園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

ミステリーゾーン新郷

2016-07-21 11:28:25 | 日記

園長です。

 毎日少しづつでもブログを更新したいと思いますが、なかなか思うようにいかないのが世の中。それでもやっと書類作成が一段落したので気持ちが落ち着きました。それにしても書いても書いても、作っても作っても・・・書類作成が減りません。子ども子育て支援新制度になり、より複雑に、より細かく、より添付書類が増えたように思います。幼保一元化はいったいどこに行ったのでしょう。年寄の寿命を縮めないためにももう少し簡単に、書類も少なくしてほしいものだと思います。

 さて、そんな中でも保育園の行事はこなさなければいけません。私たちにとって一番大事なことは書類作成ではありません。子供たちが元気に楽しく、けがをしない成長することを見守ることが重要です。園の行事も子供たちの成長には欠かせない大事なものです。特に7月、8月は一年でも一番行事が立て込み、子どもも大人も心がうきうき、そわそわする季節だと思います。わが園では子供たちの大切な行事として「園外保育」が計画されています。保育園内だけではできない貴重な体験を得ることができます。卒園のしおりで一番印象が深かった出来事のトップにあげられます。親元を離れて、自分たちで計画を立て、食事もゲームもおこないます。「牛の乳搾り」や「魚のつかみどり」「キャンプファイヤー」など普段家庭や園ではできないことに挑戦します。今回は一日中天気が悪く、あいにくの空模様でしたが、実はここは夜の星がとてもきれいに見えるところなのです。天気が良ければ「流れ星」も見えます。満天を覆う輝く星に感動も覚えます。何年も前になりますが、「未確認飛行物体」(UFO)と思われるものも見ることが出来ました。この近くに「大石神ピラミッド」という場所があり、そこが全国的にもUFO出現の多い場所だと言われています。数年前、妻と二人で頂上まで登ってみましたが、確かに不思議な感じがするところでした。UFOは見ることができませんでしたが、何かが起こりそうな気配が辺り一面から漂っていたことを思い出します。キャンプファイヤーでは本格的なトーチ棒で「火の神」を迎え、火の大切さや危険性、優しさなどを学びました。全員で火を囲み「誓いの言葉」で締めくくりました。火に照らされた子供たちの顔はとても輝いていました。その後「蛍」を見たり、ゲームをして楽しんだ後、お待ちかね「花火」をしました。闇夜に浮かび上がる花火の炎と煙、真剣なまなざしが子供たちの本気度を見せていました。バンガローに帰る400メートルの道には「おばけ」が隠れていて、肝試しが行われます。今年は「熊」の出没が多発しているので「あまり怖がらせないように・・・」とお達しを出しておいたのですが、普段威張っている子の恐怖におびえる声が夜の闇から聞こえていました。

 さて、新郷村にはもう15年以上も通っています。最初はよく喧嘩した管理人さんとも「旧知の仲」になりました。魚のつかみ取りのイワナやニジマスも少しサービスしてくれたようです。魚のつかみ取りと言えば、今年は魚を53匹(池に入れる時に私と管理人さんが声をそろえて数えた)池に放しました。バケツ3杯に分けてはなしたので間違いありません。最初が17匹、次に16匹、最後は20匹でした。合計53匹です。ところが子供たちが捕まえた魚は42匹。池の中にはまだ3匹が残っていましたが、どうしても数が合いません。2,3匹合わないならまだしも・・・10匹近い誤差はなんだろう。そう、ここはミステリーゾーン新郷でした。きっと岩の陰に大きな穴があってそこに隠れていたか、見えないところに秘密の抜け穴があり、そこから逃げたか・・・まさにミステリー。まあ、全員の口に入る分はあったので良しとするか・・・。それにしても今までにない不思議な出来事でした。

