園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

もうすぐ、えんぶり

2022-02-14 13:22:21 | 日記

園長です。

 例年だと今頃は「えんぶり」の話題で盛り上がっている時期ですが、残念なことに新型コロナウイルスの感染拡大のため、2年連続で中止になりました。青森県南部地方はこのえんぶりが春を呼び込むといわれ、冬の終わり、春の初めを祝う大事な行事になっています。また、3月にかけて降る湿った雪を「彼岸じゃらく」と言い、春の到来を告げる気象状況になっています。

 えんぶりの行事自体は中止になりましたが、保育の一環としての「烏帽子つくり」は、大事な制作課題になっています。えんぶりには伝統的に動きがゆっくりで哀愁を帯びる「ながえんぶり」と、動きが早く、烏帽子に立髪が付いた「どうさいえんぶり」に分かれます。保育園の守り神「隅の観音堂」には、どうさいえんぶりの烏帽子が飾っており(だいぶ古いものです)、この地域でもえんぶりが盛んにおこなわれていたようです。えんぶりは「組」で行動し、一組15人から20人くらいで行動します。子ども達の出番もあり、毎年我が園からと卒園児たちが多数活躍しています。保育園では自分たちで烏帽子を作り、舞のコンテストを開きます。お囃子に合わせて烏帽子を振り、どの動きが素晴らしいか評価します。これをすることでより一層えんぶりが楽しめるようです。来年こそは園にえんぶり組が来て、舞を踊ってくれることを期待します。

 

2月12日(土)  今日の給食はクロワッサン。保育園のパンは根城小学校近くにあるアヴィニオンさんが、焼き立てのパンを届けてくれます。子どもたちにも人気で、外はサクッ!中はフワッとしていて、アヴィニオンさんのパンを食べて私はクロワッサンが好きになりました。ポークソテーも柔らかく「おにくおかわりする~」とモリモリ食べていましたよ。温野菜はブロッコリーとカリフラワーでしたが、小さいクラスのお友だちもおやつで食べ慣れているので、大きく口をあけパクリと食べていましたよ。給食室横に今日の食材をイラスト付きで紹介しているのですが、きのこの苦手なお友だちが「きょうは、きのこはいってないんだね!」と喜んでいたそうです。自分で見て確認をしながら、苦手な時は少なくしてもらいながら食べているようです。 園内は毎日の消毒、玩具の洗浄、入れ替えなど行いながら保育しています。引き続き、感染対策を強化していきます。(若江)

2月10日(木)  今日の給食はハヤシライス!つくし組のお友だちは、給食の準備の様子を見ながら「やったー!カレーライスだ!」とぴょんぴょん跳ねながら、喜んでいたようです。毎回ですが子どもたちはカレーライスと間違えながらも、大きな口をあけ「おいしいー!」とモリモリ食べていました。おかわりもあっという間に無くなり、給食室に「まだありますか?」と職員が尋ねに来ていましたよ。やみつきキャベツは、食べやすく味付けされていて、野菜の苦手な子も一口食べてみると”食べられる”と思ったようで、残さずに食べていました。(若江)

2月9日(水)  今日は手作りおにぎりの日でした。各家庭から愛情がたっぷり注がれたおにぎりが子ども達の前に登場です。今日は「炊き込みご飯」のおにぎりが多かったようです。実は我が家も「北寄貝」の炊き込みご飯でした。昨夜は北寄貝の刺身だったので「もしや・・」と思っていました。我が家では、春は「たけのこ」、夏は「いちご煮」、秋は「まつたけ」、そして冬は「北寄貝」の炊き込みご飯が四季を彩ります。冬はなんといっても北寄貝です。昔は大しけがあると砂浜に北寄貝が一面に打ち寄せられたといいますが、今はきいたことがありません。この北寄貝を使った「しゃぶしゃぶ」も最高です。具は北寄貝と豆腐、春菊だけですが、貝から出る出汁が最高なのです。そのあとの「おじや」もおすすめです。 ということで今日のおにぎりにも北寄貝の炊き込みご飯がありました。今日のメインは「鰈の竜田揚げ」。これはおいしいです。私の大好物でもあります。そして今が旬の「ふのり」。この時季のフノリは、あまり大きくなく、弾力に富んでいて噛むと「ぷちぷち」と音がします。しかし、時間が経つと「ドロドロ」になるので出来立ての熱々が最高です。今日は白菜と一緒でしたが、我が家では豆腐が一番です。今日の給食は八戸の海の幸がたっぷり入った地産地消の給食でした。

2月8日(火)  北京オリンピックでは、審判の判定や競技違反でもめているようです。自国に有利になるような判定や他国の有力選手を陥れるような疑惑の判定に多くの不満や疑問が出ているようです。日本の高梨選手も1回目の大ジャンプの後ルール違反になりました。これでは「平和の祭典」が泣きます。中国という国が世界から不安視される一端がこんなところにまで垣間見えることに残念な気持ちがします。4年間の苦労が一瞬にして消えてしまう残酷な仕打ちだと思います。中国四千年の歴史がこんなことで汚されていいのでしょうか。世界中の人々が見ているというのに・・・。 さて、今日は久しぶりに道路の氷が解けました。子ども達は早速散歩に出かけ、動き回ったようです。おかげで今日の献立の「鶏肉と根菜の煮物」はあっという間に子ども達のおなかに収まりました。大根、人参、牛蒡、蓮根などがたっぷり入っていました。ツナサラダにはフレンチドレッシングがかかり、煮物中心の献立にアクセントをつけていました。デザートはリンゴに昨日いただいた八朔(すべて皮をむいて食べやすく工夫したようです)が添えられていました。

2月7日(月)  寒さが底を打ったといいますが、まだまだ寒い日が続いています。寒いといえば、今開催されている「北京オリンピック」は、マイナス18℃とかマイナス20℃で競技しているそうです。テレビで見る限りでは青空と透き通った空気のなかで行われているように見えます。中国と言えば「スモッグ」と「PM25]とか汚れた空気の中のイメージが濃いですが、寒さもひとしおのようです。そんな中、スキージャンプの男子、小林陵侑選手がノーマルヒルで見事金メダルに輝きました。日本人選手の活躍に大きな拍手をおくります。 さて、今日は朝、保育園に来てみると保護者からフルーツの差し入れが届いていました。大きな段ボールにいっぱいの八朔とデコポンでした。ありがたくいただき、子ども達のデザートに加えました。そぼろ肉じゃがは挽肉が入っていて、とても食べやすかったです。おつゆは、今話題の「あさり」でした。熊本産の産地偽装ものがたくさん流通しているようです。今日のアサリはどこ産かわかりませんが、中身には差がないのでおいしくいただきました。世の中、偽装とか詐欺とか気の滅入る行為が後を絶ちませんが、もう一度「道徳」の時間を見直す必要があるのではないでしょうか。

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