毎日TMAFの為に徳之島に行き続けるのも精神が持たないので、
時々別のキャラで生産活動をしたりして息抜きをしています。
その生産キャラであるマミヤさん。
何ヶ月か前に制作したキャラなのですが、
地道に作ったり切ったり掘ったりし続けていき、
今では世紀末ハウスの生産関連の技術をほぼ全て請け負っています。
請け負ってる範囲は主に力仕事。
鍛冶製品を作ったり裁縫をしたり、家の内装品を作ったり鉱石を掘ったり。
そう言う系のスキルに全てを注いでいるため、
戦闘能力は一切ありません。
スタミナに関係するDEXが最低値なのでスタミナが10しか無く、
一度殴られただけでスタミナが0になって動けなくなり、
あとはただひたすら死を待つのみという脆弱なキャラです。
それに対してSTRが限界値の125なので無駄にHPがあります。
おまけに装備品で補強されてるので138と言うとても愉快な数値となっています。
ちなみにトキは装備品含めで118。
こんな純生産者なキャラクターが作れるのもUOならでは。
ただ、マミヤさん料理スキルが空なので、料理とかはほとんど出来ません。
そして肝心の料理担当のキャラは、
とりあえず何にでも毒を入れようとする忍者なので、
世紀末ハウスの食事情が大変心配です。
自分のキャラなのに。
んで、鉄製品や道具を作るために必要なインゴットの原料である鉱石を入手するため、
相棒のファイアビートルである
マニアックシェフと共に掘り掘り。
シャベルやつるはしで鉱石が掘れる岩壁や地面をターゲットし、
鉱石を掘り尽くすまでひたすら掘り続け、掘れた鉱石は炉で溶かしてインゴットを精錬。
これをひたすら続ける単純作業なのですが、
時々レア度が高い色付きの鉱石が掘れるのと、
スキルが上がるごとに精錬成功率が上がっていき、
ある程度の値まで行くと最初に比べてたくさんインゴットを確保できるようになるので、
妙に癖になる作業だったりします。
また、ファイアビートルは炉の機能を持っているので、
掘った側からどんどんと精錬できるので大変便利。
いちいち精錬するために街に戻らずに済みます。
こんな作業をひたすら続けていき、先日には
いつの間にか最高級の金属である
ヴェロライトを掘れるようになり、
そのまま勢いで採掘スキルをグランドマスター(100)まで上げきりました。
グランドマスター掘り士になると、掘っていると鉱石に混じって稀に、
特殊宝石というレアな素材が掘れるようになり、
さらに本を使って技術を習得する事で岩や砂を掘れるようになります。
ただ、この本は普通のお店では売っておらず、
ちょっとした危険地帯にある街に行かないと買う事が出来ません。
そんな危険地帯に戦闘能力がないマミヤさんを行かせるのは無理にも程があるので、
現在世紀末ハウスでは最高の戦力であるトキが出撃。
イルシェナーのその街へレッツゴー。
慈悲ゲートをくぐっていくと、途中でジプシーキャンプを発見。
せっかくなので立ち寄る事にしました。
ここでは朝一に行くと、矢とかを安く売っていたり、
宝石を高値で買い取ったりしてくれるので、
熟練した倹約家のプレイヤーにはそれなりに需要があります。
また、銀行員もいるので、イルシェナーで狩りをしている際に、
お金を預けに行く事も可能。
散策してみると誰かの墓を発見。
ブリタニアでは墓というと石造りのオブジェである事が多いのですが、
(
ボスが低確率で落とすため、内装アイテムとして人気あり)
こう言う飾り気のないお墓も趣があっていいものです。
なんとなく、リターンズの森の隠れ里を思い出します、この雰囲気。
せっかくなので、持っているお金をお供えしていきました。
隠れた。
う、浮いているのか、この盛り土!
