この大会は、1ヶ月後に迫った総合体育大会の前哨戦として、県内の全中学生が予選なしで出場できる機会となる、とてもたいせつな大会です 前年度の秋の新人戦や各種大会からずいぶんと期間が開いており、その間の稽古内容が試される機会でもあります試合は団体戦ですが、女子は部員が2名のため、大川中学校と合同で出場しました
どの種目にも言えることですが、剣道も相手に勝つというのは簡単なものではなく、どの試合も接戦になるというのが常です。それだけに、一人一人の選手が応援者と一丸となって戦うこと、そして一つ一つの役割を果たすことが重要です男子も女子も一試合でも多く戦い、上位を目指して頑張って力を発揮しました
女子2回戦 長尾中・大川中 4-0 協和中・直島中 先鋒:松尾さん、大将:松尾さんともに、すばらしい攻防から得意の面を打ち切り、チームに勢いをつけました。
女子3回戦 長尾中・大川中 3-1 紫雲中 女子準々決勝 長尾中・大川中 2-1 三木中
女子準決勝 長尾中・大川中 0-3 龍雲中 団体戦は5人制ですが、女子は合同ということで4人で戦い、1人のハンディキャップがあったのですが、見事に準決勝まで勝ちあがりました。2人とも、強い気持ちで終始攻めたのですが、相手も稽古が積んでいる選手で、なかなか効果的な技が出せません。互角の内容ながら、僅差の接戦で敗れ、3位となりました。3位入賞、立派なものです。おめでとうございます。総体では、個人戦で四国・全国に行くぞ
男子も身を乗り出して応援しました。控えには、前顧問の山崎先生も現大川中顧問ということもあり、合同チームの監督としてアドバイスをくれました。試合では気合いが入って、動きが激しくなり、垂れの名札がとれるという場面もありました。
男子1回戦 長尾中 2-1 付属高松中 男子2回戦 長尾中 2-3 山田中
男子も息詰まる接戦の連続です。1・2回戦ともに大将戦となる試合で、いかに粘っこく戦えるかが勝敗の分かれ目になりました。思い切った技が決まった場面や相手の動きを読んで、うまく相手を使った応じ技がさえた場面があった一方で、気持ちばかりがあせって間合いが遠く、相手を崩せずに技が通じていなかったり、打とう打とうと竹刀の剣先が浮いて、そこをつかれる場面がありました。夏に向けての、課題が明確になったことと思います。さあ、総体では一戦一戦必勝で、四国・全国を目指すぞ!