園長です。
せんべい汁でおなじみの「トリオ・ザ・ポンチョス」。今はウッちゃん・ミカちゃんの二人になりましたが、現在もせんべい汁で八戸をPRしています。今回は2度目のミニコンサートでした。最初は2年前、まだコロナの後遺症があるなか、敬老の日にちなみ、子どもたちの祖父母を招いて、子どもたちと一緒に八戸(南部)せんべいを焼き、せんべい汁を作り、コンサート終了後に一緒に食べたのでした。昨年はいろいろあり、開催はできませんでしたが、今回お互いのラブコールが実り、2回目のコンサートになりました。美華ちゃはそのほかにもアナウンサー時代、旧園舎の時に、生放送で各地を巡り突然お邪魔するという番組で、突然わが園を訪問した時があります。当時はまだ駆け出しで、年末年始の忘年会情報などに出ていて、お店の情報やメニューの食リポをしていました。今より少しぽっちゃり目だったような気がします。私も何件か参考にさせていただきました。
元気さは当時とあまり変わらないようですが、歌手の一面はだいぶ気持ちが入っているようでした。
当園の今年の保育テーマは「音を楽しもう」になっていたので、歌の他、いろんな楽器も楽しめたようです。中でも南米の動物の爪や骨からできた楽器には興味深々で、中には「こわ~い」という子もいました。
オープニングはもちろん「せんべい汁の歌」。振付も教えてくれ、子どもたちも真剣に聞いていました。いつもこのくらい真剣に話が効ければなあ、とつい思ってしまいました。ミカちゃんの指揮、ウッチャンの広報支援の下、子どもたちの演奏、ミカちゃんの歌で見事なコラボの演奏になりました。
コンサートが終わったと、一人の女の子が事務室に訪れ、「プレゼント」を渡していました。この日のために遅番で一生懸命作ったそうで、ミカちゃんもウッちゃんも感激していました。その後、年長の子どもたちと一緒に長坂保育園特製の「せんべい汁」を試食したメンバーでした。
食育にもつながっている「せんべい汁コンサート」は、本物の楽器、本物の歌声に触れることができ、子どもたちにも良い影響があると思います。これからも続けていきたいイベントです。今回、はっきりしたのは私と中島美華さんは八戸北高校の同窓ということがわかり、一段と親しみが増したような気がします。せんべい汁に続くヒット曲を期待したいと思います。
5月20日(火) 朝降っていた雨があがり、子どもたちは園庭で遊んだり、散歩に出かけたりする事ができ喜んでいました。給食後には嘱託医の有吉先生に来ていただき、内科健診が行われました。人見知りや、病院=注射の印象が強い0.1歳児クラスのお友だちは泣いてしまう子が多くいましたが、優しく声を掛けてもらいながら、診ていただきました。クラスが上がると「こわくないよ」と先生の前に立ち、年長になると挨拶をしたり自分の名前を伝えるなどしていました。一人一人丁寧に診ていただきありがとうございました。 さて、今日の給食は『ハヤシライス』でした。人気なメニューという事で、給食の先生がいつもよりお米を17合多く炊いたようです。予想は大当たりし、1歳児クラスのお友だちも2歳児クラスのお友だちも、口の周りを茶色くしながらおかわりをして食べていました。『海藻サラダ』にはトマトやコーンも入り、彩りもきれいでした。明日は、うっちゃんみかちゃんをお招きした”せんべい汁ミニコンサート”が行われます!天気は雨予報ですが、場所を2階のステージに変え行う予定なので、みんなで楽しみたいと思います!(若江)