 ここ新郷には、キリストの墓もあり、田舎ながら異国情緒も感じられるところです。この場所はカブトムシやクワガタ虫が数多くいるらしく、あちらこちらにカラスに食べられた残骸が残っていました。角やのこぎり、羽など固い部分や食べられないところを残していました。来年は「必殺虫取りアイテム」をここに仕掛けようかと思っています。それにしても夏の一日、子どもたちと楽しい思い出を作ることが出来ました。それにしても子供たちは元気です。一体どこで充電しているのでしょう。職員もご苦労さんでした。余りゆっくりもできませんが今週の「夕涼み会」が終ったら、少し息抜きをしましょう。8月3日の「三社大祭」まで・・・・。夏は楽しいなあ。でも忙しいなあ・・・。

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サッカー三昧の一日

2016-07-17 10:16:28 | 日記

園長です。

 毎日ジタバタ過ごしているうちにもう7月も半ばを迎えてしまいました。7月は1年中でもっとも行事が多い月です。保育園の行事もそうですが、外部からのお誘いも多いのです。7日は「七夕」&「誕生会」、9日には「ふれあい夏祭り」、10日は「ラピア杯サッカーy大会」、15,16日は「園外保育」、23日には「夕涼み会」、そして31日からは三社大祭が始まります。その間、8月にも老健施設から「ステージ発表」を頼まれていて、連絡、打ち合わせや三社大祭参加の打ち合わせなどがあります。園長個人の対外的な仕事も増えており忍者になりたいなあと思うときがあります。忍法「分身の術」とか「変わり身の術」などを駆使し何とか乗り越えたいものだと思います。

 さて、そんな中、7月10日に「ラピア杯サッカー大会」が初開催されました。今年初めての開催ということでバンラーレの試合前に開かれました。バンラーレの入場者増を狙った大会だと思いますが、なかなか使用できない芝の上でのプレーは魅力があり、申込みした次第です。バンラーレも試合をするコートで実際試合が出来ることは子供たちにも良い経験になります。さすがにラインは引くことができませんが(その日の午後にバンラーレの正式試合があるため)、実際選手たちと同じ芝の上(競技面積は違いますが・・・)で、整備された状態で、また八戸学院の学生たちが「審判」してくれたことで、チームだけに集中でき保育士もとっても良かったと思います。試合は予選ブロックが4チームのブロックが2つで計8チームが参加し、それぞれの1,2位チームが決勝トーナメントに進出しました。わが園は「ながさかチーム」と「ながさかねっこ」チームが参加し、見事優勝と7位に輝きました。春の大会では悔しい思いをしたので、少し自信がついたようでした。普段は全試合試合に出られない子たちも全試合でたので、最後の試合は「めろめろ」の状態でしたがそれまで1点も入れられなかった「「ながさかねっこ」チームはキャプテン(女の子)が自ら2得点し大きな拍手をもらっていました。長坂チームは1点も失うことがなく、ゴールキーパーはよそ見をしたり、でんぐり返しをしたり、守りの子とおしゃべりをしたり、とても暇なようでした。こんな大会も面白いなあと思います。ラピア、バンラーレの皆さん、本当にありがとうございました。皆様の活躍を心からお祈り申し上げます。

 さて、その日の午後は「バンラーレ」と「ソニー仙台」の公式戦があり、私は初めて観戦しました。日差しは強かったものの風が強く、プロでも「風」の影響には多きいものだと知りました。試合は前半の始まりはバンラーレにチャンスがありましたが、その後はソニー仙台の一歩的な攻め(決定的チャンスはあまりなかった)に守り一色のバンラーレでした。後半は少ないチャンスでしたがゴールを脅かしたのがバンラーレでした。ゴールポストに嫌われたのが2回ほどありましたが、得点には至りませんでした。それでも選手交代でチャンスが膨らみ45分を過ぎてから交代した選手が1点を押し込み勝利しました。仙台から4人の応援団が太鼓を鳴らし応援していましたが、がっかりしていました。一方、地元バンラーレの応援団は大騒ぎ、まるで優勝したかのように勝利に酔いしれていました。まさに終了間際の得点でその分勝った印象が強かったと思います。おめでとうバンラーレ、これからもがんばってください。とにかく疲れた一日でした。

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