力、迎撃能力、そして潜水艦を視認し、
潜水艦に対する非常に大きな戦闘力ボーナスを持つ。
縦横無尽に海を駆け巡るハンター。
・ただ、陸上船と同じく内燃機関での解禁なので、
研究ルート次第では登場がかなり遅れる。
・これと潜水艦を回遊させておけば、
沿岸都市の防衛は完璧だろう。
・これだけの能力でありながら、資源無しで生産できるのが高評価。
戦艦 ★★★★★
・海軍遠隔ユニットの終着点デース!!
・石油を消費するが、それだけの価値があるユニット。
・射程が3タイルと長く、遮蔽物を無視する間接射撃持ち。
そして海軍遠隔ユニットは射程の昇進を取るのが楽なので、
早い段階で射程4の戦艦を生産できるのが極めて強力。
海上からの支援砲撃役としてずば抜けて優秀。
・一方で、航空機からの攻撃や潜水艦には弱い。
航空母艦に載せた戦闘機や駆逐艦などで迎撃しよう。
航空母艦 ★★★☆☆
・特殊な海軍ユニットやで!自身は防御時にしか戦闘できない。
・航空機を2ユニットまで搭載することが可能。
専用の昇進をつけると搭載できる数が増える。
・戦闘機を積んで海上ユニットの護衛、
爆撃機を積んで都市攻撃のサポート、
そして原子爆弾のキャリアー…と、活躍する場面は多い。
・無論、撃沈されると搭載していた航空機も沈んでしまう。
細心の注意を払って守ってやろう。
・ステルス爆撃機は搭載できないことに注意。
潜水艦 ★★★☆☆
・戦艦と同じテクノロジーで解禁される、海のアサシンでち!
・同じ潜水艦、駆逐艦、ミサイル巡洋艦以外から視認されず、
攻撃時に非常に大きな戦闘ボーナスを得る。
・一方で、海上ユニット以外に対しては攻撃できず、
白兵戦闘力の低さから、駆逐艦に対して極めて弱いという弱点も。
反撃を防ぐために、複数の潜水艦で袋叩きにする戦法を取りたい。
・氷河タイルに侵入できる数少ないユニット。
駆逐艦に追われても逃げ込めばとりあえず安心。
三葉戦闘機 ★★☆☆☆
・初の戦闘機ユニット。石油を消費する。
・航空機は一つの都市に6ユニットまでスタック可能。
空港を建設すると10ユニットまで可能になる。
また、「都市から飛び立って任務を行い、帰ってくる」システムなので、
他のユニットと違って移動の概念が存在しない。
・飛んできた爆撃機などを撃ち落とす「迎撃」、
敵や都市を攻撃して迎撃を無効化する「掃射」、
ターン開始時に周囲の視界を射程の数値分確保する「空中偵察」の能力を持つ。
また、爆撃機とヘリコプターに対して極めて大きな戦闘ボーナスを持つ。
・戦闘力が低めで射程も短めなのなのが辛い。
第1次大戦爆撃機相手ならこれでもなんとかなるが…
レーダー発明後はすぐにアップグレードして戦闘機にしたいところ。
第1次大戦爆撃機 ★★★☆☆
・初の爆撃機ユニット。石油を消費する。
・こちらは純粋にユニットや都市に対する攻撃専門。
・三葉戦闘機よりも格段に戦闘力が高い。
迎撃には為す術がないので、孤立した陸上ユニットを
ピンポイントで爆撃していくのが主な役どころか。
原子力時代
対戦車砲 ☆☆☆☆☆
・槍騎兵のアップグレード先。
・戦車に対して大きな戦闘ボーナスを持つ…のだが、
AIはほとんど戦車を生産することはない。
・移動力も2と槍騎兵から大きく下がっており、
原子力時代としては戦闘力も十分とはいえない数値と、
欠点ばかりが目立つユニットになっている。
・ガンシップにアップグレードすれば、
今までの苦労に報いるくらいに強くなるが…
空挺部隊 ★★★☆☆
・特殊な白兵ユニット。
・「空挺降下」は視認できるタイルなら、
自国の都市圏内にいれば、最大で視界が確保された9タイル先まで一気に移動できる能力。
