長野周辺の山歩きと山野草

長野県北部を中心に山歩きと野草の開花状況を報告しています。植物の不思議な生態についてもレポートしています。

諏訪湖 御神渡り

2012年02月06日 | 風景
2012年2月5日 再び諏訪湖。4年振りという御神渡りを見に行きました。


船渡川の東、旧六斗川河口付近
 諏訪市豊田の舟渡川河口~岡谷市湊~下諏訪町東赤砂の筋など・・・という情報を得て来たわけなのですが・・・う~む。何でしょう。


原田泰治美術館と旧六斗川河口の間付近で
 氷の上に最初に進出する勇気ある人をフロンティアとすると・・・


氷の上に大勢が
 フロンティアから間もなく大勢が氷の上を歩き始めるのでした。心理学的に面白い現象です。でも、しばらくして係員に危険だからと呼び戻されていました。私は・・・というと、滑るのが、大学落ちて以来嫌いになったし、慎重な性格なので行きませんでした。今年、既に落ちた人がいるらしいです。
 船渡川河口近くには氷に丸い穴が開いていて水がこんこんと湧いているところがあるのですよ。温泉ですか?むやみに氷の上を歩くのは危険です。


氷の模様
 氷にできた不思議な模様。こんなのも面白いです。ワカサギのため息が凍ったんですかね。


諏訪湖漁協・漁業センターと呼ばれる建物付近から
 御神渡りってこれですか?う~む。


氷の破片が
 氷の破片が突き出ていました。溶けたり凍ったりでこんなこともあるのです。


立石公園から
 御神渡りがよく分からないので、高いところから見て見ることに。諏訪湖の東、高台にある立石公園から。事態がよくわからないときには一歩引いて見ることも大事。先ほどまでいた豊田付近を筋がいくつもあって御神渡りはっきりしません。
 公園ではオオワシの話をしている人がいました。越冬のために飛来するオオワシに「グル」っていう名前をつけているのですね。17歳の雌だそう。


下諏訪岡谷方面
 右の雪をかぶった山が乗鞍岳らしい。写ってはいませんが右手に穂高連峰が見えました。ほぼ全面氷結の諏訪湖です。ワカサギ釣りで送り迎えするために舟の道ができていました。双眼鏡で見ると、岡谷市湊辺りで人が集まっている所がありました。なので、すぐさま急行。


ワカサギの穴釣り
 湊付近は路上駐車の車があったりで渋滞してました。湖畔の駐車スペースに停めて、現場まで歩きました。


御神渡り?
 人が集まっていたところはこんな感じ。曇ってしまったのは残念。朝、こちらに来ればよかったかな。


御神渡り?
 御神渡りとは、諏訪大社上社の建御名方命(たけみなかたのみこと)が、下社の女神・八坂刀売命(やさかとめのみこと)に会いに行った足跡と言われているそうです。千鳥足の神様ですかね。神様といえども飲み過ぎに注意。


御神渡りなんですか?
 高さ・5~10cm位か。これが御神渡りとすると、大人の事情が感じられなくもない。もっとせり上がることを期待。ひざ上から腰くらいまで高さがあると想像してました。今日6日、氷の筋を見て農作物の出来や気象を占う拝観式が執り行われるそうです。


雪だるま
 誰が作ったか雪だるま。親子の雪だるま。


水鳥
 氷の模様に水鳥でデザイン画。 


ワカサギを狙いたいけど氷結して途方に暮れるアオサギさん
 オオワシは見られなかった・・・。残念。

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