5月19日(月) 土・日は運動会の学校が多かったようで朝からたくさんの「のろし」が上がっていました。最近はコロナの影響で「のろし」を聞く機会がめっきり減りましたが、この音を聞くと「ワクワクドキドキ、さあいくぞ!」という感じになります。おかげで今日は平日にもかかわらず、朝から公園で遊んでいる小学生が多かったようです。私たちは「わらびとり」に出かけました。六か所で「売るほど採った」という我が園の職員がいたので、ついその気になり出かけたのですが、場所がわからず、前に行ったことのある七戸に行きました。天気が良かったので気分は最高でしたが、その場所はまだ少し早かったらしく、少ない収穫でしたが、りっぱな蕨が採れました。フキもたくさん採ったのですが、駐車場所に置き忘れてきました。うちに帰るまで気が付かなかったのは「老化現象」だと夫婦で笑いました。さて、本日の献立は、特別メニューで、私が採ってきた「筍(孟宗竹)」で作った「筍ご飯」でした。青森県は「根曲竹」が有名ですが、まだ早く、今が旬の孟宗竹は採りがいも食べ応えもあり私の大好きな山菜です。豚肉と厚揚げのみそ炒めにもタケノコが入り、筍三昧の味わいでした。今が旬の山菜、楽しくおいしくいただきたいと思います。
5月17日(土)今日は市内で運動会が行われた小学校が多かったようで、私の家の近所の小学校でも朝から開催の狼煙が上がったので、少し応援をしてから保育園に来ました。6年生になった卒園児が、立候補で団長を務めるという話を聞いたので楽しみにして行ったのですが、赤いハチマキと赤い手袋をつけて堂々と応援合戦する姿は、小さい頃の面影はあるもののとても立派で頼もしく、誇らしくも思えました。偶然その場で会った、その卒園児のおじいさんとおばあさんも「立派だったねー」と目を細めて嬉しそうにしていました。明日は中学校の体育祭もあるということで、こちらも卒園児の活躍が楽しみです。さて、今日のメニューは子どもたちに人気の「ミートソーススパゲッティ」でした。「おいしいから好き!」と言いながら嬉しそうに食べていたお友だちもいたようです。普通食になったひよこ組のお友だちも、フォークを上手に持てるようになってきたつくし組のお友だちも、口やほっぺをオレンジ色に染めながら、夢中で食べていましたよ。(楠美)
5月16日(金) 保育参加日は、今年初めての25℃超えの快晴でした。園庭、散歩、サッカー練習等自分で選んだメニューの活動を行います。保護者が近くにいると甘えたくなるのがたまにキズ。月曜日あたりは、離れ際に「お母さんがいい~」と悲しくなる子もいましたが、5日目となるとほとんど「あ・うん」の呼吸でアイコンタクトをしています。子どもたちも状況に合わせて成長しているのです。今日のランチルームには巨大な「たけのこ」が鎮座していました。私が持ち込んだのですが、なかなか見ることのできないタケノコに興味津々の子どもたちでした。「この中にかぐや姫がいるんだよ」というと不思議そうな顔をしていました。今度かぐや姫の紙芝居を読んであげたいと思います。 さて、本日は保育参加日の最終日。たくさんの保護者が見つめる中で子どもたちが食べたのが、「鮭フライ」と「切干大根コンソメ煮」でした。鮭フライはともかく、切干大根はなかなか家庭の食卓には乗らない食べ物だと思うのですが、子どもたちは食欲旺盛で、しっかり平らげていました。わが園の食事は「一品一皿」で提供しているので食器が6種類あります。しっかり手でもって食べるので姿勢が良いです(中には少し違う子もいますが)。時々、ガラガラガシャ~ンと床にトレイごと落とす子もいますが、それも愛嬌、怪我がないか調べて一件落着です。食器は強化磁器ですが、子どもには「重い」ので年少クラスは選択的にメラミン食器を使っています。食事のマナーも食事のうち、正しい作法も学べるようにしています。
5月15日(木) 保育参加日4日目も快晴。しかし若干気温が低いため、日陰にいると肌寒い感じがします。月曜から始まった保育参加日ですが、本日一番保護者の参加が多かったです。園内での活動を選ぶ子はほとんどいませんでしたが、2階では落ち着いた異年齢の取り組みやコーナー遊びが選択されていました。保育参加日に紛れてしまっていますが、保育実習も4日目を迎えました。仙台の大学からの実習生で、わが園の15年前の卒園児です。かすかに当時の面影はありますが、キリリと引き締まった顔には笑顔が良く似合う女性になっています。3日目までは0歳児、本日から1歳児、来週はいよいよ本命の3歳以上児のクラスに入ります。