遠距離から一気に部隊を向かわせることが可能。
・歩兵よりも少し戦闘力で劣る。
略奪時に移動力を消費しない昇進を持つので、
アルミニウム等の資源にピンポイントで投下して略奪させると良い。
・XCOMスクワッドにアップグレードが可能。
移動式SAM ★★★★☆
・対空砲のアップグレード先。対空ユニットの決定版。
・対空砲の特徴はそのままに戦闘力が大きく上がり、
さらに移動力も3になっているため使いやすい。
・これを2、3ユニットほど生産すれば、爆撃機などに対しては安泰。
移動力が高いため、歩兵代わりに使ってもかなり便利。
海兵隊 ★☆☆☆☆
・歩兵よりも戦闘力が低い。上陸作戦の昇進を持つが、
この頃には上陸作戦を意識するような戦いはまずないだろう。
・アップグレード元も先もないので将来性もなく、
そもそも根本的に使う機会がない。白兵ユニットなら歩兵とかで十分だし…
バズーカ ★★★★★
・弓術ユニットの終着点。ここまで来てもやはり弓術ユニット扱い。
・白兵、遠隔戦闘力が85と非常に高く、
情報時代のユニット相手でも十分戦えるほどの強さを誇る。
・防衛、野戦、都市攻め、いずれの場面でも活躍できるだろう。
・連弩兵、長弓兵が生き残ってバズーカになれば、
あまり想像したくない強さのバズーカの出来上がりである。
戦車 ★★★★★★
・陸上船のアップグレード先。僕達の魂。
・石油を消費する。
・移動力が5と高いのが長所、戦闘力は意外にも歩兵と同じだったりする。
・ガンシップと比べると、アルミニウムを消費しなかったり、
都市を占領できる点で勝る。都市のとどめのために1ユニットくらいは作っておいても良い。
・対戦車砲、ガンシップの相手は苦手だが、AIはあまり生産してこないので問題ない。
・独裁政治の「電撃戦」を採用することで、機甲ユニットは戦闘力+15%、移動力+1のボーナスを受ける上に、
敵のZOCを無視して移動することが可能になる。
独裁政治で戦車を運用する場合、「電撃戦の採用がほぼ前提となる」くらい強力。
パンツァー ★★★★★★★
・ドイツの戦車代替ユニット。
・戦闘力、移動力が更に増えた戦車。
運用そのものは通常の戦車とそれほど変わらない。
・強いことは強いのだが、すぐ後にはより強い機械化歩兵、
更に強い現代機甲部隊などもいるので、活躍の期間が短い。ちょっと寂しい。
ガンシップ ★★☆☆☆
・対戦車砲のアップグレード先。
槍兵から続くアンチユニットの終着点。
・このゲーム唯一のヘリコプターユニット。アルミニウムを消費する。
・移動力6を誇り、更に全ての地形で移動コスト1、
山岳に侵入も可能という特性が光る。
また、機甲ユニットに対して大きな戦闘ボーナスを持つ。
・一方で都市の占領が出来ない、
鉄道や空港などの恩恵を受けられないなど弱点もあり、
何より貴重なアルミニウムを消費するのが難点。
アルミニウムを使うユニットは他にも強力なものが多いので…
ロケット砲 ★★★★★
・攻城兵器の終着点。アルミニウムを消費する。
・これまでの攻城兵器は攻撃前に準備が必要だったが、
ロケット砲は準備なしで即座に攻撃が可能。
・戦闘力も大砲からケタ違いに上がっており、
対ユニットをこなすことも十分に可能。
・爆撃機と違い、反撃を喰らわずに
都市攻撃が可能なのは特筆すべき点だろう。
戦闘機 ★★★☆☆
・三葉戦闘機のアップグレード先。石油を消費する。
・三葉戦闘機から戦闘力と射程が上がり、使い勝手が良くなった。
・やはり、爆撃機などに対する防衛や視界確保がメインの役どころ。
都市攻撃でボーナスを得られる昇進が無いため、
