園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

秋の一日

2022-09-26 12:45:34 | 日記

園長です。

(私が大好きな山頂付近の山道。秋の日差しが木漏れ日となって降り注ぎます。山道の片方の斜面は断崖絶壁です。)

 日本には四季折々の風景があります。冬の白銀の風景、夏の灼熱の風景、春は新緑の風景、そして秋は錦秋の風景。季節は秋。紅葉には少し早い山奥の風景が私は大好きです。9月のある日の日曜日、早起きをして「キノコ狩り」に出かけました。車がやっと通れる山道は、両側を樹木が覆い隠し、谷底を覗かせます。少しだけ黄色の葉を見せ始めたブナや山ブドウの葉を横目で見ながら、一路頂上へ。1,500メートル級の山の中はアカマツやブナの木が生い茂り、松茸を始め、ホンシメジなど多種多様なキノコに出会います。今年の夏は雨が多くキノコが豊作との予想でしたが、私にはなかなか姿を見せてくれません。キノコの代わりに見えたのが「熊の寝床」です。しかも4か所も。時間が違えばクマに4回も襲われていた可能性があります。最近はクマの襲撃のニュースが多いので、クマ対策に今年初めて「熊スプレー」を購入しました。なんと1本1万円近くしました。外国製は2万近いものもあり、どこの国でもクマには手を焼いているようです。我が奥さんは私の話を聞いて「その分出すなら松茸を買った方が良いのでは?」と現実的な指摘をします。私も内心では絶対、安心で確実な方法だと思うのですが、どうしても山に入ってみたいのです。あのマツタケが5本くらい並んで生えているのを見つけたときの感動は、筆舌に尽くしがたいものがあります。誰もいないのに、ついあたりを見回したり、急いでリュックにしまったり・・。まるで悪いことをしている感覚に陥ります。でも、あの感動は出会ったものにしかわからない究極の体験なのです。今年もあと一回は行きたいと思っています。そろそろシャカシメジやホンシメジ、10月に入ると霜降りシメジやむき茸(はどころ)、なめこなども収穫できます。

(沢に横たわるブナの大木にはブナハリタケが付いています。一度湯がいてからの油いためが最高です。)

9月の最終日曜日にもいつもの山へ妻と出かけました。本命はやっと1本。しかも採り残し。でも珍菌の「ヤマブシタケ」や「マスダケ」など、里山では見られないキノコにも出会いました。

(珍菌中の珍菌、幻のキノコと言われる「ヤマブシタケ」(ウサギダケ)。最近はその薬効に注目され、スーパーでも時々養殖物が出回っています。)

(これは少し年取った「マスダケ」。幼菌はもっと橙色が濃く、とてもいい匂いがします。食べるには遅すぎますが、なかなか深山でなければ見られないキノコです。)

この山はもう冬の準備に入っているようで晩秋に出る「クリタケ」や「ギンタケ」がありました。今年のキノコ狩りはもう終わり、と思っていますが、この時期、私の体は机に向かっていても心は山の中なのです。秋はいいなあ、山は楽しいなあ。今日はこれで一杯・・なんてね。

(誰が何と言おうが「松茸」です。しかも採り残し。よくぞここまで見つからずにいてくれました、という感じです。)

 

9月24日(土) 今週は連休のはざまにあり、何となく落ち着かない1週間でした。子ども達もいろんなところに出かけたようです。私は久しぶりに「渓流釣り」に行ってきました。八甲田山系の山奥の小さい渓流ですが、魚影は濃く、今回も27センチを頭に12匹の釣果がありました。今年は渓流竿を2本も折ったので、新しい竿の試し釣りも兼ねていましたが、意外に面白い釣りができました。ただ、山奥なので「熊」の気配にびくびくしながらの沢歩きでした。栗の実がたくさん落ちていて、リスなのか小動物に食べられた残骸も結構ありました。沢筋には「みず」(うわばみそう)がこぶをつけてたたずんでいました。キノコは毒キノコの「ツキヨタケ」が満開の状態で開いていました。渓流釣りは9月いっぱいなので今年はおしまいです。来年の雪解けの季節が楽しみです。その頃は山菜が豊富にあります。さて、今日のメニューは皆が大好きな「ナポリタン」でした。土曜日は人数調整ができるように「麺類」や「パン類」が多いような気がします。おかわり用のナポリタンもあっという間になくなる盛況ぶりでした。かきたまスープには小松菜、豆腐も入っていてこちらもお代わりの声がたくさんありました。ツナコロッケも人気がありますが、本日はコロッケよりスパゲテイ日和のようでした。明日は連休の最終日、天気もよさそうです。いっぱい秋の自然を楽しんでほしいと思います。保育園では、コロナ感染もだいぶ落ち着き、そろそろ日常の保育に戻そうかと考えているところです。

