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園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

散る桜 残る桜も散る桜

2025-04-25 16:01:55 | 日記

園長です。

 待ちに待った「桜」も満開の盛りを過ぎ、地面に花弁を広げています。新年度を迎えたと思っていたら、あっという間に1か月が過ぎようとしています。保育園は、年度初め、年度終わりにはいろんな書類が飛び交い、一日があっという間に過ぎてしまいます。毎年思うことですが、どうしてこんなに書類が多いのでしょう。普通は何かを新しく始めたら、何かが無くなるのが世の習いだと思っていましたが、保育の世界では、書類も仕事も増えることがあっても、無くなるあるいは減る、ということがほとんどありません。スクラップアンドビルドという言葉がありますが、ビルドばかりです。精神的に参ってしまう春の行事です。歳のせいか今年は特に内容が細かくなっているような気がして、なかなか進みません。また、今年は新しい取り組みも増えたので一層大変な気がします。これから決算、国への報告書など大変な作業が待っています。頭から煙が出そうな感じがします。そうはいっても春です。園庭の樹木には新緑の命が芽生えています。2週間前までは殺風景だった園庭も新緑の力強い息吹が感じられます。

 今日は4月生まれの誕生会でした。21名の子どもたちが園児たちから祝福されました。わが園では、年12回ある誕生会の何回かに誕生会のかかりなるものがあり、子どもたち同士、誕生児を祝います。司会からインタビュー、お祝いの出し物まで園児が企画し、役割をこなします。今年は3歳児が頑張りました。初めての仕事なのに、4歳児、5歳児以上の活躍を見せてくれました。異年齢保育の特徴が良く出ているなあと感心します。今回は0歳児の1歳を迎えた子が8人もいて、初めての誕生会を見た保護者も楽しんでいたようでした。今年も一人づつに色紙をプレゼントしました。卒園時には保護者からとても感謝されます。職員は大変なようですが、0歳から入園すると卒園時には6枚の色紙がそろいます。その年齢ごとの成長が良くわかる内容で、「何年たっても捨てられない」と感謝されています。今は何でもデジタルの世の中ですが、気持ちがこもった手書きの色紙は心に残る貴重な贈り物になっているようです。

 明日から「大型連休」に突入するそうですが、保育園は暦通りの休日です。わが園の職員たちも楽しい家族計画を予定しているようですが、計画は、家族の一番弱いところを中心に考えてほしいと思います。けがや事故がないよう慎重な行動をお願いいたします。

 散る桜、残る桜も散る桜・・・あまり無理をせず、今を大切にしてほしいと思います。

     (園庭は桜も終盤。木々の緑も濃くなりました。)玄関前の枝垂れ桜

 

4月24日(木) 今日も外は雨模様。気温が10度しかありません。西日本では「熱中症アラート」がいつ出るかニュースで伝えていましたが、寒気団に囲まれた東北地方は「桜寒」の様相です。そのおかげで、桜の満開は少しだけ遅くなっているようで、もう少し見頃が続きそうです。明日は気温も18度近くになりそうなので近くの公園では「桜吹雪」を見ることができるかもしれません。それにしても寒い。さて、今日のランチルームはひきわり納豆の匂い(敢えて香とは言わない)が充満していました。納豆が好きな子は目をらんらんと輝かせ「いっぱいです」のコール。一方、あまり得意ではない子は職員の質問にも無言で通します。納豆はご飯との分離が難しく、このメニューだけは「拒否権」が認められます。3歳以上児約90人の1割くらいはこの拒否権を行使していますが、そのうち食べられるようになります。ここで一句、「食べぬなら食べられるまで待とう納豆ご飯」。貧乏だった我が家では、経木に包まれた大粒の納豆を丼にあけ、生玉子一個と刻み葱をたっぷり入れてよくかき混ぜ、炊き立てのご飯にまぶして食べていました。兄弟4人、納豆で育てられたようなものです。今でも我が家では冷蔵庫の中に何種類かの納豆がいつも出番を待っています。さて、ほかに「赤魚の煮つけ」もありました。わが園では、魚が大人気。さすがに「刺身」は出しませんが、焼き、煮付けといろんなレパートリーがあり子どもたちも魚が大好きです。サラダは牛蒡とキュウリ、ニンジン、ブロッコリーがいっぱい入って、マヨネーズで和えており、みんなお代わりをして食べていました。明日は4月の誕生会。どんな料理が出てくるか楽しみです。それにしても昨日子どもたちが収穫した「しいたけ」はいつ出てくるのかなあ。

4月23日(水) 今日はおにぎりの日でした。「私梅が入っていたよ」「みてみて、わかめおにぎりだよ」と嬉しそうな会話が聞こえてきました。お父さんお母さんの手作りおにぎりを口いっぱいにほおばって、笑顔の子どもたちでした。さて、今日は千草焼でした。細かく刻まれた具がたくさん入った卵焼きのようなもので、甘みもあっておいしかったですよ。三色ナムルは、パプリカが入っていましたが意外にも人気があり、おかわりをする子が多かったです。  園庭の隅にあるシイタケの原木に、しいたけが3つ育っていました。「僕とりたい!」と張り切って園長先生のお手伝いをしてくれた子どもたち。しいたけを収穫した子は、「なんか、しいたけもちもちしてた!」とかわいい感想を教えてくれましたよ。給食の先生に、何かしいたけ料理を考えてもらおうと思います。(松田)

4月22日(火) 根城の広場は桜が見頃です。明日から天気が崩れるという予報なので急遽本日「お花見遠足」を決行しました。根城の広場は「さくらウイーク」が開催中で「枝垂れ桜」とお城を見る人が結構来ていました。ここの桜は、ソメイヨシノと違い、ピンク色が濃く、見た目華やかに感じます。満開の桜には、新緑の葉が見え始めたので今週中が見頃だと思います。桜の花に囲まれた芝生では子どもたちが元気に走り回っていました。それを桜見物の老人たちが目を細めて眺めていました。子どもとさくらは良く似合います。 さて、本日の給食は子どもたちが大好きな麺。しかも海老やいか、ナルトがたっぷり入り、少し濁ったスープが特徴の「長崎ちゃんぽん」。醤油とも味噌、塩とも違う独特の味のスープです。長崎を語ると少し話が長くなるので省きますが、ちゃんぽんより「皿うどん」のほうが私は好きです。揚げた麺なのになんで「うどん」?。長崎は不思議の国です。ちゃんぽんの付け合わせはブロッコリー。少し酸味の味付けがちゃんぽんにぴったりでした。根城の広場に散歩へ行き、おなかをすかせた子どもたちはお代わりをして食べていました。きく組は、外のベランダで春の会食していました。

4月21日(月) 今日は、朝から快晴。さくらも満開を迎えました。土曜日の夕方は、ものすごい雷雨となり、昨日は強風が吹き荒れ、桜にとっては散々な週末でしたが、今日は、一番の見頃になりました。長根の桜並木もほぼ満開で、今日あたりは桜吹雪が見られるかもしれません。北国の春は桜と共に一斉にやってきます。木々の若芽も萌黄入りに染まり、新緑の世界に染まるのは近そうです。さて、本日の給食は「回鍋肉」でした。豚肉とキャベツが程よく混ざり合い絶妙の味を出していました。すまし汁には「とろろ昆布」が入っていて、箸やスプーンを上手に使い、すくって食べていた姿がかわいらしかったです。野菜の白和えにはほうれん草、キノコ、ニンジン、糸コン、豆腐が入っていて、食べ応えのある内容になっていました。食べる子は山盛りにして食べていましたが、家庭でもこのくらい食べているのか疑問です。昨日、我が家の畑で「こごみ」を採ってきました。今が盛りの子ごみは、ゆでたり、てんぷらにするとおいしいです。我が家では、熱湯で湯がいて、水でさらし、マヨネーズ醤油でいただきました。何とも言えない「春の味」でした。あれを昔の人は「くるみ味がする」といったのでしょう。昔は、クルミの味が最高の味だったようです。私の父も、おいしいものを口にすると「クルミ味がする」とよく言っていました。今はクルミよりおいしいものがたくさんあり、クルミ味がどんな味かわからなくなったようです。これから山菜の季節。食べる分だけ採り、自然を守っていきたいと思います。春はいいなあ。タラポの天ぷらはきっと「くるみ味」がすることでしょう。