それに使うのはやめたほうが良い。
ゼロ戦 ★★★★☆
・日本の戦闘機代替ユニット。なんと石油を消費しない。
・戦闘機に対する戦闘ボーナスを持つため、掃射がより強力になっている。
・資源不要なのを活かして徹底的にゼロ戦を作って敵文明の防空網をズタズタに斬り裂き、
石油で爆撃機や戦艦を大量に生産して攻めこむのは、終盤の日本にしか出来ない独自の戦略だ。
爆撃機 ★★★★☆
・第1次大戦爆撃機のアップグレード先。石油を消費する。
・戦闘力と射程が上がり、更に攻撃能力が増した。
都市攻撃の昇進をつけることで戦闘力が跳ね上がる、終盤のラッシュ候補。
・やはり対空兵器には弱い。
昇進では迎撃のダメージを抑える「回避」も優先したいところ。
B17 ★★★★★
・アメリカの爆撃機代替ユニット。
・アメリカを使う理由の「ほぼ全て」と言っても過言ではない存在。
・都市攻撃を行う際に重要な昇進の「包囲攻撃I」「回避」が
最初から付いており、更に戦闘力も上がっている。
・ブランデンブルク門+士官学校のある都市で生産すれば、
いきなり「空中修復」や「兵站」の昇進を付けられる。
大量に揃えてしまえば、終盤の戦争は敵を圧倒できるだろう。
原子爆弾 ★★★☆☆
・マンハッタン計画を完成させ、さらにウランを消費して作成できる。
・投下すると、着弾点と周囲2タイルにいる都市、ユニットに大ダメージを与え、
さらに地形を「死の灰」で上書きする。
・ユニットを完全に殲滅するなら、2発は投下しないとならない。
・非常に強力だが、生産するだけで敵文明の指導者の態度が変わったりする。
不用意に作って、複数の文明と関係が悪化したりしないようにしたい。
・日本人としてはどうしても使いにくい兵器なのはしょうがない。
情報時代
機械化歩兵 ★★★☆☆
・戦士から続いてきた、白兵、火器ユニットの終着点。
サイボーグ戦士とかじゃなくて歩兵戦闘車に乗った歩兵です。
・移動力が3に増えており、電撃攻撃の昇進をつけていれば、
それを存分に活かすことができるようになる。
使い込んできた歴戦の古参兵がさらなる力を得るだろう。
・科学勝利を狙う上で途中で経由する機動戦術で解禁される。
周りに武闘派の文明が多かったら、
こちらを優先して戦闘力を補強しておくのも良い。
XCOMスクワッド ★★★★★
・色々とおかしいユニットその1。
・能力の「スカイレンジャー」は、視界を確保したタイルであれば、
自国の都市圏から40タイル先まで一気に移動できるというもの。
スパイで視界を確保し、一気にXCOMを送り込む外道プレイが可能。
・戦闘力も110と巨大殺人ロボットに次ぐ。
・資源もいらないのに、あまりに非常識な強さと使い勝手のため、
これまでの戦争が何だったのかと思ったりしなくもない。
未来兵器を使っているので仕方ないのかもしれないが…
現代機甲部隊 ★★★★★★
・戦車のアップグレード先。アルミニウムを消費するMBT軍団。
・戦車から更に戦闘力が上がり、移動力も相変わらず高い。
並大抵のユニットではまともに対抗することも出来ないくらい強い。
・のだが、近い時期に解禁されるステルス爆撃機の使い勝手が良いため、
どうしてもそっちにアルミニウムを費やしたくなってしまう。
使うとしても、視界確保及び都市へのとどめ用途になってしまうか。
巨大殺人ロボット ★★★★☆
・色々とおかしいユニットその2。機甲ユニットの成れの果て。
・ウランを消費するが、核拡散防止条約の対象にはならない。
・戦闘力150。ユニットどころか都市も1ユニットで踏み潰せてしまう。
歴戦の騎兵、戦車がこれになってしまうと、
もはやAIに対しては戦闘が成立しなくなるほど。