しかたないのでもう一歩離れたところにお供えしておきました。
安らかに眠りたまえ、戦士よ。
雰囲気を堪能したので目的地に向けて出発。
と言っても、ゲートから割合近い位置に街はあるので、
そこまで大きなドラマが生まれる訳ではありません。
道中、ウルティマの重要人物の名が冠されたお城があったのですが、
赤ネームのおっかないモンスターだらけだったので近づかないようにしてました。
途中、エアエレメンタルやらアシッドエレメンタルに追いかけ回されたしつつ、
イルシェナー唯一の町、
ガーゴイルシティに到着。
ちなみに自分を追っていたモンスターはガードの人にどうにかしてもらいました。
ぶ、武器が痛むんだもの!酸エレと戦うと!
木造建築やレンガ造りの建物が多いブリタニアと違い、
ガーゴイルシティはほぼ全てが石造りの街。
そしてガーゴイルシティの名が示すとおり、住民は全てガーゴイル。
銀行の中もご覧の通り、ガーゴイルの皆さんが一杯。
これが通常敵のガーゴイルだと、
四方から魔法が飛んできてあっというまに料理されるんですが、
彼らは黄色ネーム、無敵の友好的な存在であるので襲ってきません。
ブリタニアの街の人と同じように銀行もちゃんと営業しています。
てな訳で、銀行からお金をおろし、石細工と錬金術の店に行って、
教科書を買って帰宅し、マミヤさんに読んでもらいました。
ちなみに、今年の夏に登場する新しいクライアント「
ステイジアンアビス」では、
彼らガーゴイル族が物語の中核を無し、
使用キャラの種族として選択する事が出来るようになります。
新しく登場する生産スキルにボーナスが付くという専らの噂なので、
マミヤさんのスキルをそっちに移動するべきか密かに迷っていたり。
昨日。
「シテデルで狩らないか」と誘われたので赴き、
中に入って地図を確認するために目を離して、戻ってみたら、
側にある戦士の方が立っていました。
この方は
マヤさん。
実はこの方が、まだトキがヒヨッコだったにもかかわらずタイタンに突撃し、
あっさり死んで装備をほぼ失った際に救出してくれて、
武士道、騎士道スキルの重要性と徳の集めかたと言った戦士のイロハを教授して下さり、
さらに今のトキが愛用しているソウルシーカーを下さった、
自分にとっての大恩人なのです。
(その時の事件は
この辺りを参照)
前回の壱の市の時に偶然再会し、一頻り談笑とかしたのですが、
昨日はTMAFを集めるためにシテデルへ来ていたようです。
この日は、マヤさん自身の歴史や対人家の話、
さらにネクロマンサースキルや白豚キャラの必要性などを指南されました。
※白豚
しろ=吸血鬼化(肌が白い)
ぶ=武士道
た=盾
武士道、盾(受け流し)スキルを高めて回避率を上げ、
さらにネクロ魔法のヴァンパイアエンプレイスを掛けて吸血鬼化し、
回復能力を高めて、強力な毒にも耐性を持つ戦士の事。
現在の戦士の一般的なスタイルの一つ。
吸血鬼化するとスタミナとマナの回復速度が増強され、
さらに敵に与えたダメージの何割かがHP回復に充てられるので、
その回復能力の高さから、特に個人戦においては最強クラスの戦士とも呼ばれる。
逆にトキや石さんのように、集団戦で固まって敵に張り付いて
互いに包帯を巻き合い回復を行いながら戦う戦士は
包帯戦士と呼びます。
ちょうどキャラスロとかを増やした直後だったので、
ガーゴイルともう1人は白豚にしようかなあと本気で考え始めたり。
ジャギ様にもネクロスキルを入れてみようか。
レイス化も強力な変身だと言われましたし。
マヤさんはその後、狩りのために赤エリアに赴いて行かれました。
時間にして1時間半は話してたから、かなりお邪魔してしまいました。
また会ったときに、互いに並んで戦えたらどんなに嬉しい事か。
その時までに、戦士として一端の腕ぐらいはつけておかねば。
ちなみにこの日は途中からシテデルにやってきたラースさんと、
黄色エリアで包帯を巻き合いつつのんびり狩りをしていました。
やはり包帯を巻ける人が他にもいると、戦いが相当安定します。
それと同時に、自分は包帯を巻き始めるタイミングを改善しなければと思ったり。
上手い具合に包帯を選択できないのです。乱戦になると。
トクノの間にその技術を上げておかねばと、強く思った日でもありました。