4月19日(土) 今日は、朝から風が強く吹いて、せっかく咲いた桜も寂しそうです。満開でもないのに花弁が散って少し残念な気持ちです。根城の広場では「桜ウィーク」も始まり、枝垂れ桜が見頃です。異年齢で根城の広場に散歩へ行ったようですが、見物客がいっぱいだったのではないでしょうか。薬草園の植物も多種多彩の花を開いています。八戸では桜、梅、こぶし、木蓮、水仙、すみれ、クロッカスなど花が一斉に咲き誇り、春を彩っています。我が家の畑では「こごみ」が食べごろになっています。週末を利用して山菜でも取りに行きたいなあと思います。さて、今日は土曜日。登園した園児はいつもより少なめですが、ランチルームは盛り上がっています。今日は、いつもの和食風ではなく、玉子サンドと肉団子、サラダは竹輪のマリネでした。食パンからはみ出そうなくらいパンパンに玉子が挟んであるサンドウィッチにかぶりついて食べている子どもたちの姿を見ると、トランプ関税やウクライナ侵攻など暗い出来事を少しだけ忘れさせてくれます。これが「子どもの力」なのでしょう。子どもはいつも私たちの未来であり、希望なのです。

4月18日(金) 今日は今年度初めての避難訓練を行いました。年長、年中組は園庭で遊んでいましたが、2階で遊んでいたお友だちは非常階段を通り園庭へ避難しました。2歳児クラスのお友だちは、初めて非常階段を通っての避難でしたが、ゆっくり落ち着いて降りていました。来月は総合避難訓練があり、長坂公園へ避難する予定なので、普段の遊びの中から安全な歩き方を伝えていきたいと思います。 さて、今日の給食は『イカメンチ』でした。サクサクの衣が子どもたちに人気で「おいしい!」と喜んで食べていました。『蒲鉾と沢庵のサラダ』は子どもたちに人気なメニューの1つで、歯ごたえもよく、大盛りでもらっているお友だちが多かったです。今日から史跡根城の広場では”さくらweek!”が始まりました。枝垂桜が咲き始め、散歩に行ったお友だちは他の園のお友だちに元気いっぱいに挨拶をしていたようです。来週の天気を見ながら、長坂保育園のお友だちもお花見散歩に出かけたいと思います。(若江)

4月17日(木) 今日は久しぶりに朝から青空が広がり、保育園の鯉のぼりも勢いよく泳いでいました。園庭で遊んでいたお友だちの中には園庭の吉野桜をみて「桜の花がふえてる!!」と発見していたようです。桜が咲き始めたという事もあり、散歩に出かけたクラスも多く「ピンクの花が咲いてる公園に行ってきた!」と教えてくれたお友だちもいました。長坂保育園の周りには桜がきれいな公園が沢山あるので、子どもたちと一緒に季節ならではの景色を楽しみたいと思います。さて、今日の給食は『八宝菜』と『具沢山の金平』でした。どちらも葉物野菜や根菜などがたっぷりと入り、栄養満点でした。野菜が苦手なお友だちは「この黒いの(きくらげ)減らして下さい」などと交渉しながら食べていました。セミバイキングを通して、自分の好みや食べられる量などを伝える力が少しずつついてきますね! (若江)

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さくら3分咲き

2025-04-17 10:51:32 | 日記

園長です。

 先週の土曜日はまだつぼみだった桜が、やっとピンクの花を咲かせました。

桜の下には元気な子どもたちも集まってきました。天気はいいのですが、風がまだ冷たく、防寒は欠かせません。13日の日曜日から15日は雨が降り、昨日は強風と、桜にとっては災難のようでしたが、その分、桜が咲くという期待が長く続きました。

 実はこの13日~15日に2泊3日で宮城県の「鳴子温泉」に行ってきました。情報では桜前線が岩手県の「一関」までやってきたということだったので、鳴子は桜満開の状態だと予想していたのですが、悪天候と寒気のためにだいぶ前線が停滞していたようです。山の中の鳴子はやっと雪が解けたという状態で、桜も堅いつぼみのままでしたが、帰りの15日にはだいぶピンク色が濃くなり、ふもと近くでは、梅の花に交じって、桜も頑張って咲いていました。鳴子温泉は長い歴史と温泉の効能が人気が高く、今でも日本、東北の代表的な温泉です。私たちが泊まったところは「鳴子ホテル」と言い、結構鳴子でも有名なホテルでした。今年の年度末や年度初めはこれまで以上に仕事が多く、書類や届け出が書面から電子申請に変更になったりで大変でした。それでも何とか一段落ついたので思い切って「湯治」の旅に出たわけです。パソコンでやっと探し出したのがこの「鳴子ホテル」。なんと開業150年、しかも五星ホテルです。山の斜面に立ち、ロビーが5階、1階から13階まである大きなホテルでした。私たちが泊まったのは13階。大浴場は1階。途中5階で乗り換え、別棟の1階まで歩くこと数分、ホテルの端から端まで歩きました。浴場もそうですが食事場所も大移動でした。健康のためにはもってこいの温泉です。泉質は「硫黄泉」で、ほんのりと硫黄の香りがして、心も体も癒してくれました。ここのホテルは、「バイキング形式」の食事形態で、料理はとてもよかったです。私はあまり良いホテルに泊まったことがないので、狭い範囲での感想ですが、バイキングの食事ではこれまで一番の内容だったのではないかと思います。種類も多かったのですが、味も内容も素晴らしく、貧乏根性が染みついている私たちは「食べなきゃ損」とばかり食べたのですが、途中ビールも飲めないくらいお腹がいっぱいになり、大満足の食事でした。特に「豚の角煮」が絶品で、「少しだけ・・・」と思いつつもお代わりをしてしまうほどおいしかったです。刺身、てんぷら、ステーキもあり、さすが五星と感心しました。2泊目は初日の反省を生かし、食べたいものを中心に選びました。一泊では味わえない「選ぶ体験」は、わが園の保育方針「自分で考え、自分で決める」を実感しました。物事を楽しむには余裕が必要だと思いました。2泊3日で温泉には6回入りました。2日目には中山平温泉の「しんとろの湯」にも入ってきました。草津温泉の湯畑をほうふつとさせる「湯冷まし方式」で、外に長い木製の樋が設置されていて、42~43度くらいまで冷ましてから湯舟に流れる仕組みになっていました。泉質は、名前の通り「とろとろ」した感触でなんとなく「効く~」という感じでした。私には少し熱めの温泉でした。ここは共同浴場で1回500円でした。鳴子には共同浴場があり、私たちが泊まったホテルから数分のところにも由緒正しいと思われる浴場がありました。こちらは300円でした。久しぶりに温泉を堪能できた2泊3日でした。行きと帰りには「あ・ら・伊達な道の駅」(ここは全国第3位の人気道の駅だそうです)で鳴子名物「しそ巻き」を買って、帰路につきました。たまにはのんびりした温泉旅行もいいものです。今度はどこに行こうかなあ。