わが園では異年齢での活動が多いので、実習生には少しつらい面もありますが、子どもの本来の姿を見ることができると思います。頑張れ実習生。 さて、本日の給食は「鶏肉の中華炒め」と「チョレギサラダ」でした。中華炒めはわが園の調理員の得意料理で豚肉、牛肉、鶏肉、魚介とたくさんのレパートリーがあります。ご飯のお供には最高の献立だと思います。証拠に、「今日のお替りの話をします。ご飯はわかめご飯です」という職員の説明に大歓声が上がりました。わが園ではご飯のお替りには少し工夫していて、白いご飯の後には「わかめ」や「ゆかり」といった「ご飯のお供」を加えます。おかげで残食はほとんどありません。この様子を見た保護者はどう思っているのかあとで感想を聞きたいと思っています。
5月14日(水) 保育自由参加日3日目は晴天にも恵まれ約40名弱の保護者が参加してくれました。朝の集会から給食の様子までじっくりと見ながら保育に参加していました。年長は根城の広場でサッカー練習だったため、見ることはできませんでしたが、園庭や散歩などを見ていると、親子でのほほえましい姿を垣間見ることができました。今日はおにぎりの日でもあったので、子どもたちの持参する手つくりのおにぎりをじっくり観察していました。昨日のテレビ番組で、おにぎりの具材のランキングをやっていましたが、1位は「梅」とのこと。わが園では、まぜご飯が圧倒的に多く、物価高の様相で「のり」を使わないおにぎりも多くなったようです。子どもたちのおにぎりで一番印象に残っているのが、30数年前に見た「焼きおにぎり」です。おばあさんが愛情を込めて作った醤油を塗った焼きおにぎり、なかなか食べようとしないので「食べてあげようか」というと即座に「ダメ!」と。こげない程度にこんがり焼けたおにぎりは、いい香りを放ちながら子どもの口へ運ばれたのです。その子も親になり、子どもを保育園に入れましたが、あの時の焼きおにぎりを持ってくることはありませんでした。その子の妹の子が今保育園に入っています。あの香ばしい焼きおにぎりを作ったおばあさん(今の園児のひいおばあさん)はもういませんが、現在のおばあさんは健在です。現代は時間との戦いで朝の時間は貴重です。でも手間暇かけて作ったおにぎりは子どもたちの心に残ります。最近はお父さんの力作も目立つようになりました。家族のそれぞれの立ち位置も大きく変化しているようです。
5月13日(火) 保育自由参加日2日目の今日は、朝から青空が広がる良い天気だったので、半袖で登園するお友だちの姿もありました。3歳以上児の活動の中に室内遊びの”コーナー遊び”がありましたが、選んだお友だちは一人も居なく、製作以外のお友だちはみんな、園庭や散歩を選んだようです。長坂保育園のお友だちは、外遊びが大好きです!保育自由参加日には昨日よりたくさんの保護者の方に来ていただいたので、親子で触れ合う様子が多く見られました。 さて、今日の給食は子どもたちに人気の『まさご揚げ』でした。外はカリッ、中はふわふわの食感で、しらすや豆腐、海老や椎茸、人参などの具が沢山入り栄養も満点でした。『トマトの三杯酢和え』は三杯酢の甘みとトマトの酸味、大葉の風味がちょうどよく美味しかったです。たくさん遊んだ後はお腹が空くようで、おかわりをして食べるお友だちの姿が多く見られました。(若江)
5月12日(月) 今日から16日(金曜日)までの日程で、保育自由参加日がスタートしました。初日の今日は30名弱の保護者の方がお越し下さり、一緒に散歩に行ったり、園庭で遊んだりと園での様子をみて頂きました。散歩先では親子で一緒にたんぽぽを摘んだり、サッカーをしたりする姿がみられ、笑顔があふれていました。 さて、今日の給食は『タンドリーチキン』でした。焼き始めると園内にいい匂いが広がり「今日の給食カレー?」と話していお友だちもいたようです。香ばしく焼かれていて、ご飯が進む一品でした。『ブロッコリーの菜種和え』は長坂保育園の定番メニューの1つで、ブロッコリーの緑と、卵の黄色を菜の花に見立てた、今の季節にぴったりの一品でした。おかわりをして食べるお友だちも、とても多かったです。今朝は少し肌寒かったのですが、明日からは気温も上がる予報なので、参加日にいらっしゃる保護者の方はぜひ飲み物をご持参ください。(若江)
