人権学習の一環として、人権委員が一日車いす体験を行いました
クラスで協力して、車いすを押したり、給食時に机を移動させたりと、周囲の友達もいろいろな手助けができていました
車いす体験で困ったことはトイレです
まず、10分しかない休憩時間に1階のトイレ(障害者用)まで行かなくてはならないこと。移動に階段は使えないので、1年の教室からエレベーターのある場所まで行き、そこから1階まで下りる。そして、1階のエレベーターからトイレ(障害者用)までは意外と遠い。トイレを済ました後はまたエレベーターに乗って3階の教室まで戻る…
トイレを済ませるだけで10分ギリギリです
トイレもそうですが、一日車いす体験はいろんな意味で本当に大変だったと思います
しかし、普段では経験することのない大変さを味わうことができました
人権委員のみなさん、クラスのみなさん、この体験を通して得たものは大きかったのではないでしょうか
今回の体験が、障害を持った人たちにどのようなサポートが必要なのか(できるのか)を考えるきっかけになってもらえると嬉しいですね