 

 

4月16日(水) 今日の午前中は風が強く、気温も低め。そんな中、ウ”ァンラーレ八戸の選手が指導してくれる「サッカー教室」が行われました。チームカラーを一面に出した軽自動車で来園してくれた2名の選手は、年中組の子どもたちに熱心に指導してくれました。とりあえずは「サッカー楽しかった~。」と言っていたので大成功だったようです。来月もう一回指導日があるので、今度はもう少し広い場所で行いたいと思います。 さて、今日は「おにぎりの日」でした。3歳以上の子どもたちは朝からそわそわ・・。特に3歳児は今年になって初めておにぎり持参なのでより楽しみが大きいようで、お互い見せ合ったり、中身の具の話で盛り上がったり、食事を本当に楽しんでいるようでした。ホッケの塩焼きは、食べやすく、残す子はほとんどいませんでした。芋煮汁には里芋が入っており、フォークで上手に突き刺して食べていました。今日のいも煮には牛肉が入っており「庄内風芋煮」だったようです。おにぎりの日は本当に子どもたちの会話が弾み、聞いているほうも楽しくなります。園庭の桜のやっと開花を迎えました。梅、桜、こぶし、水仙と北国にもやっと本格的な春の訪れを感じるようになりました。鶯は3月の末頃から鳴いていますが、桜の開花に合わせて、鳴き方が上手になったようです。園庭で遊ぶ子供たちの元気も満開です。今日のおにぎりにサッカーのおにぎりがあり、親も子どもたちの頑張りを楽しみにしているようです。

4月15日(火) 今日は職員から子どもたちのかわいいエピソードをききました。今日はあまり風がなく、園庭のこいのぼりが泳いでいませんでした。「今日のこいのぼりは元気がないね。どうしたら元気になるのかな」と、子どもたちが集まり、相談していたそうです。話しているうちに風が吹き、こいのぼりが泳ぐと「あ、元気になった!やった~!」と喜んでいたという出来事がありました。途中で雨が降り、こいのぼりはおろしてしまいましたが、「こいのぼりはどうしたら元気になるのか」と、子どもたちが相談している姿を想像してほっこりしたエピソードでした。 さて、今日はみんなが大好きなハヤシライスでした。お家で献立を見てきた子は「今日はハヤシライスだよ!」と楽しみにしていました。おかわりをしている子も多く、ハヤシライスは人気メニューだということがわかります。ツナマカロニサラダはトマト、キュウリ、レタス、コーンなどの野菜がたっぷり。野菜が苦手な子は少なくしてもらって、たくさん食べたい子は多く盛ってもらい、食べていましたよ。 長坂公園の桜が少しだけ咲いていました。今週末はもしかしたら、桜が見ごろになるかもしれませんね!(松田)

4月14日(月) 今日は休み明けで泣いて登園する子もいましたが、しばらくすると落ち着き、遊んでいる姿が見られました。「お休みは何して遊んだの?」と子どもたちにきくと、「映画に行ってきたよ」や「ごはん食べに行った!」と、嬉しそうに答えてくれました。お休みを満喫したんですね♪ さて、今日の給食は麻婆茄子でした。「茄子食べたよ!」と報告してくれる子もいましたよ。ごはんに合う味付けでとてもおいしかったです。法蓮草のなめ茸和えは、私の想像していたよりも進みがよく、「お野菜おいしい!」とお代わりをする子が何人もいましたよ。 今週は少し天気が良くない日が続きそうですね。雨の日も楽しんできましょう。(松田)

4月12日(土) 今日はとっても良いお天気でしたね。保育園に来ていた子どもたちも、園庭で遊んだりお散歩に出かけたりしました。大きいクラスでは、サンデーにお花を買いに行き、さっそく植えてくれていましたよ。月曜日、登園した際には花壇を見てみてくださいね。 さて、今日の給食はみんな大好きパスタでした。春キャベツとベーコンのパスタには、玉ねぎやパプリカも入り、彩りもよかったです。麺類好きな子が多いので、みんな大きな口を開けておいしそうに食べていましたよ。ポテトサラダはコーンやキュウリが入り、子どもたちにも食べやすかったです。 新年度に入り2週間がたちました。新入園の子どもたちも少しずつ園での生活に慣れ始めてきた頃かと思います。子どもたちの様子を見て、先生達はコーナーの配置を変えたり、コーナーの中身を変えたりと環境作りを頑張っています。新入園の子どもたちも、進級した子どもたちも、みんなが楽しんで園生活を送ってくれればいいな、と思います。(松田)

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おまたせ!

2025-04-12 11:03:05 | 日記

園長です。

 待ちに待った「春」がやっと目に見えるようになりました。桜より一足先に咲いた「梅」の木には、待ちわびた子どもたちが群がり、花見をしていました。わが園には、玄関前に「枝垂れ桜」、園庭奥に「吉野桜」が植樹されていて、この時期は、桜の開花に一喜一憂しています。今日は天気が良かったので、昨日までの実績報告書や事業計画書、各種調査書の書類書きを一時中断し、子どもたちが走りまわっている園庭へ足を向けました。まだまだ桜が咲くのは先かなあ、と思っていたら、なんと大きなつぼみの先がピンク色に染まり、今にも咲きたい状態になっていました。

これは玄関前の枝垂れ桜の様子です。

こちらの桜は、園庭奥の「吉野桜」です。どちらの桜も今にも咲きそうで、開花宣言待ちの状態です。ひょっとすると明日当たり、気温が高ければ「開花宣言」があるかもしれません。園庭では、「こいのぼり」も泳いでいて、子どもたちの歓声が聞こえます。青い空に浮かぶ白い雲を背景に泳ぐこいのぼりも1年ぶりに気持ちよさそうにしっぽを振っていました。

たくさんある樹木も、新芽が膨らみ、若葉の季節を迎えようとしています。紅白帽子は3歳以上児、青帽子は2歳児、1歳児は黄色帽子をかぶり園庭を走り回っています。新年度が始まり2週間が過ぎようとしていますが、例年通りの保育園の活動が軌道に乗ってきました。世の中は、トランプ関税やウクライナ侵攻などできな臭いカマリがしていますが、子どもたちの春を喜ぶ様子に心を和ませています。

園長室の前にある花壇の沈丁花の花が咲き始めました。この沈丁花は香りがとてもよく、そよ風が吹くと、どこからとなくよい香りが漂ってくる感じです。白と赤の花があるのですが、赤はまだ早く、白が3,4輪咲いています。いよいよ春本番を思わせる風情ですが、私的には、サッカーボールを追う姿に春本番を感じます。昨年度の子どもたちとは同レベルに感じられませんが、今年は今年の色があるので、どんな色になるのか楽しみです。さあ、いよいよ春本番。たくさん遊び、たくさん食べて、少しだけ勉強もして園生活を楽しみましょう。

 

