隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

中華そば(大)@高砂

2014年05月30日 01時27分41秒 | 食のネタ帳
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 飛騨高山の中華そばは、醤油の角をスープに残した「まさご」系と、出汁の味を前面に出した「金時」系に大別されるそうです。もっとも金時という店は既になくなっており、いま金時系の代表格とされるのが「高砂」です。国道41号線沿い、せせらぎ街道との交差点より5kmほど南、オートバックスのすぐ隣りにあります。
 ここの中華そば、食べログなどではずいぶん評判が良いようです。確かに和風ラーメンとしてはなかなかの出来だと思います。でも飛騨高山の中華そばとしては、あまり僕の好みではありません。細いわりにコシと縮れが強く、ボソボソッとした食感の麺が「なんか違う」感があるんですよねぇ。しかもこの麺、このスープのマッチングは、国道158号線沿い、丹生川の製麺工場&ドライブイン「板蔵」のものにとても似ている(高山屈指の製麺工場なため、近隣のドライブインやサービスエリアの食堂などで広く使われている)気がして。同じ金時系でも僕が大好きな「つづみ」「宮川中華」なんかの麺はコシも縮れももっと弱くテレンとしています。
 まぁ味覚なんてしょせん人それぞれなんで、自分の好きな店に通えばいいだけなんですけれど。まさご系の「まさご」「豆天狗」「甚五郎」あたりに違和感を感じている方は、高砂をぜひお試しください。


こんなのばっか(涙)

2014年05月28日 08時55分32秒 | 釣りの過去ログ
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 僕がサツキマス狙いに行くのは、ほとんどが水の高い時、雨の降っている時。普通のコンディションの日は滅多に行きません。そのため今年は出動回数がやたら少ない(笑)
 昨日夕方そして今朝と、珍しく良いコンディションだったので続けて出かけましたが、昨日は27cmのアマゴ(写真)、今朝は29cmのモドリ(体型体色を見る限り海に下っているみたいだけれど、こんな小物をサツキマスとは認めたくない)。周囲の釣り師に聞いても今年は数・型ともに期待外れみたいですね。
 水位も一晩ですっかり下がっちゃって、明日には平水かそれ以下に戻りそう。昨年に続き今年もまともな魚に出会えずに終わるのか...



(涙)

2014年05月21日 08時31分20秒 | 釣りの過去ログ
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 増水なんて10cmにも満たないけれど、本降りの雨だし、少しは活性上がるかもと、今朝は早起きして長良川中央漁協管内へ。深瀬の頭で狙い通り来ましたとも。最初は根がかりかと思うような小さな違和感だったけれど、聴いてみるとぐりんぐりんと首を振ります。そしてドラグがじりじり止まりません。これは本命、しかもかなりグッドサイズ。慎重に寄せなきゃと思ったその瞬間、ぷんっと嫌な感触。あ、フック1つ外れたかもと思ったら、立て続けにぷんっ...。絵に描いたようなフックオフでした。悔しいなぁ。その後は何も起こらず終了。
 明日も早起きしようっと。



ハッカようじ

2014年05月18日 10時45分19秒 | FAVORITES
140518b 北海道では数十年前から普通に売られ使われてきた(さすがに最近でこそ見かけることが減ってきたけれど)のに、他地域ではあまり知られていないのが「ハッカようじ」。爪楊枝の先端にハッカ油をしみ込ませたものです。
 写真はハッカ製品大手・北見ハッカ通商の、観光土産用パッケージ。本体のシラカバ材もハッカ油も道産品を使い、ちょっとだけ立派なケースに入っているのと、ハッカ油に色がついておらず見た目は普通の爪楊枝と変わらないのが特徴です。値段は200本入りで定価410円。ただし一般道民には、葉緑素や甘味料を含んだ緑色の粉が先端に塗られた他社製品の方が、馴染み深いかもしれません。
 いずれにせよ食後にこいつを使うと、口の中が清涼感で満たされます。脂っこい料理やくどい料理の後には、特にうれしいですね。ついついガム代わりにいつまでもくわえちゃいます(笑)虫除けとかにハッカ油を使っている人は、それを普通の爪楊枝にスプレーすれば代用できますよ。

 天気良すぎるし、水は低いし、釣りに行く気が起きません...


【改訂版】中崎山荘 奥飛騨の湯

2014年05月17日 01時40分30秒 | ビバ♪温泉

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 登山家たちに熱愛されていた新穂高の名旅館・中崎山荘が2010年に蒲田川右岸から左岸へと移転リニューアル。宿泊はできなくなったけれども、内風呂、露天風呂、温泉ミストサウナ、食堂に休憩室と、こじんまりした中にもひと通りのものが揃ったいまどきの日帰り温泉施設に生まれ変わりました。源泉は表情のまったく異なる2種類、どちらも高温かつ湯量豊富で、循環消毒なしの掛け流しで使用しています。

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 内湯は10人ほどが入れる木造りの浴槽。アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)(2014年の奥飛騨群発地震の後、硫黄泉に変化。他の特徴は変わらず)で、奥飛騨では珍しく白濁しており、湯の花がたくさん漂い、ほどよい硫化水素臭を感じます。とても温泉らしい温泉とでも言いましょうか。温度調節のため沢水を加えていますが、源泉の魅力が損なわれてはいません。

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 露天風呂は小さめ深めの石造り浴槽、3人も入ればいっぱいです。単純硫黄温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で、無色透明、臭いは弱め。こちらは加水せず湯雨竹(ゆめたけ)というシステム~写真にも一部写っていますが、樋からあふれた源泉が竹の枝先をしたたり落ちるうちに自然冷却されて浴槽に貯まる仕組み~を使って温度調節されています。日本温泉協会からオール5認定も受けており、温泉原理主義者なら入浴必須です。

 露天風呂横にある温泉ミストサウナは、その名のとおり温泉の霧が立ち込め、ドライサウナにはないリラックス感が得られます。室内に漂う硫化水素臭もいい感じ。また内湯の飲泉コーナーでは露天風呂と同じ源泉を飲むことが可能です。飲泉口のとなりでは冷たく美味い湧水も飲めます。

 泉質や湯使いにこだわる者にとって、中崎山荘は「極上」の施設です。食堂の料理も、種類こそ少ないですが味は悪くありません。日曜の午後など、登山帰りの客でごった返すことがあるのが玉に瑕ですが、それもクオリティの高さゆえ。新穂高ロープウェイ乗り場のすぐ近くという立地にも関わらず、普段はゆったり静かに入浴が楽しめます。入浴料は大人800円と、奥飛騨にしては高めですが、それも十分に納得できます。お薦め!

<勝手に通信簿 C to AAA>
泉質 ブラボー!これでダメなら野天湯へ行け AAA+
施設 小規模だが手入れが行き届いて清潔感あり A
食事 山小屋風メニューから飛騨牛まで A