9月22日(木) 今日の給食は胡瓜とめかぶの酢の物でした。小さいクラスの子は、フォークで上手にさすことができずに先生に手伝ってもらったり、飲み物のようにして食べようとしている子も(危ないので止められましたが)いました。おかわりでも人気で、たくさん盛ってもらって美味しそうに食べていましたよ。ジンギスカンも人気で、おかわりが進んでいました。 明日から寒さが少し和らぐようですが、まだまだ咳や鼻水が出ている子が多いようです。暖かくして、体調管理をしっかりしていきましょうね。(松田)

9月21日(水) 9月は根城地区のあいさつ運動月間で毎週水曜日、地域の皆さんと根城中学校の交差点に立ちあいさつ運動を行っています。コロナの影響でここ数年中止になっていましたが、今年から再開されています。今日は中学校が休みだったので、人通りは少なかったのですが、卒園児の元気な挨拶を聞くことが出来ました。保育園でもやりたいお友だちが玄関の外に立ち、大きな声で挨拶や「いってらっしゃい」をしてくれました。色々な挨拶がありますが、やっぱり朝の元気な「おはようございます」は気持ちがいいですね。 さて、今日はおにぎりの日でした。大きく口を開けてかぶりつく姿が可愛らしかったです。『鰈の竜田揚げ』は外はサクサク、中はふっくらとしていて人気で、おかわりをして食べるお友だちが多くいました。筑前煮には沢山の食材が入っていて、椎茸を残す子、こんにゃくを先に食べる子などお好みの食材から食べている様でした。(若江)

9月20日(火) 昨日は夏を思わせるような暑さでしたが、今日は10度以上気温が下がり、上着が必要な肌寒さとなりました。連休はお出かけしたお友だちも多かったようで、「○○の公園に行ったよ!」「○○でお友だちに会ったよ」など、楽しそうに会話をしていました。園内では『RSウイルス』と診断されたお友だちが増えてきました。咳や鼻水、熱など風邪のような症状がでます。小さい子は重症化することもあるので、熱が高かったり、咳が長引いたりする場合はかかりつけ医を受診し相談してみて下さい。 さて、今日の給食は『じゃじゃ麵』。筍、椎茸、人参、葱と細かく刻まれた野菜とひき肉がたっぷりと入った餡に麺が絡み、つるつる美味しく食べていました。『いかの天ぷら』は年齢ごとにカットされている大きさが違い、ひよこ組のお友だちも上手につまんで食べていました。大きいクラスでは、食べたいお友だちが畑で採れたナスやピーマンも天ぷらにしてもらい食べていましたよ。そろそろナスの時期は終わってしましますが、畑では冬野菜が少しずつ大きくなり始めているので、そちらも楽しみにしたいと思います。(若江)

9月17日(土) 今日の給食は子どもも大人も大好きなグラタンでした。ポテトというと、少し重いかな、と思うのですが、そんなことはなく、おいしそうにペロッと食べていました。一方、好き苦手がはっきり出たのはトマトとチーズのサラダで、あっという間に食べる子もいれば、いつまでも残っている子と様々でしたよ。トマトのサラダ、今日は暑かったので、さっぱり食べれて美味しかったですよ。 さて、台風14号が近づいています。今日子ども達が、「台風がね、すごいまがってきてるんだよ!」と言っていました。天気予報をよく見ているな、と感心しました。青森県も、19日から21日にかけて、暴風雨になる可能性があるようです。19日までは気温が高いようですが、21日にはガクッと下がります…たくさん食べて体調管理もして、台風にも体調にも十分注意しましょう!(松田)