4月11日(金) 今朝はあいにくの雨模様でしたが、玄関では子どもたちの元気な「おはようございます」のあいさつが響き渡っていました。長坂保育園のお当番は、給食当番で配膳を行ったお友だちが、翌日あいさつ当番を行う事になっています。コロナがあり、玄関での挨拶運動を休んでいた時期が長かったからか、昨年は定着しませんでしたが今年からは積極的に行いたいと思います。元気な挨拶は気持ちが良いですね! さて、今日の給食は『かき揚げ』でした。エビや春菊、玉ねぎや人参、薩摩芋が入りサクサクしていてとても美味しかったです。副食は春を告げる山菜“うるい”が入った『イカとうるいの酢味噌和え』でした。0,1歳児クラスのお友だちは、イカやうるいを食べた事のないお友だちが多いので、小松菜やツナで給食の先生が作ってくれました。この時期しか食べる事ができない山菜なので、なかなか食べ慣れない食材ですが、きゅうりも入り食感も良かったので、残さずに食べるお友だちが多かったです。給食の先生からうるいを見せてもらい、見て・味わって春の訪れを知らせてもらっていました。(若江)

4月10日(木) 今日は風があまりなく、昨日より暖かかったように感じました。最初はジャンパーを着て園庭に出たものの、遊んでいるうちに暑くなって、脱ぎに戻る子もいました。大きいクラスの子どもたちは自分で考えて、暑かったら脱ぐ、寒かったら着る、ができるので、今の時期は体温調節がしやすい服で来ると良いかもしれませんね。 さて、今日の給食は豚肉と薩摩芋の味噌炒めでした。「これ何~?」とタケノコをフォークにさして見せてくれる子や、「おイモおいしい!」と口にほおばって食べる子がいました。豚肉や薩摩芋のほかに、人参や玉ねぎ、タケノコなどの具材が入っていて、食べ応えもよかったです。豆腐サラダは、パプリカの赤やサニーレタスの緑と色合いがよく、さっぱりしていておいしかったですよ。 新入園の子どもたちの給食も、少しずつ始まっています。まだ泣いて食べられない子もいますが、「おいし~♪」のポーズをしながら笑顔で食べている子もいます。安心して食べられるようになったら、モリモリ食べて、元気いっぱい遊んでほしいと思います。(松田)

4月9日(水) 今日はおにぎりの日でした。登園すると「唐揚げおにぎりだよ!」「私は何が入っているかわからない~」とおにぎりを楽しみにしている姿がみられました。給食の時間は嬉しそうに自分たちのおにぎりを見せ合い、おいしそうに食べていましたよ。小さいおにぎりがお弁当箱にたくさん入っていたり、大きなおにぎりがどんと入っていたり、どのおにぎりもとてもおいしそうでした。 さて、今日の給食のおかずはイカの天ぷら、ニラ玉炒めでした。イカの天ぷらはみんな大好きで「おいし~♪」と言いながら食べていましたよ。「イカってなに?」と、先生に聞いていた子もいたようです。スーパーでイカを見かけたら、これがイカだよと教えてあげてくださいね。ニラ玉炒めは人参や豚肉も入っていて栄養満点でしたよ。(松田)

4月8日(火) 今日は通勤途中で、黄色い帽子をかぶり、お父さんやお母さんと手をつないで歩く新1年生の姿がみられました。きっと最初は子どもも保護者もドキドキだと思いますが、楽しく学校に通ってほしいと思います。何かあってもなくても、先生たちは長坂保育園にいるので、いつでも遊びに来て、お話を聞かせてくださいね。 さて、今日の給食は根菜味噌バーグでした。ゴボウやレンコンなどよく噛んで食べる野菜がハンバーグの中に入っていました。子どもたちは大きな口を開けておいしそうに食べていましたよ。チーズ入りサラダは、細かいチーズが入っていて、マヨネーズで和えていたのでチーズが苦手な子でも食べやすかったようです。 気温が上がり、子どもたちも元気に外で遊んでいます。桜の開花もそろそろだと思います。楽しみですね♪(松田)

4月7日(月) 今日は市内の小中学校で入学式が行われました。長坂保育園にも入学式を終えた新一年生が、ピカピカのランドセルを背負い先生たちに会いに来てくれました。別々の小学校へ行ったお友だちも久しぶりに会う事ができたので、一緒に写真を撮ったり、話をしたりして盛り上がっていたようです。明日から始まる小学校生活でも、新しい友だちとたくさんの思い出を作って欲しいと思います。 さて、今日の給食は『鮭のマヨコーン焼き』でした。鮭の切り身の上に、たっぷりのコーンがのっていて、鮭のほんのり塩味とコーンの甘さがちょうど良く、美味しかったです。「コーン1個にして下さい」というお友だちや「もっとコーンをかけてちょうだい」とリクエストするお友だちなど、好みに合わせて盛り付けてもらっていました。『野菜炒め』には人参やキャベツ、ニラやもやし、きくらげなどの野菜がたっぷりと入り、モリモリ食べていました。今日から園庭に”こいのぼり”が登場し、2歳児クラスのお友だちは部屋から見えるこいのぼりに大興奮で眺めていました。こいのぼりの歌も歌いながら、季節の風物詩を楽しみたいと思います。(若江)

4月5日(土) 今日は、新年度に入って初めての土曜日。久しぶりの快晴に子どもたちは大喜び。早速蜘蛛の子を散らしたように園庭の隅々まで関心のある遊びに夢中になっていました。天気は良かったのですが、風は冷たく、本格的な春の暖かさは来週ごろになりそうです。私は朝、我が家の老犬を散歩に連れて行くのですが、番屋平公園や根城中学校の桜のつぼみが大きく膨らんで、枯れ木なのに山の賑わいを感じます。あと1週間くらいでピンクの桜が見られそうです。 さて、本日の給食は「ビビンバ丼」と「南瓜のコロッケ」「春雨スープ」でした。比較的人数が少なかったので、ランチルームはいつより静かだったようです。「トマトが好き~」と年中の子がトマトにかぶりついていました。「このコロッケ甘くておいし~い」という男の子はなんと一口で口の中へ・・・。テレビの「大食い番組」ではないのでゆっくり食べてほしいものです。ビビンバ丼は「炊き込みご飯」になっていて大盛で食べている子が多いようでした。明日は雨予報ですが、気温は高めのようなので我が家の猫の額ほどの畑を耕そうと思います。住宅地なので耕運機の音が気になりますが、そんなことを言っていられない野菜の高騰なので、頑張りたいと思います。ご近所の皆さん、ごめんなさい。ということでまずはジャガイモから植えてみたいと思います。

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は~るよこい は~やくこい

2025-04-05 12:54:13 | 日記

園長です。

 令和7年度も5日が過ぎました。本来であれば3月31日に1年のお礼と感謝を申し上げ、4月1日には今年度の抱負などを語る予定でしたが、業務が多忙を極め、ついつい伸びてしまいました。ということで昨年度は大変お世話になりました。本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 昨日、令和7年度の入園進級式を行いました。少子化が著しい中、定員が埋まるかどうか心配しましたが、何とか定員は確保できました。卒園児が多い年は、本当にご飯ものどを通らなくなるくらい辛いものがあるのです。八戸でも昨年から保育園全体の定員が400人くらい少なくなりました(定員減)。それでも定員が埋まらい状況のようです。この先どうなるのか心配の種は消えません。そんな中での入園式でしたが、落ち着いた中での式は新年長組の子が元気に歌やメロディオン演奏を披露してくれ、入園式を盛り上げてくれました。保護者参加は新入園児と年長組の保護者だけだったので落ち着いた雰囲気で行うことができました。いつもだとその後に「父母の会総会」があるのですが、諸般の事情により、3月中に行っていました。おかげで保護者にも新入園児にも無理のない日程になったようです。

