国内盤と海外盤だとオープニング違うんですね、初めて知ったよ。
そういえば昨日、さりげなく「パラゴン」って表記を使ってましたけど、
これがなんなのかといいますと、
UOの「イルシェナー」という土地でたまに出現する強化モンスターなんです。
UOではファセットという土地の分類が(2011年現在で)六種類あって、
PK不可能、プレイヤー相手の盗み不可能という安全な
トランメル(フェルッカ除きでここのルールが全てのファセットに適用されます)、
「
対人戦OK、盗みOK、スリルいっぱい見返りいっぱい」という特別ルールがある
フェルッカ、
モンスターだらけの未開の地
イルシェナー、
AoSと共に導入された、住宅、商業地が集中し、アーティファクトが手に入るダンジョンDOOMを備えた
マラス、
UOSEで導入された、和風の雰囲気がある土地と強いモンスターが生息する
徳之島、
UOSAで導入された、友好的なガーゴイルたちが住んでいる
テルマーの6種類。
で、この中のイルシェナーで、
通常のモンスターが出現するときに一定の確率で変異し、
金色になり能力やスキルが大幅に上昇する、これがパラゴンです。
このパラゴンになった場合、HPが元の5倍まで上昇し、
スキルの値が元の数値の1.4倍、さらにHPなどの回復速度や移動速度の大幅な上昇などがあり、
元々あまり手ごわくない敵が難敵と化し、強敵はさらに強敵になります。
徒歩でパラゴンと出会した場合、移動速度の上昇で間違い無く逃げられず、
場合によっては馬の全力疾走でも余裕で追いつかれる場合もあります。
まあこれくらい書いておけばどれほど恐ろしい存在かは何となく伝わるかと思いますが、
黒閣下や古代龍がパラゴン化した場合。
どちらも通常状態では雑魚モンスターでは最強と言われる部類の相手ですけど、
こいつらがパラゴンになると、
レスリングスキル(命中回避に影響)が130をぶっちぎったり、
現在HPがダメージ量に影響する炎のブレスが最大ダメージ確定だったりと、
それはもう素敵過ぎる状況になります。
というかドラゴンあたりの種族は、最弱のドレイクがパラゴンになってもやばすぎるというのに、だ。
まあ、そんなおっかない相手ですけど、一応倒したときの見返りもちゃんとあって、
戦利金が通常の相手よりも多かったり、一定確率でチョコレートの素材を持っていたり、
さらに相手の名声に応じて、一定確率でMAF、
マイナーアーティファクトと呼ばれるレアアイテムが手に入ったりします。
なので、それ目当てであえてパラゴンを狙う、という人も結構いるみたいです。
正直、金閣下(パラゴン黒閣下)とか相手だとそれじゃ割にあわないけど。
アイテムやお金の報酬より死んだ時の損失のほうが多そうな気がするよ。
そんな相手なので、戦士、特に極まったのを目指す人にとっては、
金閣下を単独で死亡なしで撃破するのはひとつのステータスになってるそうです。
薙さんは戦士だと相手するのも嫌だなあ、通常黒閣下でも。
んでまあ、大地震のちょっと前に、
スキルが極まってた不調テイマーのリンさんで、黒閣下狩ってたんですよ、
グレータードラゴンのケンシロウ連れて。
ロケーションは
イルシェナーのブラッドダンジョン。
しばらく戦ってたらこんなことになりました。
悪魔特攻、悪魔族に効きやすい楽器持ってたのでどうにか生きてましたけど。
ちなみにMAF類は一切出ませんでした。