本日、さぬき・すこやかプラン事業の一環として、精神科医 三谷理恵先生をお招きし、全校生と保護者対象に講演会が開催されました。演題は「友だちを通じて成長していく心」です。
三谷先生が実際にかかわった中学2年生Kくんの悩みの解消についてどのように対応してきたか、具体的にお話しをしてくださいました。
生徒たちは、今まさにこのKくんのように、自分の思うようにいかないことがあったりしてイライラしたり落ち込んだり、急に涙がでたりなど思春期を迎えると誰もが経験する心の変化に共感するところがあったのではないかと思います。
身近なこととして、子どもたちの心の中に自然に入ってくるお話でした。
生徒の感想を紹介します。
友だちを通して、いろいろなことが成長していると思います。スポーツも勉強も友だちがいないと集中できないと思うので、友だちを大切にしたいです。
自分の心がコントロールできなくなった時、気持ちをそのままにしておくことも大切なことを知りました。どうしても嫌になった時は、力を抜いて寝転がってみようと思います。受験勉強も「今、目の前にあるもの」と向き合って、取り組んでいきたいです。
「気持ちはそのまま」が大事だということがわかりました。優しくすることで、友だちが周りに増えるということは共感できます。優しくしてあげることで、みんなが気持よくなるのは良いことだと思いました。
講演会後、生徒たちが笑顔になっていたのがとても印象的でした。三谷先生、ありがとうございました。