隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

釣れる「大鱒フィールド」セレクト21

2013年05月25日 16時14分28秒 | 釣りの過去ログ
130525 数年前に原稿を書いた『大鱒を巡る』(つり人社)の改訂版が発行されました。今回はルアーフィッシングに的を絞り、タイトルも『釣れる「大鱒フィールド」セレクト21』と変更されています。僕もまた書かせてもらっています。内容は前回とほとんど同じですが、いちおうすべて新たに書き起こしています。記事内に意味不明瞭な部分があったり、僕が書いたのとぜんぜん違う文言があったり、地図のマーキングが間違っていたり(中央漁協の位置とか、板取川合流点の位置とか)するのはご愛嬌。僕は校正を見ていないもので。
 マイポイントを晒しやがって、とお怒りの方も多数みえるかとは思いますが、大目に見ていただけたら幸いです。基本的に遠来のアングラーでもアクセスしやすく、クルマの停めやすい場所を選んでいるもので、数が限られてしまいますから...(陳謝)


飛騨牛朴葉味噌和膳@てんから

2013年05月17日 10時27分07秒 | 食のネタ帳
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 白川郷ICのそば(=椿原ダムからも荻町集落からも近い)で、店主がルアーマンで、良心的な価格で飛騨牛が食べられる焼肉店「てんから」。ここで僕らが気に入っているメニューが飛騨牛朴葉味噌和膳です。
 比較的マイルドな風味の味噌に合わせるのは、刻んだ飛騨牛。端肉を使っているため筋っぽかったり硬かったりはしますが、旨味の濃密さはさすがプレミアムな肉、量もけっこう入っています。しみだした旨味が味噌や野菜に絡んで、かなり贅沢な味になります。飛騨牛入りの朴葉味噌って、いかにも観光地的な発想(本来の朴葉味噌には肉は入っていないし、その方が郷土食として完成度が高い)で、あまり好きじゃないんだけれど、この店だけは別格です。小鉢には白川郷&五箇山名物の堅い豆腐の冷奴。味噌汁も風味豊かな地味噌。ボリュームもあって、これで1,000円は安い。
 もちろん焼肉の旨さもとびきりなので、この定食に牛ホルモン650円や飛騨牛ロース1,600円をプラスするのもお薦め。ビッグトラウトが釣れた日のご褒美とか、釣れなかった日の気分転換とか、ちょっと贅沢なランチにいかが?


すば網漁

2013年05月13日 09時12分13秒 | 釣りの過去ログ
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 長良川下流部(長良川漁協管内)で行われている漁法です。以前にも書きましたが、おさらい。川の浅いところに杭を立て、そこに簀を張ります。杭から岸辺にかけて川底にオドシとして白いビニール布を張る場合も。そして簀から下流部に長さ15m程度の刺し網を1枚流して、サツキマスを狙います。漁期は漁協で定められていて、たしか4月10日~6月10日あたり(正確には知りません)。でも昨今は4月下旬からしかまともに獲れないし、昨年のように「今年は売れるサイズのマスが獲れん(市場価値があるのは35cmくらいから上)」と5月半ばにやめちゃう人もいたりして、期間いっぱい漁をする人は稀です。
 網が入れられるのはふつう夕方で、朝にかけて多い人で数回上げて入れてを繰り返します。なので夕マヅメ・朝マヅメは仕掛けに近づいてはいけません。それでも上流から流れてきたルアーなど網にたくさん掛かるみたいです。漁師と仲良くなれば貰えるかもしれませんよ(笑)

 長良川は一気に水が引きました。9時の忠節水位計はマイナス330cmと低水位、あの雨は夢だったのって感じです。でも昨日朝はいい思いをした人がけっこういたみたいですね。僕も出掛けましたが、何も起こりませんでした(涙)


新緑と残雪

2013年05月11日 17時50分22秒 | 釣りの過去ログ
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 本日の庄川(白川村内)です。新緑が鮮やかな季節になってきました。雨降ってなければ、もっとキレイに写ったんだろうけれど。でも周囲の山々には、けっこう低いところにまで雪が残っています。サクラもまだ散っていない樹があるし。
 今日はマコ山本君につきあってダムで釣りをしてきました。魚からのまともなシグナルは、山本君がバラした30~40cmのニジマス1尾のみ。朝は寒くないし、人は少ないし、いい感じだったんですけれどね。大野君が先日釣ったポイントはやっていません。偵察に行ったけれど、今日は水の動きが悪かったので。

 長良川・忠節水位計の水位は17時30分でマイナス307cm。ようやく平水に戻った程度です。ぜんぜん降り足りません!明日の朝、起きられたらチェックしてきます(たぶん無理)。


サツキマスモドキの跋扈

2013年05月06日 08時38分25秒 | 釣りの過去ログ
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 今年、同じような経験をしたのは僕だけじゃないみたいなので書いておきます。ある日長良川でサツキマス釣れないかなと竿を振っていたら、瀬の中でいい感じの魚信。フッキングも決まり、魚はグリングリンとローリング、その後水面でバシャッと暴れたかと思ったら、短くシャープなストロークのランを数度。「このファイトは9割がた本命、しかも40cm超の良型。悪くてもニジマス」とほくそ笑んで寄せましたよ。そしたらなんか色と形が違う...。意外にもと言うか、やっぱりと言うか、正体はおなじみニゴイでした。
 今年はこういう引きのニゴイが多いらしく、釣り人を惑わせています。奴らも何者かに進化しようとしているのか?写真は1週間ほど前のもの。

 めだかHP見たら関で50cmがあがってます。釣る人は釣るのね。僕もそろそろ(夕マヅメ1時間釣行だけじゃなく)本腰入れないと。