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コロナ感染対応策

2022-09-17 15:06:18 | 日記

新型コロナの感染がだいぶ落ち着いてきました。我が園ではここしばらく感染児童は出ていません。このまま静かになってほしいと思いますが、そうは問屋が卸さないのは第七波の特徴なのでこれからも感染対策はしっかり行いたいと思います。ところで今月26日からコロナの感染対応が大きく変わるようです。これまでの「全数把握」が無くなり、65歳以上の高齢者と基礎疾患がある方、高齢者施設に入所の方以外は保健所への連絡もいらなくなるそうです。これまでは感染者が出ると、保健所からの連絡を待ち、市役所へ連絡し、協議をして一部または全面休園の判断をしていましたが、これからどうなるのでしょう。新聞ではだんだん普通のインフルエンザの対応になりそうだということですが、県や市からは何の連絡もありません。これまで園児が一人でも感染すれば「一部休園」となっていましたが、だんだん緩和されていくのでしょうか。ここ3年はいつ感染するかびくびくして保育をしていましたが、普通の風邪になれば怖いものなしです。かかった人だけお休みすれば済んでしまいます。感染症の2類から5類に変わるのもそう遅くはならないのではないでしょうか。

 これで、旅行にも行けるし、大手を振って長横町にも行けます。なじみの店はまだ頑張っているのでしょうか。ほぼ丸2年は夜の街に出ていないのでそれだけが心配です。また、旅行のパンフレットを見るたびに気が重くなるのが、小さな文字で書いてある「但し書き」です。パンフレットの最後にもれなく書いてあるのが、「コロナワクチン2回接種証明提出」あるいは「コロナ陰性証明書の提出」が必要と書いてあることです。コロナに感染して治癒した人はどうなるのでしょうか。コロナワクチンの最初のころは、「選択制」で摂取するしないは自己判断で。ということでしたが、いつの間にか、ワクチン接種をしない人は非国民、みたいな扱いになっています。ワクチンを接種してコロナに罹らないより、コロナに感染して抗体を獲得した方が絶対良いと思うのは私だけでしょうか。まして、今月26日からは保健所にも連絡しなくても良い(私は65歳以上なので保健所には連絡が行きますが)となれば、感染状況の把握と対策はどのようにしたらよいのか・・・。保育園も休園が無くなり面倒な報告や仕事から解放され喜ばしいことが多くなりそうですが、本当にそうなるのか一抹の不安を感じます。朝の来ない夜はない、と言われますが、そろそろコロナに翻弄されるのはおしまいにしたいものです。

 

9月16日(金) 朝晩めっきり涼しくなりました。散歩へ出かけると栗の実が道路ではじけて、カラスやリスの餌になっているようです。固い栗の実に丸い穴が開いています。根城の広場でも昨日リスを目撃しました。子ども達と一緒だったのであっという間に逃げていきましたが、まだまだ自然が多い根城地区です。 さて、今日は「チキン味噌カツ」でした。チキンカツに甘いソースがかかっていました。子ども達の大好きなメニューの一つで、おかわりもあっという間になくなったということでした。カミカミサラダも人気の一品です。顎を丈夫にしようという調理員が考えた献立です。たくさんの野菜の中にスルメが入っています。細切りで食べやすくなっていますが、顎は使います。するめの出汁も出ていておいしい一品になっています。おつゆは味噌汁ではなく醤油味の「すまし汁」でした。クッキング保育では「せんべい汁」を作るそうで、味噌味が良いか醤油味が良いか担任が子ども達に聞いていました。せんべい汁は「醤油味」に限ると私は思いますが、味噌味もおいしそうです。できれば2種類作り、子ども達に選ばせるという方法もありそうですが、調理室からは反旗ののろしが上がりそうなので子どもたちのリクエストに従うことにします。そろそろキノコの情報が入りそうです。秋はいいなあ。

9月15日(木) 9月も半分が過ぎようとしています。年長組は10月1日に行われる史跡根城祭りの練習チームと、サッカーの練習チームに分かれて活動していたようで、園内にはメロディオンの音色が響いていました。園庭では年中組がミニ運動会へ向けて練習をしていました。遊んでいた年少組の女の子たちが「がんばれー!」と応援したり、用具を押さえるお手伝いをしてくれたりと、とても頼もしかったですよ。 さて、今日の給食は「麻婆豆腐」でした。調理中からにんにくの香りが漂っていて、いつもよりにんにくの効いた麻婆豆腐になっていました。食べている子どもたちはあまり感じていなかったようですが、今日は帰ったら少し匂うかもしれません。「マカロニサラダ」は生野菜が苦手な子にも食べやすく、あっという間に食べていました。暑さが和らぎ、食欲の秋を迎えている長坂保育園の子どもたちです。(若江)