 さて、4月に入って寒い日が続いています。数年前には4月6日にわが園の吉野桜が開花し、入学式は桜の下で行われました。昨年も早めの開花でしたが4月6には咲きませんでした。今日は4月5日。つぼみはだいぶ大きくなりましたが、咲く気配までは感じられません。玄関前の枝垂れ桜もだいぶ枝が重くなっていそうですが、つぼみはまだ堅そうです。今日は天気が良かったので、園庭に飛び出す子が多く、子どもたちの歓声に包まれています。保育園には、やはり子どもの歓声が似あいます。園庭も子供たちが走り回るのを喜んでいるようです。昨日と本日、職員が園舎内と園庭の危険個所を調べましたが、おおきな変化はなかったようで安心しています。ただ、砂と土がだいぶ減っているとのこと。毎年、トラックで補充しますが、消えた砂や土はどこへ消えたのでしょうか。卒園式の茶話会ではその砂の行方が各家庭の洗濯機の中で発見されたと報告されます。それでも温かく、肯定的に語ってくれる保護者が多いので感謝しています。砂はまだいいのですが、「土(黒土)」が問題です。朝、白いティーシャツを着ていたのに、帰りは真っ黒になっていた・・・と苦情まがいの話も出ますが、「それだけ外で遊ばせてくれているんだなあと思い、感謝しています」の言葉に頭が下がる思いがしました。今年ももうすぐ追加補充する予定ですが、砂と土が混ざらないよう工夫したいと思います。滑り台や鉄棒も人気がありますが、やはり砂や土の感触には負けるようです。あの有名な保育学者「フレーベル」も言っています。「人生で一番大切なことは保育園の砂場で学んだ」・・と。わが園の園庭は、子どもたちが十分遊びこめる環境を整えているのでこれからが真価を発揮します。家庭で靴から砂が出てきても、服のポケットから砂が出てきても笑顔で「しっかり遊んでいるね」と声をかけてくださればうれしいです。今年も園庭を使っていろんな遊びを楽しんでほしいと思います。もちろん「サッカー」も頑張ります。今年も楽しみです・・・子供たちの成長が。

 

 

4月4日(金) 今日は入園進級式でした!お父さん、お母さんと登園してきた新入園のお友達は、にこにこ笑顔の子もいれば、ここに来たらお母さんと離れなきゃいけないんじゃないか、と涙を流している子もいました。「今日はお父さんお母さんと一緒だよ~」と声をかけると、安心したような表情をする子もいましたよ。入園進級式では、ステージの上にあがって、少しドキドキした子もいたかもしれませんね。でも、大きいクラスの新入園の子どもたちは、しっかりと自分の名前を言ってくれました。きくさんのお友達の歓迎の歌と合奏も、とても立派でしたよ! さて、今日の給食は肉豆腐でした。「お肉とお豆腐好きなんだ~」と、モリモリ食べている子が多く、今日のわかめご飯にも合う味付けでした。きゅうりとめかぶ酢は、酸っぱい味とねばねばが苦手な子もいましたが、さっぱりしていておいしかったですよ。 長坂保育園の給食はとってもおいしいので、新入園の子どもたちにもたくさん食べてほしいと思います!今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。(松田)

4月3日(木) 今朝も雨雲が広がり、強く降ったり弱まったりの空模様で、思わず「さむい…」と口にしてしまう寒さでした。明日の入園進級式に向けて練習をしていた3歳児の新入園児のお友だちが、「終わったら外で遊ぶ!」と張り切っていましたが、あいにくの天気で断念していました。それでも諦めきれなかったのか「帽子かぶれば大丈夫だよ」と言ったひとことが、とても可愛らしかったです。 さて、今日の給食は『鱈のパン粉焼き』でした。パプリカやピーマンがパン粉に混ざり、彩りもキレイでした。『大根のそぼろ煮』には、人参や枝豆も入り栄養満点で、甘辛い味付けで食べやすく美味しかったです。明日は令和7年度の入園進級式です。ドキドキ・わくわくのお友だちもいると思いますが、楽しんで参加して頂けたらと思います。(若江)

4月2日(水) 今日は、朝から雨。寒さで凍みあがった地面が雨に打たれてしっとりとしています。まさに「雨降って地固まる」です。明日までは悪天候になりそうですが、桜のつぼみは大きく膨らんで、あと10日もすれば咲く感じがします。咲く・・といえば、先ほど青森県保育連合会から簡易書留が届きました。何かなあ、と開けてみたら、昨年12月に応募したフォトコンテストの最優秀賞に選ばれたとのこと。県保連の機関紙の表紙に掲載されるとの由。わが園の職員たちの保育を見る目が育ってきている証拠だと思うとうれしくなります。さて、本日のメニューは「チキンピカタ」でした。どの辺がピカタなのかよくわかりませんが、トマトケチャップとの相性は抜群で、子どもたちもモリモリ食べていました。今日は、水曜日。令和7年度、最初のおにぎりの日でした。新3歳児も自分の弁当箱に入っているおにぎりが自慢のようで「見て見て」と大騒ぎでした。やはりお母さん、お父さんが作ってくれたおにぎりは最高のようでした。手の込んだおにぎりが多くなりましたが、私が今でも思い出すのが30年以上前に子どもが持ってきた、おばあさんが作ってくれたという「焼きおにぎり」です。手間暇をかけてこんがりきつね色に焼きあがったおにぎりから醤油の香ばしい香りが漂っていました。焼きおにぎりは時間がかかります。その分たっぷりと込められた愛情がおいしさを倍にも3倍にもしてくれます。今と違って世の中がゆっくりとした時間に包まれていた良い時代だったのかもしれません。今日、子どもたちが大事そうに食べていたおにぎりを見ながら時代の流れを感じてしまいました。今年も「おにぎりの日」を子どもたちと楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

4月1日(火) 今日から令和7年度が始まりました。毎年思うことですが、昨日までは旧年度の子どもたちで入学だ、進級だとドタバタしていたのに、一夜明けるとすっかり静かになっていて、昨日の喧騒はどこへ行った?という感じです。新一年生は今週が鬼門の時間です。来週からの就学に備えて、家族での支援を手厚くお願いいたします。さて、在園時は進級の喜びを味わいながらも、新しい環境に興味津々のようです。最近は新入園児(数もだいぶ少なくなりましたが・・)も大泣きするようなこともなく、静かに環境に染まっているようです。まあ、ここ1か月が園児も担任も探り合いの期間になりそうです。今日のメニューは「チャプチェ」。わが園は「春雨」を使った料理がときどき提供されます。味を良く吸った春雨は、どんな料理にも合います。今日は野菜をたっぷり使った料理で、子どもたちも麺感覚ですすってみたり、ニンジン、ニラ、肉などを探し当てながら楽しんでいました。ツナマカロニサラダにはツナのほかキュウリ、レタス、マカロニ、コーンなどが入り、「これおいしい」と言いながら食べていました。ランチルームデビューの新3歳児は、進級に浮かれて食器を落とす子が見られました。わが園では「一品一皿」で食事を作っているので食器が6種類あります。重要な盛り付けには強化磁器を使っているので、持ち運びには結構腕力が必要です。強化磁器といっても落ちどころが悪いと壊れます。形あるものはいずれ壊れるものですが、大事に扱うことを指導しています。失敗してもいいんです。失敗から学ぶものはたくさんあります。子どもたちにはいろんな体験、経験をして育ってほしいと思っています。今年もよろしくお願いいたします。

