つりびな小町めぐり＠墨俣

　「いき粋墨俣つりびな小町めぐり2014」というイベントが旧墨俣町（大垣市墨俣町）市街地で3月9日まで開かれています。住宅の玄関先や軒先、商店の店内やショーウィンドーに手作りの吊り雛を飾り、訪れる人に見てもらおうというもの。段飾りの雛人形や、各地から届いた絵手紙まで持ち出すなど、かなり気合が入った家もあります。街並みに特別な装飾を施したり、大掛かりな催事があるわけではないのですが、そこが逆にほのぼの感を誘っていいですね。僕は昨日午後に覗いてきましたが、平日だというのにけっこうたくさんの人（主にマダム層）が訪れていました。いい景品がもらえるのでしょうか、みなスタンプラリーの台紙をもって歩きまわっていましたよ。

九頭竜川の悪人

　サクラマス釣果は好調の九頭竜川ですが、今年は車上狙いが頻繁に出没しているようです。越前FCも警告しているし、夢追いさんのブログではなんとも悲惨な例が報告されています。行かれるみなさんは気をつけてくださいね。もしネットオークションとかで怪しげな商品を見つけたら、オークション管理者や警察にご一報をお願いします。

風虎塩＠麺や風虎

　1年ほど前、北方町にオープンした風虎（かぜとら）。岐阜市内からだと河渡橋を渡って西へ進み、本巣縦貫道を北へ折れてすぐ、道路西側のビルの1階にあります。店内はカフェみたいな小洒落た雰囲気ですが、なかなか筋の通ったラーメン屋です。
　グランドメニューは「風虎塩」と「関ヶ原醤油」および具材バリエーション。写真は店のイチオシらしき「風虎塩」700円（僕はまだ塩しか食べたことありません）です。丸鶏とコンブや魚節でとった基本のスープに、塩ではホタテやエビ、数種の天然塩を加えているとのこと。淡麗旨口とでもいうのかな、さっぱりな中にも深い旨味が漂って、これなら「塩は味が薄くて嫌だ」なんていう最近の若造にも受けそうだし、僕みたいなジジイでもくどさを感じない、絶妙のバランスです。麺は自家製らしき細打ちストレート。具は炙った豚バラチャーシューと鶏チャーシューが目を引く程度のシンプルな構成ですが、ごてごて盛りつけちゃうとスープを殺しますから、これで正解だと思います。
　このラーメン、僕はかなり好きです。もっと自宅から近ければ週イチくらいで通っちゃいそう。円山動物園白クマラーメンが好きな人なら、それを上等にしたような味なのでぜひ試してほしいですね。なお写真で後ろに見えているのはプラス180円でセットにできるチャーシュー丼ですが、塩なら白いご飯の方が合うかも。

　そうそう、上州屋岐阜穂積店からも近いので、釣り人諸氏は買い物のついでにいかが？本巣縦貫道を北へ向かって10分かからない程度ですよ。

柿ドリンク＠木本商会

　柿ドリンクです。地元の人ならみんな知っているだろうけれど、これは岐阜市の木本商会が作っている果汁入り飲料で、柿＆リンゴの果汁が30％使われています。なんでも二日酔いの時なんかに良いのだとか。地元でも売っている場所は少なくて、美濃地方の道の駅売店とか高速SA売店とかに限られます。確実に買いたいなら楽天市場の岐阜の地場産品ショップ道三本舗とかになりますね。僕は今回はゆせんの里の売店で1本158円で買いました。
　遠い記憶では柿ドリンクは柿羊羹を液体にしたようなべっとり甘々の、ほとんどバツゲーム的な飲み物だったのですが、久しぶり（10年じゃあきかない）に飲んでみると柿の自己主張はそんなに強くなく、不二家のネクターみたいなサロトロ感で悪くありません。昔と味変わってるよね？これならご当地ドリンクとして誰にでも薦められます（いささか面白みには欠けるけれど）。

図々しくならないと福は来ない...

　数年ぶりに玉性院節分つり込み祭りの豆まきへ行ってきました。壇上からまかれる小袋には豆が十数粒、運が良いと当たり券（ティッシュや洗剤からママチャリまで）も入っています。おかげで豆まきの行われる正午から18時頃までは、毎年凄い人出です。僕も拾おうと思ったんですけれどね、人ごみのやや後方で待ち構えていては、ぜんぜん豆が飛んできやしません。みんなピッチング能力低すぎ（笑）人ごみを図々しくかきわけて前に陣取らないと、福はつかめない仕組みのようです。世の中ってそういうものよね...
　僕の少し前にフード付きパーカーを着たオバサンがいて、ある時投げられた豆がそのフードの中にすっぽり。当のオバサンはそれに気づかず、すかさず隣のオネエチャンがフードに手を入れ豆をかすめ取っていきました。世の中ってそういうものよね...