9月14日(水) 今日の朝は風が強く、少し肌寒く感じましたが、日中は日が差し暖かくなってきました。何を着せようかと迷う季節になったので、羽織物などの上着で調整できるようにしていけたら良いと思います。 今日は『おにぎりの日』だったので、おにぎりから食べ始める子が多く、「ぼくはこんぶ~」など楽しみながら食べていました。『鮭マヨコーン焼き』はコーンが苦手な子もいたようですが、「コーンを沢山にして下さい」という子も多く、おやわりがあっという間になくなっていました。枝豆や人参が入った『ひじき煮』や、牛蒡や大根などの根菜が入った『沢煮椀』と、野菜が沢山のメニューで栄養満点でした。9月の食育通信に『沢煮椀』のレシピが載っていたので、ぜひご家庭でも作ってみて下さい。(若江)

9月13日(火) 園庭のフェンスに「へちま」の蔓が巻き付き、大きなへちまがぶら下がっています。春に植えた苗が今頃になって成長したようです。最初は「ゴーヤ」「ズッキーニ」かと思っていたのですが、立派なへちまになりました。近くには「ほおずき」の実もなっています。こちらは鑑賞用のようで、小さい緑色の袋に包まれています。夏野菜が一段落した園庭に控えめながら存在感を出しています。 今日の給食は「玉子焼き」と「野菜炒め」でした。ご飯は「炊き込みご飯」でした。秋の炊き込みご飯は「まつたけ」や「しめじ」、「まいたけ」がメインですが、本日の献立は「鶏の炊き込みご飯」でした。炊き込みご飯と卵焼き、そしてほうれん草の味噌汁。日本人に生まれてよかなあという献立でした。そういえば、先日の日曜日「山」に行ってきました。もちろん松茸が目当てでしたが、私の目には見つけられませんでした。山で会った「プロ」に話を聞くと今年は大豊作だそうで、かごを見せてもらうと大きく立派な松茸が結構入っていました。場所をきくと「その辺だぁ」と言っていましたが、クマがいるから気をつけろ、と言われました。クマとけんかする気はないので、その日はあきらめました。例年「秋彼岸」のころがピークと言われる松茸ですが、今年は少し早めなようです。今回はあきらめましたが、彼岸前にもう一度、と思っている園長です。

9月12日(月) 今日はすみれ組がミニ運動会を行いました。青空が広がり、運動会にはもってこいの天気となり、太陽の光と子どもたちの笑顔がキラキラ輝いていました!只今、副園長がビデオ撮影をしたものを編集中でした。HPにのせるには少し時間がかかるので、先にDVDを作成したようです。他のクラスも順次撮影して行きたいと思いますので、お待ち下さい。 さて、今日の給食は子どもたちに人気の『キャベツメンチカツ』でした。普通のメンチカツのたねに、みじん切りにしたキャベツを加えたもので、お肉と一緒に野菜もたっぷりと食べられました。『胡瓜のにんにく漬け』は細長く切った胡瓜とスライスしたにんにくを、醤油、みりん、ごま油で漬けたもので、「いっぱいです」と盛り付けてもらったり、おかわりをしたりとあっという間になくなっていました。こちらも、昔から長坂の子どもたちに人気の一品です。(若江)