3月31日(月) 本日で令和6年度も終了です。年長組は最後の給食です。子どもたちのリクエストに応えて長坂で一番おいしい「麺」にしたようです。登園の麺料理は数あれど、この「じゃじゃ麺」は断トツで人気があります。最後の晩餐ではありませんが、保育園生活の最後を飾るにふさわしいメニューだったと思います。野菜がたっぷりのコロコロ胡麻和えも人気です。小学校へ行って困らないよう「箸」の持ち方も頑張りました。2年間をかけてフォークから箸へ移行しました。3月まではまだフォークの子もいましたが、この1か月で俄然やる気を見せてくれました。やはり「就学」の威力は大したものです。本日で最後なので、年長組だけ遅れて給食がスタートし、3人の担任と和気あいあいと食事を楽しんだようです。また、本日で2名の職員が退職となり、こちらも当園での給食が最後になりました。子どもたちからも保護者からも信頼が厚い職員たちでしたが、それぞれの人生を再スタートします。二人とも保育教諭としては一級品だったのでわが園では大損失ですが、これまでの経験を生かして、是非保育の仕事を続けてほしいと思います。今まで本当にありがとうございました。

さあ、そんなこんなで令和6年度も終わります。明日からは新年度に移行します。別れがあり、新しい出会いもあります。1年間保護者の皆様には大変お世話になりました。ご協力に心から感謝申し上げます。令和7年度もよろしくお願いいたします。

 

3月29日(土) 今日は天気は良かったですが肌寒く、子どもたちも「いつもより寒いね。」と寒さを感じながら遊んでいました。さて今日の給食はあつこ先生の大好きなメニューだったようで、「先生このメニュー大好き!」と子ども達と一緒に喜んでいました。チリコンカンは大豆が入り栄養満点!もうすぐ小学生のお友だちは、箸を上手に使えるようになり、シーザーサラダのクルトンを一つ一つ上手につまみながら食べていましたよ。昨日から少しずつ「今日で終わりです。(登園最後)」というお友だちがいて寂しいですが、月曜日が最後のお友だちはおもいきり遊んで、たくさん食べて最後の保育園を楽しんでほしいと思います。(山﨑)

 

3月28日(金) 今日は肌寒い一日となり、玄関の戸が開くたびに冷たい風が入って来ていました。雨で戸外で遊ぶ事は出来ませんでしたが、どんぐりの杜へ遊びに行ったクラスのお友だちは「やった~!」と喜んでいました。さて、今日の給食は『鯖の味噌煮』でした。保育園の煮魚は、たっぷりの昆布で出汁をとり煮つけてあり、旨味たっぷりでした。おかわりに来たお友だちは、カットされた昆布も食べたいと、盛り付けてもらっていました。『もやしとカニカマの酢の物』は子どもたちにも人気があり、大盛りでもらっているお友だちが多かったです。おかずが味噌味だったので、今日の汁物は塩味の豚汁でした。豚汁は野菜もたっぷりと入っているので栄養満点で、子どもたちも「おいしい!」とおかわりをして食べていました。環境が変わったり、日によって気温差があったり、何かと忙しい時期なので、温かいものを食べながら体調を整えていきたいですね。(若江)

3月27日(木) 暑くなったり、寒くなったり、関東地方では桜が開花したようです。根城の広場では「梅」の花がほころび始めたとの情報がありました。わが園の桜もつぼみを大きく膨らませていますが、開花にはまだまだ時間がかかりそうです。保育園では、子どもたちが先日から新しいクラスへ移行し、賑やかな日々を過ごしています。特に新3歳児(すみれ組)は、ランチルームでの以上児とのかかわりが多くなり、楽しそうな会話が聞こえています。わが園の目指す、子どもたち同士が育ちあう「共育」の見せどころです。新1年生もだいぶ落ち着きを見せており、いつ小学校の門をくぐっても大丈夫のようです。  さて、本日のメニューは「ポークチャップ」と「竹輪のマリネ」でした。豚肉と玉ねぎ、ケチャップはとても相性が良く、子どもたちも大好きです。レタス、キュウリ、ブロッコリーと竹輪が入った「マリネ」はドレッシングが効いていておいしかったです。子どもたちも野菜が高いのをよく知っていて、ミニトマトを見つけてははしゃいでいました。本日のランチルームには常緑樹の枝と色とりどりのカーネーションが飾られおり、雰囲気も良く、よりおいしく感じるようでした。ありがとうございました。

3月26日(水) 今日の給食は長坂特製『コロッケ』でした。給食の先生がじゃが芋を茹でる所から手作りしたもので、中はホクホク、外はサクサクしていて美味しかったです。『カミカミサラダ』は、さきイカからの旨味が切り干し大根にしみ込み、キュウリのシャキッとした食感も感じられて美味しかったです。今日は年長組のお友だちが最後のおにぎりの日という事で、写真は”3年間おにぎりありがとう特別号”にしてみました!毎週水曜日に手作りして頂いたおにぎりは、子どもたちの成長に合わせて大きさを変えたり、暑い日には保冷剤を入れてくれたりと家庭での工夫や愛情がたくさん詰まっていたと思います。今日は桜をモチーフにしたものや子どもたちの好きなキャラクター、メッセージ入りのものなど様々あり、友だち同士で見せ合い会話を弾ませていました。手紙が入っていたお友だちもいて、食べる前にじっくりと読んでいました。3年間ありがとうございました!(若江)

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たった一人の卒園式

2025-03-26 10:25:58 | 日記

園長です。

 年度末、年度初めは忙しい。3月は中学校の卒業式から当園の卒園式、小学校の卒業式と続き、お別れ会、修了式がありました。また、来年度から始まるICTの説明も兼ねて令和7年度父母の会総会を3月22日に行いました。そのため新年度準備と年度末の仕事が重なり、てんてこ舞いの日々が続いています。私は今月29日に開催される法人の理事会の書類つくりに四苦八苦しています。そんな中、保育園の卒園式に事情があって参加できなかった卒園児のたった一人の卒園式を昨日行いました。急拵えの演台で卒園証書を読み上げ、卒園児と年中組のみんなが式で歌った歌を披露しました。観客はお母さん一人だけでしたが、ハンカチを目頭に当て、わが子を見つめていました。最後に卒園児と一緒に記念写真を撮りました。卒園おめでとう。

 この光景を見て、18年前の娘の卒業式を思い出しました。中学1年の夏から学校へ行けなくなった娘の卒業式は、校長室でたった一人で行われました。校長、教頭、3学年の先生方が見守る中、わが娘のためのたった一人の卒業式でした。私は、悲しさとうれしさと悔しさで先生たちの前で大泣きをしました。あんなに泣いたのは、高校3年最後の甲子園予選の一回戦敗退以来でした。あの時の校長先生も亡くなりました。人生いろいろ、生きていればいろんな出来事があります。あの時の校長室の景色は私の記憶から一生消えないでしょう。たった一人の卒園式から大切な記憶がよみがえりました。本人はどうだったか定かではありませんが、その場に立ち会った私たち夫婦には忘れられない思い出になりました。知ってか知らずか、わが娘は現在元気で働いています。人生に無駄な時間はないのです。

 

3月25日(火) 今日は昨日より更に気温が上がり、散歩に行ったり、園庭で砂遊びをしたりと楽しんだようです。園庭から入って来たお友だちは、ぽろぽろと砂を落としながら歩き、子どもたちが戸外遊びを楽しむ季節の訪れを感じました。2階では、ラピアに飾る母の日の似顔絵を描いているお友だちもいて、クレヨンや絵の具を使いながら上手に描いていました。 さて、今日の給食は『麻婆豆腐』と『もやしのナムル』でした。この2つの組み合わせで給食に並ぶ事が多いのですが、子どもたちの好きなメニューの1つで、大盛りでもらったお友だちもあっという間に完食していました。2階のクラスへ写真を撮りに行くと、ほとんどの皿が空になっていて、小さいクラスのお友だちにも人気があったようです。年長組のお友だちは、みんなで根城の広場へ散歩に行き、サッカーをしたり木の実を集めたりたりと楽しんできたようです。残り数日となった保育園生活を満喫して欲しいと思います。(若江)

