NAGAO Junior High School

長尾中学校の日々の様子を紹介します。

7/15  Play Back!激闘・地区総体 Ⅴ 柔道・剣道

2016-07-14 17:55:52 | 全体

【柔道】  7月3日、寒川高校武道館にて団体・個人戦が行われました。柔道部の面々はいつも柔和な表情で明るく、やさしい人物なのですが、柔道衣を着用すると中身は変わらずとも、一回りもふた回りも大きく見え、きりっとしまった表情に闘志がわき出て、柔の道の姿になります。男子団体戦は残念ながら見ることができなかったのですが、3位に入賞したと聞きました。個人戦は各階級ごとに競い合うのですが、階級によっては県でも屈指の選手がおり、一戦一戦が勝負です。組み合っての技の応酬にこちらも思わず力が入ります。また、寝技での絞め技にはのどが詰まりそうになります。我が校の選手も気迫を全面に出し、相手に挑みました。立ち技と寝技の攻防は見応えがありました。そんな中、やはりさすが3年生、一日の長があり、女子優勝、男子準優勝2名、3位2名とよく頑張りました。県大会にもたくさんの生徒が出場できるので、昨年に引き続き四国・全国大会にぜひ出てほしいと思います。やるぞ、一本!

          

【剣道】  7月9日、大川中学校体育館で大会が行われました。3年生を中心に男子団体個人、そして女子個人の制覇を目標に稽古を重ね、憧れだった先輩の姿を追い越すときという気持ちで大会に臨みました。これまで学んできた心技体をすべて出し切り、相手と正々堂々と戦い、勝ちきる自信もありました。団体戦は1校が不出場となり、5校でのリーグ戦です。1試合1試合を大切にチームの力で勝ち進み、リーグ最終戦が3勝同士の事実上の決勝戦という戦いでした。大川中学校は1~3年までの選手がバランス良くそろったチームで、勢いがあります。3年生主体の我が校は、ここで少し気持ちが受け身になってしまったのでしょうか。強い気持ちで技を出すのですが、空回りしたり、もう一本が出なかったりと、歯切れのいい技が隠れていました。大将戦も1本先取したものの取り返され、代表戦ならずで敗れました。何がそうさせたのかを反省しながら、取り返しのつかない勝負を悔みました。しかし、個人戦があります。気持ちの切り替えで今度こそと臨みましたが。いい技を打とう、どうにかして勝とうという気持ちが逆に焦りや無理な動きになり、そこを相手につかれる試合になった人もいました。平常心、負けない試合、無心・・・とはよく言いますが、なかなかそういう無我の境地に入っての戦いは難しいものです。苦戦しながらも、全員が最後まで頑張って自分の剣道を貫き、女子は個人準優勝、男子は団体準優勝、個人3位、個人ベスト82名と、それぞれが県大会に挑めることになりました。県大会では、結果は後から付いてくる気持ちで目の前の試合に集中し、自分の剣道をやりきってほしいと思っています。必ずできる!

          

 


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