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へちま

2022-09-13 12:49:13 | 日記

園長です。

 誰が植えたか、季節外れのへちまが見事に大きく育ちました。6月くらいに近くのサンデーで買ってきたようですが、なかなか植えないので枯れてしまったと思っていました。最初は「ゴーヤ」?、実を見ると「ズッキーニ」といろいろ噂をしていましたが、フェンスの上の方に大きな実をつけて正体がわかりました。数年前にもへちまを2本を植えました。私が選んだのでよくわかりますが、へちまやゴーヤの苗は、本当に弱弱しく、キュウリやナスの苗とはだいぶ違います。あのへろへろがこんなに丈夫になって・・・という感じで大きく育ちます。最初は黄色い花が咲き、胡瓜の季節は終わったのに・・・と思っていました。そのうち実をつけるといぼのないゴーヤにそっくり。だれか間違って植えたのかな?と思ってしまいました。そのうち大きくなるとまさに「へちま」でした。前回植えたへちまは肥料が良かったせいか、とても大きく育ち、しかも沢山成ったので処分に困りました。それでも子ども達と図鑑とにらめっこし、乾燥させ「へちまたわし」を作りました。多く買ったので一個のへちまから相当のたわしができました。市販のスポンジよりは固かったので保存まではしませんでした。その反省があったため、私はへちまを植えませんでしたが、食育の畑担当者が買ってしまったようです。若く小さいうちは料理の仕方で食べられるようですが、食べたという話はとんと聞いたことがありません。あのたわしを思い浮かべると食べる気もしなくなります。来年は子ども達と相談し「ひょうたん」を植えてみたいと思います。ひょうたんの一輪さしや色を付けて飾り物にすれば、価値が出そうな気がします。来年も楽しみな食育です。

 

9月10日(土) 今日の給食は子どもたちに人気のチャーハンでした。えびを単体で食べると少ししょっぱかったのですが、ごはんと食べるとちょうどよかったです。ひよこ組の子ども達はえびではなく、ツナチャーハンでした。美味しそうにモリモリ食べていましたよ!バンバンジーは、鶏肉だけ先に食べて、トマトに苦戦している園児もいましたが、「見ててね!トマト食べるよ!」と盛られた分は食べようとする園児が多くみられましたよ。 今日の午後は職員で研修をしました。ユーチューブでの研修です。(時代ですね)準備をしていると、子ども達が「テレビみるの~?」と興味を持っていました。(パソコンとテレビを繋げて大きな画面でみる準備をしていました)今までは数人しか講師の方の話を聞くことができませんでしたが、今はたくさんの職員が画面を通して話を聞くことができます。勉強できる機会が増えているので、しっかりと保育・教育にいかしていきたいなと思います。(松田)

9月9日(金)今日は秋晴れの良い天気でした。散歩に出掛けたクラスも多く、散歩先の公園では異年齢の交流もできたようです。2歳児のお友だちは0歳児さんに捕まえたトンボを見せてあげ「あかいめがねかけてるよ」と教えてあげていたそうです。コロナ禍になってから、室内での交流はなかなか難しいですが、戸外では少しでもできるよう、機会を作っていきたいと思います。 さて、今日の給食はいつもの食材にプラスして小松菜が入った『八宝菜』でした。『引き昆布の煮物』も子どもたちに人気で、「おいしい!」と言いながら、ツルツルすべる昆布を箸やフォークで集めて食べていました。1歳児の男の子はカメラを向けると “たべなきゃ” と思ってくれたのか、大きな口を開けご飯をパクリッ!(喉に詰まらないようにしっかり見ていました)ご飯の後はおかずを食べる所も見せてくれたりと、美味しく食べる姿を沢山見せてくれました。2歳以上のお友だちになると、写真を撮った後「見せてちょうだい」と言う子も多く、長坂保育園のお友だちは、写真が好きなようです!(若江)

9月8日(木) 今週の土曜日は『十五夜』という事で、今日はお月見団子作りをしました。0・1・2歳児は飾る用のお団子を作り、3・4・5歳児の作りたいお友だちは、エプロン・三角巾・マスクに手洗い消毒をしっかりと行い、クッキングしました。散歩に行ったチームのお友だちも「番屋平公園にすすきがあったよ!」と嬉しそうに帰ってきていました。昔から伝わる風習を子どもたちに伝え、体験を楽しんでいきたいと思います。 さて、今日の給食は子どもたちの大好きな『ハンバーグ』でした。口の周りにソースをつけながら、みんな美味しそうに食べていました。『牛蒡サラダ』は細く切った牛蒡と人参を茹で、同じく細く切った胡瓜とツナをマヨネーズで和えて作られていて、子どもにも食べやすい一品でした。みんなモリモリ食べていたので、おかわりもあっという間になくなっていましたよ。(若江)