3月24日(月) 土曜日は、令和7年度の父母の会総会・クラス懇談会に参加いただきありがとうございました。今日から新しいクラスでの生活がスタートしました。新2歳児クラスになるお友だちは、階段を上がり2階での生活になりましたが、今までの習慣で1歳児クラスに向かってしまうお友だちが多くいました。下駄箱の場所やロッカーの場所などが変わったり、担任の先生が代わったりと、戸惑う事も多いと思うので、少しずつ慣れていけるようにサポートしていきたいと思います。さて、今日の給食は『キスフライの野菜餡かけ』でした。野菜餡をこっそり避けているお友だちもいましたが、ふっくらとしたキスの身と衣に餡が絡みとても美味しかったです。『引き昆布の煮物』も人気のある一品で、大盛りでもらっているお友だちが多くいました。今朝は肌寒かったのですが、日中は暖かく上着を脱いで遊んでいる子どもたちが多くいました。明日も暖かい予報なので、戸外遊びを楽しみたいと思います。(若江)

3月22日(土) 今日はとても風が強く、強風で玄関の扉が開く程でした。園庭で遊んでいたお友だちは、風にも負けず「あつーい!」とジャンパーを脱ぎ汗をかいて走り回っていました。さて、今日は子どもたちに人気のグラタン。「この上のカリカリ(パン粉)が美味しいよ。」と食感を楽しみながら、大きな口を開けて食べていました。クロワッサンも「いい匂いがする~」とクンクン匂いを嗅いでから、食べているお友だちもいましたよ。今日は午後から、父母の会総会とクラス懇談会があり、新しい取り組みや来年度の話し、新クラスの担任の発表があります。新しい環境になり、こどもたちはドキドキわくわくしています。子どもたちはもちろん、保護者の皆さまも安心して新年度を迎えられるように、職員一同サポートしていきたいと思います。(山﨑)

3月21日(金) 今日は年長組のお友だちが思い出クッキングとして「特製カレー&スープ」を作ってくれました。食材を切りながら「玉ねぎすべる」「人参固いね」など、食材に触れながら様々な事を感じていたようです。完成が近づくと、カレーの良い匂いが園内に漂い、散歩から帰ってきた小さいクラスのお友だちも、「カレーだ!!」と喜んでいました。今日のカレーのお肉は、年長組のお友だちが決めた”牛肉”で、トッピングにはチーズと茹で卵がありました。真っ先にカレーから食べる子や、”もったいない”と、最後に食べるお友だち、「これ私が切った人参かな」などと会話を弾ませながら、みんな「おいし~」と喜んで食べていました!『手作りスープ』にも、年長組のお友だちが一つ一つ割いたきのこや、一口大に切ったチンゲン菜などが入っていて、こちらも愛情たっぷりでした。美味しいカレーとスープをありがとうございました。(若江)

3月19日(水) 今日は市内の小学校で卒園式が行われ、多くの卒園児が保護者の方と共に成長した姿を見せに来てくれました。当時の担任の身長を越しているお友だちもいて、職員を驚かせていました。小学校での思い出や中学校でやりたい部活など会話を弾ませながら、楽しいひと時を過ごしました。会いに来てくれて、ありがとうございました! さて、今日の給食は『赤魚と厚揚げの旨煮』でした。昆布でとった出汁が豆腐にもしみていて美味しく、子どもたちもモリモリ食べていました。『卯の花』には、ほうれん草や牛蒡、人参や糸こんにゃく、薩摩揚げなどが入り具沢山で栄養も満点でした。おにぎりの日の練習として、2歳児クラスも自分の弁当箱におにぎりを入れて食べていました。写真を撮りに行くと、「みて~」と嬉しそうに弁当箱を見せてくれました。年長組のお友だちからは、「自分で作って来た」との声も聞こえてきました。小学校へ行くと”手作り弁当の日”があるので、親子で会話しながら作って頂けたらと思います。(若江)

3月18日(火) 今日は年長組と在園児の「お別れ会」でした。年齢ごとあるいはグループごとに出し物を見せ合い、プレゼント交換をしました。お手伝い保育とサッカーの引継ぎもあり、優勝旗もしっかり受け継ぎました。年長からは激励のエールが送られ、年中組からは「頑張ります」の声が上がっていました。職員からも「動画」の出し物があり、子どもたちから大歓声が上がっていました。なかなかよくできた動画で、昨年の夏祭りの「桃太郎」の動画を見ているようでした。職員もなかなかやるもんです。さて、お別れ会のもう一つのお楽しみは「給食」です。調理員が腕によりをかけて10種類くらいの料理を作りました。朝早くから朝礼にも出ず、子どもたちのために準備をしていました。それにしてもよく作ったものです。今日はテーブルごとのバイキング方式で「おなかいっぱ~い」「お腹が爆発しそう」という声が上がるくらいおいしかったようです。保育士は、「最後に出る噴水フルーツポンチが入るお腹を残しておいてね」と念を押していました。わが園では大きなイベントでの食事の最後は、噴水フルーツポンチで締めくくることになっていて、今回も盛大に吹き上がる炭酸(サイダー)に大歓声が上がりました。卒園する年長組のみんな、よく食べ、よく遊びました。少しくらいの障害は乗り越え、楽しい学校生活を送ってください。私たちは、いつも、いつまでもみんなを応援しています。

3月17日(月) 今日から「彼岸」です。昨日は朝から雨、のちみぞれ。朝起きたら「雪」でした。しかもたっぷり水分を含んだ「湿った雪」・・・この時期に降るこんな雪をこの地方では「彼岸じゃらく」と呼びます。土曜日は、わが園の47回目の卒園式でした。風は強く、気温も低い中でしたが、ご来賓や保護者の暖かいまなざしの中で無事園児たちは卒園を終えることができました。といっても今日もいつ通りの年長のメンバーが登園しています。あと2週間、じっくりと保育園生活を楽しんでほしいと思います。 さて、本日のメニューは、「野菜そぼろ丼」と「鶏汁」でした。最近、米や野菜が軒並み高騰していて給食室では食材の発注に四苦八苦しているようです。私には「大丈夫です」と胸を張っていますが、顔は「ふあん」と表示されていました。そこで考えたのが野菜たっぷりそぼろ丼だったようで、小さく刻んだ野菜とひき肉がたっぷり入った餡がご飯にかけられていました。なかなか考えたものです。鳥実にはゴボウなどの根野菜がたくさん入っていて、これにせんべいを割って入れたら南部名物「せんべい汁」になります。キャベツとキュウリの塩昆布和えはシャキシャキとした歯ごたえがあり、食が進む一品でした。明日はお楽しみ「お別れ会」です。子どもたちの出し物も見ものですが、調理員たちの愛情がたっぷり込められた給食も素晴らしいです。卒園する年長組の「おなかいっぱい~おいしかった~」という声を聴きたい調理員たちのようです。

