例年これくらいの時期になると時速10尾は固いんで、期待して本日、若狭までハゼクラに行ってきました。しか〜し、2週間前と同様にマハゼの姿はとんと見かけず。4時間弱でたったの3尾。梅雨どきの雨があまりに少なくて(北陸の梅雨明けは本日)マハゼの岸寄りの「呼び水」になっていないのかも、と強烈な真夏の日差しに晒されながら思いました。
それでもウロハゼ(一番上の写真)はけっこういて、飽きない程度に遊んでくれました。マハゼより顔が短く幅広く、頬が膨らんだ様子がリスかガンダムみたいなハゼ科の魚です。体側の黒い斑紋がミッ●ーマウス型とよく言われますが、そうじゃない個体もいるので要注意。一説によると食べるとマハゼより美味いとか。僕は食べてませんけれどね。5〜18cmとサイズはまちまちですが20尾以上。1釣行でウロハゼこんなに釣ったの初めてです。もしこいつらがいなかったら、本日はクソ暑いだけの惨憺たる日になるところでした(感謝)。
他には30cm程度のクロダイ、チチブ、クサフグといつもの顔ぶれ。クロダイはランディング時にフィッシュグリップがフックに引っかかって、写真取る前に逃げられてしまいましたとさ。格好つけずにネットですくえばよかった(笑)