ソフトテニス２日目は個人戦です。男女ともに３年生ペアを中心に優勝めざして戦いに挑みました。順調に勝ち進むペアがある一方で、思わぬ敗戦もあり、総体の怖さを思い知らされました。試合とは一瞬の業、練習鍛錬は千日の業という言葉があるとおり、長い期間培ってきたこと、そしてその間に得た精神力や技能、またその競技への感謝や畏敬の念、あるいは相手やともに頑張る人への尊敬の念など、その１試合にすべてがでてくるのだと感じました。自らを省みて、いろいろと学ばされた場面もありました。そんな中、県大会には男女５ペアが進出です。そして、女子ペアが強豪ペアを破って準優勝を飾りました。
サッカー競技２日目、いよいよこの日の２試合で結果が出るという決戦の日です。前週に１敗しているだけにもう負けられない戦いです。その思いを選手もベンチも相当な覚悟として胸に秘め、全力を結集しました。そして、なんと公式戦の初勝利を対大川中学校戦で得ることができました。苦しい中ですが、混戦からのここぞというシュートはお見事！２試合目もその勢いで臨みました。しかし、相手も踏ん張って接戦、前半を折り返したところで失点してしまい、返しきれぬまま敗戦となってしましました。１勝２敗が並び、得失点差で県出場を逃し、悔しかったですが全力を出し切った姿で、目標とやる気を１・２年生につなぎました。
卓球競技２日目は、１６日個人戦が実施されました。この個人戦には１年から３年までの部員全員が、シングルスまたはダブルスに出場しましたので、地区全体でものすごい数の試合が組まれていました。このトーナメントを勝ち上がるのは至難の業だと感じるほどです。そんな中、先日掲載しましたように、シングルス男子１名、女子２名、女子ダブルス１ペアが県大会の出場権を得ました。３年間のまとめとしてそれぞれの試合に全力で挑んだ３年生部員、また練習の成果を出し切るべく集中した１・２年生それぞれの闘いに全力を尽くした選手の健闘が光りました。拍手を送り、これからのますますの精進を後押しします。
バレーボールは１６日２次リーグが行われました。３年生を中心に２試合頑張りましたが、勝利をつかむことができず残念な結果となりました。３年生が要所を締め、あと少しでセットをとれるぞというところまで追い込む場面もありましたが、そこは相手も踏ん張って許してくれませんでした。そんな攻防も中学生らしく、やはり最後は練習だということも学びました。３年生のリードの中、力を発揮した２・１年生もたくさんおり、新人戦に向けて誓いも新たにチーム一丸で頑張っていくことでしょう！
続いて、軟式野球です。野球は決勝では敗れたものの、うだるような暑さの炎天下で、１日に準決勝と決勝の２試合を戦い抜き、全力と粘りの長尾中ここにありをしめしました。部員が一丸となって、勝利を信じひたすら打ち込む姿、そして足がつったり、息が切れるほど走ったりした後でも、自分の責任を果たすべくグラウンドに立つ姿に感動しました。地元少年野球やアーケディア先生の応援、そして保護者の皆さんの応援も心強かったです。試合は準決勝、大川中学校との大接戦を制し、決勝ではさぬき南中に敗れましたが、相手からも称賛があるほどの闘いを見せました。
