脈々とつながる大先輩からの伝統や校風を引き継ぎ、新たな飛躍をめざす生徒会役員立ち会い演説会、そして役員選挙が昨日6日行われました。先日報告したとおり、切磋琢磨して選挙運動に一生懸命取り組んだ１６名の候補者は、緊張もありましたが実に堂々と自らの考えや公約を訴えました。それぞれの演説に、愛校心と「なかまとために、なかまとともに」という気持ちが出ており、応援演説者の後押しもトーンが上がりました。今年は選挙管理委員会での話合いや生徒会担当教員のアドバイスで、本校生徒の課題でもある『ボランティア活動について』『交通安全意識の高揚』の２つを必ず演説に入れるという制約も掲げ、有権者が立候補者の考えを比較しやすい状況もつくられました。そして、木村生徒会長から選挙の意義を踏まえたあいさつがあり、平田選管委員長から演説に関する説明の後、１年生の候補者から演説が始まりました。
続いて２年生の候補者です。どの顔も真剣そのものです。
演説終了後、藤沢選管副委員長から投票に関する説明があり、選管委員の運営と指示のもと、公正な投票が始まりました。さぬき市選管委員会から投票箱や記入机をお借りし、先日の衆議院議員選挙のように本格的です。投票者はだれに投じようかと迷った人もたくさんいたのではないでしょうか。全校生徒の活躍と協力で、長尾中学校のこれからを担うリーダーの任命ができることとなります。みんなで力を合わせ、学校をより一層よくしていきましょう。