・無印の頃はほぼ使わないジョークユニット扱いだったが、
BNWだと情報時代まで戦争がもつれ込んだ場合、出番が出てくる。
ミサイル巡洋艦 ★★★★★
・最強の海軍ユニット。アップグレード元が存在しない独立したユニット。
・考えられる上ですべての海戦での強さが詰め込まれた存在。
非常に高い遠隔戦闘力と射程3、潜水艦を視認可能、迎撃、
さらに誘導ミサイル、核ミサイルを3基まで搭載可能。
・対抗できるのは同じミサイル巡洋艦か原子力潜水艦しかいない。
こんなのが資源不要で作れるってどうなってんだ…
・とは言え、この時期になると海戦は大勢が完全に決まっており、
沿岸攻撃も間接攻撃を持つ戦艦で十分対応できるに近い状況。
強い割に、思ったほど生産されないユニットだったりする。
原子力潜水艦 ★★★☆☆
・潜水艦のアップグレード先。原子力とあるが、ウランは消費しない。
・強力になった潜水艦。高い戦闘力と戦闘ボーナスのお陰で、
たいていの海軍ユニットはこっそり一撃で撃沈できる。
・誘導ミサイル、核ミサイルを2基まで搭載可能。
ミサイル巡洋艦に対して大打撃を与えられる数少ない存在だろう。
・白兵戦闘力も上がっているが、やはり攻撃を貰うと痛い。
出来れば数ユニットで襲いかかり、反撃を食らわないようにしたい。
ジェット戦闘機 ★★★☆☆
・戦闘機の終着点。アルミニウムを消費する。
・最強の戦闘機ユニットではあるが、
アルミニウムを使うならステルス爆撃機に回したほうが良い。
・迎撃では圧倒的な強さを誇るが、
残念ながらそれ以上の活躍は期待しにくい。
掃射にしても、地上部隊で対空ユニットを叩いていけばいいし…
ステルス爆撃機 ★★★★★
・色々とおかしいユニットその3。爆撃機の終着点。
・爆撃機ユニットで最も戦闘力が高く、射程が20ととんでもなく長い。
さらに、迎撃のダメージをほぼ無効化する「回避(100)」の昇進持ちで、
移動式SAMですらほとんど対抗ができなくなるほど。
・ありったけのアルミニウムをこれに費やして爆撃しまくれば、
ほとんどの文明は手も足も出ず、一方的に蹂躙できる。
が、反撃それ自体のダメージはさすがにどうしようもない。
やはり空中修復の昇進などは欲しいところ。
・航空母艦に搭載不可。射程が長過ぎるのであまり問題ないが。
・ステルスはテクノロジーツリーの最後尾にあり、
生産できるようになるまで非常に時間が掛かる。
オックスフォード大学やハッブル宇宙望遠鏡の大科学者などのボーナスを駆使して、
できるかぎり研究を早めるようにしたい。
誘導ミサイル ★★☆☆☆
・使い捨ての遠隔ユニット。やたら安い。
・都市、ミサイル巡洋艦、原子力潜水艦に搭載して、
航空機と同じように使用する。
・コストは安いが、戦闘力はそこまで高いわけではない。
陸上に攻撃できない原子力潜水艦が
陸上に対して対応するための手段と割り切るべきか。
・迎撃をほぼ無効化するため、移動式SAMを潰す用途としては採用の余地あり。
核ミサイル ★★★☆☆
・使い捨ての核兵器。ウランを2つ消費する。
・原子爆弾よりも射程が伸びており、更に破壊力も増した。
着弾点と周囲2タイルのユニットを一発ですべて消滅させる。
・また、原子爆弾と違い、これで都市のHPを0にすると
首都以外ならば都市そのものを消滅させることが可能。
都市を占領して不幸に塗れるのを防ぐことができるが…
・生産した時のAIの態度補正が原子爆弾よりもさらに強烈。
もはや世界戦争は避けられない事態にまで発展するはず。
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