9月7日(水)  今日は根城の広場でひまわり・きく組の、なかよしサッカー大会が行われました。私も応援団のすみれ組の子ども達と一緒に根城の広場まで行きました。きくさんのプレーは春よりもぐんと上手になっていました。毎日自主的にボールを蹴っていたから、その成果が出ているなと嬉しくなりました。ひまわりさんも、何名か「いいぞ!」という子がいて、これからの成長が楽しみです。すみれさんの応援団も、ちょこんと座って「がんばれ~!まけるな~!」と声援を送っていましたよ。暑い中、試合も応援もみんな本当によく頑張りました!  さて、今日の給食は鯖のごま焼きでした。胡麻がカリカリっとしていて香ばしく、美味しかったです。暑くて食が進まないかな、と思っていましたが関係ありませんでした!小さいクラスの子ども達もモリモリ食べていましたよ。今日も美味しいおにぎりをありがとうございました。(松田)

9月6日(火)  今日のメニューは冷やし中華でした。少し前まで涼しかったので、どうかな~?と思っていたのですが、昨日からまた日中は暑く、今日も30度を超えていたので、ぴったりのメニューとなりました。子ども達も「おいし~!」と言いながらツルツル食が進んでいましたよ。「まだ食べたいからおかわり~」とニコニコしている子や、冷やし中華を食べながら、「あ~、流しそうめんが食べたい」と言っている子もいました。暑かったもんね! 子ども達は久しぶりに泥や水遊びを楽しんでいましたよ。朝晩は涼しく、日中はグンと気温が上がり、1日の中でも気温差があります。たくさん食べて体を動かして、健康に過ごしましょうね。(松田)

9月5日(月) 今日は久しぶりに全クラスがそろっての登園となりました。天気も良く、気温も上がったので、子どもたちは汗をかきながら、散歩に出掛けたり園庭で遊んだりと友だちと楽しんでいました。室内遊びでは製作コーナーが人気で、友だちと考え、先生にちょっとしたヒントをもらいながら糸電話等を作っていましたよ。 さて今日の給食には、きく組が年中の冬に作っていた『手作り味噌』を使った味噌汁が登場しました。「いつもよりおいしい!」とおかわりをするお友だちが多かったです。瓶に入った味噌を給食の先生が紹介してくれたので、より興味を持ち、これから給食で食べられる事を楽しみにしている様子でした。おかずは、子どもたちの苦手食材、ピーマンと筍が入った『青椒肉絲』でした。「ちょっと苦手…」と言いながらも、お腹が空いた子どもたちは、モリモリ食べていましたよ。明日はもっと暑くなるようなので、暑さ対策をしていきたいと思います。(若江)

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あいさつ運動&仲良しサッカー大会

2022-09-07 12:25:47 | 日記

我が園では毎年、根城地区連合町内会と連動して「あいさつ運動」を実施しています。今年は9月の毎週水曜日に行うことが決まり、本日が第一回目でした。朝7時20分から7時50分まで小・中学校、各町内会のあいさつ運動役員が、町内5か所でたすきをかけて行います。我が園は根城中学校の近辺の四つ角が担当です。懐かしい卒園児や新しい黄色の帽子をかぶった一年生たちが元気に挨拶してくれます。我が園から職員が2名参加しました。あいさつは人と人をつなぐ潤滑油だといわれます。我が園では毎日あいさつ当番がいて運動をしていますが、この時ばかりは園の前の道路に出て運動を行います。あまり歩いている人はいません(ほとんどが自動車)が、中から手を振ってくれる方もいて、子ども達も気合が入ります。

 また、本日は我が園の「仲良しサッカー大会」が行われました。数年前から園庭に樹木を植林したので運動会やサッカーはできなくなりましたが、近くの「根城の広場」を借りて行っています。

一応、大会なので「選手宣誓」も行いました。年中と年長組約60名の中から元気のよい子が選ばれたようです。例年だと、この大会から年中組の子がサッカーに目覚めることが多いのですが、今年はコロナのせいもあるのか、「応援したい」という子が多く、11人を選ぶのが大変なようでした。年長は10月にライオンズ杯があるので、良い練習になったと思いますが、戦力が分散し、チームをまとめるのが大変だったようです。

