期末試験が終わり、各教科では答案用紙が返ってきています。授業を見て回っていると、教師の解答の説明を聞き漏らさないように、赤ペンで正解をメモしている人もいれば、ペンを持たず聞くのみに徹している人もいます。集中して聴いているのでしょうが、この後、試験問題の間違い直しや再挑戦をする際に、メモや模範解答があるのとないのとでは大きな差があります。時間を有効に使い、自分の学習方法をみにつけるためにも、必要な情報はきっちりと手に入れていきたいものです。
そんな中、授業をまわっていると、コンピュータ室で３年生が技術科：情報の学習を行っていました。写真にあるように、プロロボというミニ２輪駆動車が説明や図にある条件のとおり動くよう、制御するプログラムを考えるのです。前／よこ／止まる・・・・・とか様々な条件をプログラミングするのですが、ちょっとでも違うとプロロボは違った動きをするか、反応しません。なかなか苦戦しているようすでした。私も４０年ほど前、高校の授業で県庁に出向き、今では考えられないバカでかいコンピュータを相手に、マークシートを使ってプログラミングしたのを思い出しました。
また、１年生音楽では音楽祭の職員合唱で披露した「食いしんぼうのラップ」に取り組んでいました。山西先生の手拍子にあわせて、それぞれが楽しそうに歌っているのですが、これまた完成満足に至るには苦戦を強いられそうです。頑張ろう～～～！
今日から学校公開週間が始まっています。朝の会から部活動までどの時間でも参観可能です。明日は人権コンサートもあります。お仕事帰りに、買い物ついでに、知り合い同士で誘い合ってぜひ短い時間でも学校のようすをご覧ください。たくさんのご来校、お待ちしています。
