いざ、韓国へ １日目

８月２７日（日）

今日から韓国。
１２時半のフライトだけど、コロナが治まって空港を使う人が増えて、保安検査場でめっちゃ待つって情報もあり、なるべく早く行くに越したことはないと７時前には家を出る。
前は最寄りのバス停から福岡空港行きのバスも出てたんだけど、今はほとんどない。
福岡空港は国内線と国際線がかなり離れていて、空港内の巡回バスに乗り換えないとダメだから結構時間がかかるのよ。
家からバス→小倉駅から電車→博多駅から地下鉄→福岡空港国内線から巡回バス→福岡空港国際線と４回も乗り換えが必要。
でもずいぶん早くに出て来たから余裕で間に合う。何なら暇を持て余す。

いよいよ搭乗の時間。


あの飛行機に乗るのか。


あっという間にソウル仁川空港に着いたらパクソジュンがお出迎えしてくれた。


仁川空港で京都から来たスタッフさん２名と合流。
Ｙ木さんは制作のスタッフさんで可愛らしい女性の方、Ｗ田くんは今回の舞監で賢そうな男性の方。
一緒に空港鉄道に乗って、ひとまず劇団衛星の皆さんが宿泊しているゲストハウスまで向かいます。
今回ＷＯＷパスカードと言う物を利用することにしたんですが、これについているレンタルＳＩＭが上手くいかず、空港鉄道に乗っている間にＷ田くんが良い具合にして下さいました。ありがとう！！
ずっと私の携帯をイジってくれてて、申し訳ない気持ちでいたのですが、Ｙ木さんが「いま、Ｗ田くんのスキルが上がってるので大丈夫ですよ」と言ってくれて、なんてステキなことを言ってくれる女性なんだと一発で好きになりました。

衛星の宿の最寄り駅である弘大入口駅でＵ村さんと合流し、宿まで行くとドえらい坂！こんな坂初めてだ！登りはまだいいけど降りる時は死ぬかもな・・・と言うくらいの坂の上でした。
明日から小屋入りなので軽くミーティングをして、入り時間なども確認して、私は別の宿へ。
希望したわけではなかったのですが、人数の関係上私だけ別の宿に泊まることになってました。言葉にも困らないし、１人でもなんとかなるだろうと思われたのでしょう。大丈夫です。なんとかなる。

キャリーもあるのでここからはタクろうと思ってたので、タクシーつかまえて宿の住所を書いた紙を見せると、ナビでキッチリそこの住所の前に付けてくれました。
なんか日本のナビより優秀じゃない？
ただ、ここで問題発生。
私のゲストハウスは日本で予約したものらしく、Ｕ村さん曰く「ゲストハウスには誰かスタッフがいるはず」との事だったのですが、誰もおらず・・・。
ドアの前に携帯の番号とカトのアカウントが書かれた張り紙がありましたが、私の今回のＳＩＭカードは電話は受けれるけど掛けれない設定。
で、たまたま通りかかったオバサマに事情を話して携帯を借りようとすると、たまたまそのゲストハウスの２階に住んでいらっしゃる方でした。
ね、問題発生してもなんとかなったよね。
入口の暗証番号を訊いて中に入ると部屋は３つ。台所とトイレ＆シャワールーム、共同のスペースにテーブルとイス。台所に洗濯物を掛ける物干し台みたいなものが置いてあって、布団が掛かってるけど、これ、誰かが洗濯して干してるってこと？台所のスペース、ほぼ占領されてて狭いんだけど・・・。
私のお部屋は１０２号で、中に入るとマットレスが２個ドーンと置いてあって洋服掛けとちょっとした棚。部屋は結構広くていいんだけど、椅子的なものがなくて不便かな。
ともかくシャワー浴びようとボイラーっぽいヤツのスイッチ入れてみるけど、シャワーからは冷たい水しか出てこなかった・・・(；´Д｀)
暑い日だったから別に水のシャワーでもいいんだけど、これから毎日水シャワーは辛いかもなー。
ＷｉＦｉはあるはずなんだけどパスワードが分からん。普通部屋のドアの所とかにパスワード書いてあったりするんだけどなーと、あちこち見てみるけど分からん。しゃーない、明日訊こう。
台所には冷蔵庫があったけど、普通韓国の宿にあるウォーターサーバーがない。衛星の宿にはあったんで、そこで持ってきたペットボトルに水を入れてきてたから助かったけど（のど乾いててホントはもう少し水分補給したかった）、水、ないのかなぁ？
冷蔵庫に開いてない２リットルの水が入っててこれは・・・誰の？
のど乾いてたんで「飲んだろかな」とも思ったんだけど、グッとガマン。
宿の周りに何もなさそうで、暗くなってきたので迷子になっても困るし、夜ご飯は途中で買ったパンで済ます。買っといて良かったパン。
とにかく今日はもう寝ちゃおう。
全ては明日からだ！