中には、試合中なのに、おしゃべりに夢中になっている子もいて保育士もヤキモキ。

それでも、4チームに分かれた選手たちは、ゴールを目指して頑張りました。勝っても負けても2試合づつ行い、3位決定戦では「PK戦」まで行いました。結果は最多得点したムゲン君率いる「カブトムシ」チームに軍配が上がりました。年中組の男の子が「負けて悔しい」と泣いていたのが印象的でした。来年はこの子がチームを引っ張っていってくれることでしょう。いろいろ事件もありましたが、園内のサッカー大会でも十分燃えていた子ども達でした。来月のライオンズ杯に向けてそろそろ本気を出してほしいところです。

各チームから頑張った子ども達にメダルが授与され、大喜びの子ども達でした。

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天高く馬肥ゆる秋

2022-09-06 11:46:12 | 日記

秋です。鰯雲もきれいに見える空は高く青いです。今年の夏は、暑かったり寒かったりで体調管理が大変でした。8月のお盆の後は天気が悪く、雨ばかり降っていましたが、最近は寒い日もあったものの、連日20℃後半の気温が続いており、暑さがぶり返したようです。蚊もここが最後の活躍とばかり、草むらから猛攻をかけています。赤とんぼもだいぶ飛んでいますが、もう少し蚊も食べてほしいと思います。明日は保育園で「仲良しサッカー大会」が行われます。3歳以上の子ども達が4チームに分かれ優勝を目指します。主役は年長ですが、3歳児も見よう見まねで参加します。10月はライオンズ杯サッカー大会が控えているので年長には「ほどほど」にとお願いしています。秋空の下、一個のボールを懸命に蹴る子供たちの姿に感動します。体力つくり、仲間作り、協力・・・サッカーは子供たちの成長に欠かせない取り組みです。

 

9月3日(土) 8月8日から飾られていた新組の山車組が製作した『桃太郎 鬼退治の場』の山車が、今日の午後に、次の展示場所へと出発しました。展示する時は日曜日だったので、様子を見る事が出来ませんでしたが、解体する様子を目の前で見学できた子どもたちは「すごい!」「触りたい!」「おぉ~」と歓声を上げながら、食い入るように見ていましたよ。約一か月間、長坂保育園の子どもたちを楽しませ、お祭り気分を味わわせてくれて、本当にありがとうございました。 さて、今日の給食は、カリカリに揚った「揚げワンタン」に、サクサクの「クロワッサン」、子どもたちにも人気の「白菜のコールスロー」でした。年中の男の子が「このパンおいしい」繰り返し口ずさみながら”パクリ”と食べていて、見ている私も幸せな気持ちになりました。(若江)

9月2日(金) カメラを向けると固まって食べられなくなってしまう子や、「撮って~」とポーズを決める子様々ですが、私はできるだけ食に集中している姿を撮りたいと思っています。難しいのですが・・! さて、今日の給食は春雨サラダに蓮根が入っていて、シャキシャキとした食感がとても良かったです。ポークチャップも、「おいしい!」と言っている子が多く、食が進んでいました。   今日は給食後の掃除中、保育園のねっこルームに素敵なトンボが入ってきました。子ども達は虫捕り網を持ってきて大はしゃぎ!高い所を飛んでいたので、保育園で一番背の高い給食の上沢先生に採ってもらいました。「オニじゃない!(オニヤンマじゃない)」「ギンじゃない!(ギンヤンマじゃない)」という子ども達。私が、「じゃあなあに?」と聞くと、「ずかん」と。わからないものは図鑑で調べるということが、身についてきました。6人くらいがワークルームに来て、あれじゃない、これじゃないと一生懸命調べ、最終的に、「これかな?」というトンボが2種類あったようです。字は拾い読みしながら、写真と実物を比べながら、大きさやしっぽ、羽の色を比べていました。子ども達の成長を感じた、嬉しく、楽しい瞬間でした。こういった姿や気持ちを大切にしていきたいです。掃除中で、虫捕り網から砂がポロポロこぼれても、子ども達を温かく見守り、トンボ発見に共感していた先生たちの姿も、素敵だなあと思った松田でした。(松田)

 

