隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

変わったのは名前だけではない

2017年10月31日 16時46分27秒 | フィッシング2017

 知っている人にはイマサラなネタ。なので読み飛ばしてください。

 昨年あたりから低価格&高強度のPEラインが出回っていますよね。しかも日本メーカーから。それらの糸にはたいてい「IZANAS(イザナス)」原糸を使用と謳われています。実はこのIZANAS、東洋紡が供給するPEライン原糸なんです。

 東洋紡といえばオランダDSM社と共同で「ダイニーマ」を開発、製造し、日本国内のPEライン原糸供給を寡占してきたメーカーです。そこが昨年、DSMとの提携は維持したまま、自社(厳密に言えば東洋紡とDSMの合弁による日本ダイニーマ)が製造するダイニーマのブランド名をIZANASに変更したというわけ。つまり我々が慣れ親しんできたダイニーマとIZANASは同じもの。そう知っていると、安心して使えるでしょ。

 しかも名称変更と前後して、釣糸メーカーへの供給コストも大きくプライスダウンしてくれたおかげで、激安PEが誕生したのだと思われます。僕が本流やダムでトラウト用に使っている0.6号/150mが近所の釣具店で2000円ちょっと(税込み、しかも8本組!)で買えますからね。それまではコスパ最強のラピノヴァX(ラパラ)派だった僕も、今やすっかりIZANAS愛好家ですよ(今のところ特にどのメーカーとは決めていない)。

 この価格なら、寿命の長さを考えればIZANASは経済性でナイロンに勝る、と断言してもいいのかも。時代は変わるねぇ。


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