3月15日(土)今日は、長坂保育園の卒園式がありました。天気も良く、きく組のみんなの門出を祝うようでした。登園してきたきく組さんは、楽しみで笑顔のお友だち、緊張からかカチコチのお友だちがいましたが、「楽しんで卒園式に参加しよう!」と声を掛けると、少し緊張が解けたようでした。式では、一人ひとりが園長先生から卒園証書をもらい、大きな声で小学校に行ったら頑張りたい事を発表していました。保育園での思い出を振り返りながらの「思い出のアルバム」や歌もとても立派で、感動いっぱいの卒園式でした。きく組の皆さん、ご卒園おめでとうございます! 保護者の皆さまのご協力ありがとうございました。 ※かわら版をご覧下さい。 (田向)

3月14日(金) 昨日までの暖かさはどこへやら・・。朝方は雪交じりの雨が降りました。風も強いし、冬に戻ったような感じです。それでも子供たちは元気に園でボールを蹴ったり、砂場で思い思いの遊びを楽しんでいました。さて、今日のランチルームは、かぐわしいにおいが漂っていました。2,3日履いた靴下のにおいというか、稲わらが腐ったにおいというか・・・、そうです「納豆」のにおいです。わが園では伝統的に「ひきわり納豆」を注文していますが、私個人としては大粒の納豆が好きです。子どもたちは、好き嫌いがはっきりしていて、「僕は納豆が嫌いです」派が結構います。「私は毎日納豆食べたい」派もいて、見て(聞いて)いて楽しくなります。数年前までは納豆にチーズを入れたりして味をごまかして提供していましたが、調理員から「納豆にはネギ」という一言で、納豆自体の味を堪能することになりました。私が小さい頃は「きょうぎ」にまかれた納豆をどんぶりにあけ、生卵を割ってよくかき混ぜて、熱々の炊き立てご飯にかけて食べていました。おかずが少ない時の納豆はとても貴重で「臭いから食べない」などとんでもないことでした。今日は、ジャンボ皮なし焼売とキュウリとハムの歯ごたえが絶妙な南瓜サラダもあり、にぎやかなランチルームでした。明日は、47回目の卒園式です。卒園式前日・・・なんとなく嬉しいような、寂しいような、複雑な心境です。

3月13日(木) 今日は、風が強かったですが気温が高く、園庭でサッカーをしていたお友だちは汗をかいてボールを追いかけていました。さて、今日の給食は初登場の『鶏肉と根菜の中華炒め』でした。衣をつけて揚げた、鶏肉や牛蒡、蓮根や人参、玉ねぎを甘辛い中華味で炒めたものでした。根菜は苦手なお友だちもいますが、一度揚げていたからか子どもたちも食べやすく、先生たちも美味しいと食べていました。『バンサンスー』はさっぱりとした味付けで、ツルリとした春雨に逃げられながら食べている姿が可愛らしかったです。 卒園式まであと2日となり、子どもたちも緊張した様子で練習に参加していました。一昨日の総練習の後、年長組の女の子に「セリフ上手だったよ」と話しかけられたので、「大きな声で返事もしていて、上手だったよ」と頑張っていた様子を伝えると、不思議そうな顔をしていました。「もしかして、先生の事だった?」と聞くと「そう!セリフ上手だった!」と笑顔で話してくれました。私の司会を褒めてくれていたようで、嬉しく思いました。本番も褒めてもらえるように頑張りたいと思います!(若江)

3月12日(水) 今日は水曜日。水曜日は「おにぎりの日」です。3歳以上児は各家庭から腕によりをかけて作った「おにぎり」を持参します。今年度はこのおにぎりの日も残すところ2回になりました。毎年、今の時期になると卒園する年長の子たちの持参するおにぎりが俄然個性を持ち出します。3年間の集大成というところでしょうか、食べるのがもったいないくらいの力作が見られます。メッセージ性の高いおにぎりもあります。小学校へ行くと年2回くらい「お弁当の日」があるそうですが、わが園の保護者には「苦」になる人はいないと思います。愛情たっぷりのお弁当をお願いいたします。 さて、本日の献立は「静岡おでん」と「ほうれん草の白和え」でした。静岡おでんは、出汁が黒いので有名ですが、わが園の静岡おでんは、昆布と鰹節でとった出汁に「青のり」が振りかけてあり、黒より濃緑色といったほうが的確だと思います。中には出汁を取り終わった昆布がデンとお皿に乗っている子もありました。今日は年長のおにぎりの鑑賞時間が長かったせいか、給食の時間があっという間に終わった感じでした。それにしてもお父さん、お母さんのおにぎりは素晴らしかったです。今回は「そつえんおめでとう」のお弁当が一番目を引きましたが、残り2回はどんな傑作が見られるのかとても楽しみです。(園長)

 3月11日(火) 今日の給食は『ほうとううどん』でした。年長組のお友だちは「”う”が3個入ってる」と、ボードにあるメニューの名前を見ながら、お友だちと話していました。カボチャや牛蒡、人参や鶏肉などの他にも沢山の具が入り美味しかったです。『りんご入りポテトサラダ』は保育園ではドイツ風サラダとも呼ばれ、その名の通りポテトサラダの中にスライスしたリンゴが入っています。2歳児クラスでは「りんごあった!」とサラダの中からりんごを探して、友だちと見せ合いながら食べていました。 今日は3月11日。東日本大震災から14年が経ちました。当時私は年長組の担任をしていて、地震発生時はその日の午前中に行われたお別れ会のプレゼントを渡していました。強く長い揺れと、停電が不安をも強くしていった事を今でも覚えています。あの年卒園した子どもたちは、二十歳になり成人式を迎えました。着物姿の年賀状や成人式での写真を見せてもらい、元気に過ごしている事を嬉しく思いました。卒園式の総練習の中で、園長先生が子どもたちにも、地震で多くの人が亡くなった事や、命の大切さについて伝えていました。いつ起こるか分からない災害に備えながら、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。(若江)

3月10日(月) 今日はとても暖かく、お昼に園庭で遊んでいた子どもたちの中には、ジャンパーを脱いでいる子もいました。だいぶ春が近づいてきたように感じます。今週の土曜日は卒園式もあるので、今日から毎日天気と気温をチェックしたいと思います。 さて、今日の給食は酢豚でした。ピーマンやタケノコが入っていましたが「みて!ぴかぴか」と、子どもたちは全部食べたお皿を見せてくれました。野菜を食べることができて、誇らしい表情でしたよ。暖かくなったり寒くなったりまだまだ落ち着きませんが、たくさん食べてたくさん動いてウイルスに負けない体作りをしてほしいと思います。(松田)

3月8日(土) 今日は、だいぶ過ごしやすい気温になっています。来週は気温も上がり春らしい季節が味わえそうです。今日の異年齢保育では2歳児以上の子が根城の広場まで散歩に行ったようです。給食の時間も結構異年齢のグループができていました。最近は土曜日になると2歳児の「セミバイキング」の練習が本格的になってきました。お茶やメニューの選択も一応様になってきました。まだまだ「いっぱいです」「少しです」「1個です」という言葉は職員がついて「通訳」していますが、来月になるといっちょ前になっていることと思います。今日のメニューは「鶏の塩麹焼き」でした。照り焼きにされた鶏は、子どもたちの口に2個、3個と運ばれる姿を見ると、「これおいしい」という無言の主張がされているようです(実際おいしいのですが)。ご飯は「鮭炒飯」で、炒り卵の黄色と鮭の薄ピンク色が食欲を誘っていました。野菜の高値が続いていますが、本日のサラダのメイン食材は「トマト」と「レタス」でした。トマトは結構好きな子が多く、初めから大き目2個を注文している子もいました。春になったら食育の一環として野菜つくりに精を出したいと思います。とりあえずは「はつかだいこん」、次は「じゃがいも」かなぁ。

 

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