9月1日(木) 今日から9月というのに朝から雨。南方の海では台風も発生しています。今年も緊急災害警報が何度か発令されています。基本的には「何十年に一度の災害」と言われていますが、年に何度も発令される「避難命令」は、「命を守る行動」に変わってしまいました。これから本格的な台風のシーズンに入りますが、これまで痛めつけられた地域ではますます警戒が高まるようです。それにしても「水」の威力はすさまじいものがあります。人類にとって「水」は欠かせない要素ですが「水害」はいただけません。気象情報には十分気を付けて秋の行楽を楽しみたいと思います。 さて、今日の給食は「絹厚揚げとエビの中華煮」でした。白菜、きくらげ、厚揚げがたっぷり入っていました。ご飯の上にかけると「中華丼」になります。三色ナムルには、法蓮草、パプリカ、人参、もやしも入り、野菜がたっぷり入った給食になっていました。三色ナムルには少しだけ「胡椒」の風味があり、私はおいしくいただきました。今日の朝、嬉しい差し入れがありました。高級ブドウ「シャインマスカット」他をたくさんいただきました。早速子ども達のデザートに追加で配膳しました。一足早い「秋の味覚」に舌鼓を打った子ども達でした。ありがとうございました。

8月31日(水) 長かった8月も今日で終わり。7月、8月は新型コロナに振り回されました。一部休園が何回かあり、保護者の皆様にはご迷惑をおかけしました。また休園にご協力いただき心から感謝申し上げます。9月は気候も良いので目いっぱい秋を楽しみたいと思います。よく遊び、よく食べ、よく眠り健康な体と心を作ってほしいと思います。 さて、8月最後の給食は「鱈のパン粉焼き」でした。タラはこれからが旬の魚です。一匹丸ごと使う「じゃっぱじる」や「鱈チリ」、「鱈鍋」などいろんな料理がありますが、雪の降る時期の「たらのきく(しらこ)」は最高です。今日は「身」をパン粉をたっぷりつけてカラッと揚げた(焼いた)ものでした。煮ても、焼いても、揚げてもおいしい鱈ですが、冬場の「刺身(鱈のこぶじめ)」は絶品です。タラは、これから深まる秋の食卓をにぎわせてくれる最高の食材です。

8月30日(火) 今日から年長組が再開しました。これで全クラス揃いました・・が、明日からまた一クラスが休園になります。今回のコロナは脅威です。いつになったら収まるのでしょう。また、コロナ以外の感染症も多発しています。特に「手足口病」と「ヘルパンギーナ」は熱も上がり、コロナと同じような症状がでます。怪しいな?と思ったらかかりつけ医にご相談ください。  さて、今日は26日から延期になっていた8月の誕生会でした。感染症対策として0~2歳児は誕生児だけの参加となり、少し寂しい思いでしたが、係の子たちが一生懸命クイズやダンスで盛り上げてくれました。給食は「ビーフシチュー」と「トマトのカプレーゼ」、「ベーコンスープ」そしてイベントには欠かせない「フルーツポンチ」でした。シチューには「マッシュポテト」が添えられており、シチューのルーと一緒に口に入れるとまろやかな口触りでした。ビーフの味がしっかりしみ込んでいておいしい一品に仕上がっていました。トマトのカプレーゼは酢の効いたドレッシングがポイントです。噛み応えのあるチーズも入っていて「チーズがムニョムニョしている」と子ども達が話していました。フルーツポンチには5種類以上の果物が入っていておいしくいただきました。今月も残すところあと1日。今年の夏は災難の夏でした。秋は落ち着いた保育ができるよう祈りたいと思います。

8月29日(月) 今日は朝から良い天気。明日からはまた曇りや雨の日が続く予報です。秋は運動の季節と言われますが、外遊びができる程度の雨であってほしいと思います。 さて、今日の給食は「赤魚の煮付け」と「具沢山金平」でした。赤魚の煮付けは八戸では定番です。粕漬やみりん漬けなどの調理方法もありますが、煮つけが一番簡単で美味しい調理だと思います。煮付けることにより身が締まり、醤油との相性も抜群です。金平には牛蒡、人参、いんげんなど野菜がたっぷり入っています。体に良いとされる「ごま」も投入されています。今日はメニューにない「ヤクルト」が付いており、コロナ感染での献立の変更によるものでしたが、恩恵に授かった子ども達は大喜びでした。一部クラス閉鎖は今日まで。明日からはまたにぎやかな園生活に戻ります。明日は延期になっていた「8月の誕生会」があります。園の行事をことごとくつぶしてくれた新型コロナ、今度こそ、感染が収束しますように・・・。

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