5月10日(土) 昨日の晴天はどこへやら・・。雨がしとしと降っています。午後からは雨が止むようですが、毎週土・日になると天気が崩れます。5月の快晴は「五月晴れ」と言いますが、晴れ間の少ない5月が続きそうです。来週から小学校の運動会が連続して予定されていますが、子どもも大人も心穏やかな状態で迎えてほしいと思います。さて、今日の献立は「五目卵とじうどん」と「ノリ塩コロッケ」でした。卵でとじた五目うどんには鶏肉、玉ねぎ、人参、ナルトが入り、子どもたちはずるずると口に流し込んでいました。今回のうどんは腰があり、食べ応えがありました。コロッケには「青のり」が入っていてほんのりと塩の香りがした気がします。野菜はトマトとレタスが刻まれてコロッケの横に並んでいました。もう少し立てば「地物」の野菜が出回ります。コメと野菜の高騰が続いていますが、日本の農業はどこに向かおうとしているのでしょう。地産地消ができる農業であってほしいと思います。来週は月曜日から金曜日まで「自由保育参加日」になっています。時間を見つけて子どもたちの様子をご覧いただきたいと思います。その意味でも「五月晴れ」になってほしいものです。
5月9日(金) 今日も朝から良い天気。初夏を感じさせる気候です。今年初めて聞いた鶯の鳴き声は3月の半ばでした。今、複数の鶯が恋の季節を迎えたのか、とてもきれいな声で鳴いています。鶯の鳴き声が郭公(かっこう)の鳴き声に代わると本格的な夏を迎えます。このころに行われるのが幼児サッカー大会。今日はその準備も兼ねてウ”ァンラーレ八戸の選手によるサッカー教室が行われました。6月のサッカー大会に向けて静かな炎が燃え上がっているようです。さて、今日の献立は「ホッケの塩焼き」でした。わが園の子どもたちは肉も好きですが魚も大好きです。焼いたり、煮たり、フライにしたりいろんな食べ方がありますが、やはり「焼き」はホッケとサバが一番人気です。そして野菜の胡麻和えは法蓮草、人参、もやし、などがたっぷり入りボリュウーム満点でした。ほとんどの子が最初に野菜の胡麻和えに箸を伸ばしていました。今日のご飯は「炊き込みご飯」です。タケノコ、シイタケ、牛蒡や鶏肉、油揚げなども入ってみんなもりもり食べていました。今日は天気が良く、外で元気いっぱい遊んだ子供たちの食欲はいつもに増して旺盛のような気がしました。年中の子が外遊びの途中で「お腹が痛い」と言っていましたが、よくよく聞くと「お腹が減った」ということだったとわかり、大笑い。体を動かすとお腹もすくのです。
5月8日(木) 今日も朝から青空が広がり、子どもたちは上着が必要ない様子で、元気に掛けまわっていました。暖かかったこともあり、園庭では水を使って遊ぶお友だちもいて、泥遊びに発展していました。洗濯が大変な季節の到来ですが、遊びの中で感じたり気付いたり、友だちと相談したりなど沢山の学びがあるので、ご理解とご協力お願いいたします。 さて、今日の給食は『麻婆豆腐』でした。ニラや人参、椎茸などの野菜も入り具沢山でおかわりをして食べるお友だちも多かったです。今が旬の春キャベツが沢山入った『やみつきキャベツ』には、キュウリやトマト、コーンも入り彩りもよく、キャベツの甘みも感じられて美味しかったです。味噌汁のおかわりをしに来た4歳児の女に子が「”いも”沢山入れて下さい」と言ったので「何のいもが入ってたの?」と聞いてみると「じゃが芋!…ちがう!サツマイモ!!」と答えていました。皮付きではなく、見た目では分からなかったですが、味や食感の違いに気付いている事に思わず驚いてしまいました。保育園の畑には今年もじゃが芋を植えたので、生長や収穫を楽しみにしたいと思います。(若江)