隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

阿寒川のあそこにホテルが

2015年07月22日 08時33分00秒 | 北海道釣行&こぼれ話

 阿寒川C&R区間を訪れたことがある方なら、誰もが駐車場として一度は利用したであろう雄阿寒ホテル跡地(釧路空港からのR240=まりも国道と、屈斜路湖方面からのR241=阿寒横断道路の交差点から少し南にあった、大きな空き地)。そこに新しいリゾートホテル「ラビスタ阿寒川」が誕生します。その名の通り、僕たちがいつも利用するラビスタ釧路川と同じ共立メンテナンスの宿。価格帯は1名3万円程度とかなりお高め。でも、それなりのモノはありそうです。この価格だと釣り旅で利用することはまずないだろうけれど、大人のリゾートしてはかなり良い選択になるんじゃないかな。観光地としての阿寒湖(車で5分程度)に魅力を感じていても、湖畔の温泉街の喧騒が好きじゃないという人も多いだろうし。

 でも、これまであそこに車を停めていた釣り人はどうするんだろう?工事中は釣り人用駐車場が用意されていたらしいけれど、今後はどうなるのかな?それからホテルは川に面した客室風呂が売りだそうだけれど、それって釣り人から丸見えじゃないのかと下世話な心配をしてしまいます。いろいろと確認に行く必要がありそうですね(笑)

 写真は10年近く前、雄阿寒ホテル跡地すぐ下流のポイントを釣る浦嶋君。


山川醸造

2015年07月17日 01時47分33秒 | 食のネタ帳

 「元祖たまごかけごはんのたれ」を使いきってしまったので、製造元の山川醸造まで買いに行ってきました。自宅から歩いてだって行ける距離なので、その都度1本ずつ買っています。写真は直売所と事務所の入る棟ですが、周囲には昔ながらの木造の蔵が建ち並んでおり、ちょっとレトロな雰囲気。しかもステキな発酵臭が漂います。香りの中に甘さも感じるのは、作っているのがたまりがメインだからでしょうか?

 元祖たまごかけごはんのたれですが、ミズナと油揚げを炒めてこれで味付けするのがお気に入りです。安上がりで美味いのでお試しあれ。


独酌三四郎にて昇天す

2015年07月04日 01時02分46秒 | 北海道釣行&こぼれ話

 さて独酌三四郎。カウンターの向こうには炭火の焼き台があり、炉端焼き店の風情。当然焼き物はすべて美味でした。特に竹の子(ネマガリタケを皮つきで焼いたもの)やアスパラは絶品でした。
 でもそれだけじゃないのが、この店の凄さ。刺し身盛り合わせ(写真は2人前)はツブ、ホタテ、ホッキ、ミズダコ、花咲ガニ、ボタンエビ、イカ、サバ、マグロ(たぶん脳天の部位)に湯葉と、何とも贅沢な構成。別注した竹の子(茹でたネマガリタケの薄切り)も同じ皿に盛られています。旭川は立地としては内陸ですが、味も鮮度も抜群でした。
 3枚めの写真は女将の知人が作っているという豆腐。豊かな大豆の風味と、ちょっと粗めの舌触りが、他にはない旨さです。薬味に盛られているのが山ワサビなのも北海道らしい。
 そしてHPで紹介した「おかみ旬の盆」では、おふくろの味的な煮物やサラダ。普通の料理の顔をしていながら、どれもきちんと料理人の技を感じるところが只者じゃない。酒、特に日本酒の揃えも素晴らしい。

 北海道らしさ満載で本州からの旅人にアピールしながらも、洗練された技、確かな目利きで、地元のウルサガタをも唸らせる、おそろしいほどの実力です。かねてより「独酌三四郎に行ければもう死んでもいい」なんて言っていた僕ですが、そんな期待以上でした。なのでこの記事はあの世から書いています、なんてね。いや、今回は4名で小上がりに通されたため、店名通りの独り酒で、あのカウンターの風情を味わうまでは死ねないか?まだまだ夢(釣り以外の)は尽きませぬ。

 う~ん週末を待ち構えていたかのようにまた野暮用が。今週も釣りには行けません。仕方がないから、どこかで近場のナマズやっつけに行こうか。


夢にまで見た独酌三四郎

2015年07月01日 07時35分12秒 | 北海道釣行&こぼれ話

 魚がな~んにも釣れなくても、僕自身は今回の道北遠征には大満足。それは独酌三四郎へ行けたから。外観は写真のように素っ気ないものですが、一歩足を踏み入れると、懐かしく、豊かで、心やすまる、独特の世界が広がっていました。時代を超えて「日本の居酒屋かくあるべし」という、信念というか矜持というか美学というか、そんなものさえ感じられます。さすがは太田和彦氏(楽しく酔っ払っているだけの吉田類氏と違い、文化性まで論じる居酒屋評論家。どちらが上ってものじゃないけれど)が北海道一の居酒屋と絶賛するだけのことはあります。旭川を訪れた人には、ぜったい立ち寄っていただきたい店です。今回泊まったパコ旭川からも歩いてすぐ、繁華街の一角にあります。次回に続く(笑)