ぴよこ日和

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きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

10月2日 遊牧生活 番外編

2008年10月04日 | 行った
しつこく番外編です。
もう少々お付き合い下さい。

済州島から釜山へ行くフェリーは夜の7時に出発して、朝の7時に到着する。
朝7時の釜山・・・。朝焼けがきれい。


さて、大量の荷物を抱え、こんな朝早くから一体どうしようか。
一応作戦は練っていた。
どっかのヨグヮン(旅館)に部屋を取って、先に荷物だけ置かせてもらおう。
そう思ってチャガルチ近くのヨグヮンに行って「今日、部屋ありますか?」と訊くと、「まだ朝じゃないの・・・」と言われつつ、部屋の鍵をもらってしまった。

あ、鍵頂けるんですか?荷物だけでも良かったんですけどね。まあ、そういう事なら遠慮なく。
部屋で荷物をちょちょいと整理し、身軽になってすぐさま出発。
今日は懐かしの釜山大前まで行く予定。
下宿のアジョシ、アジュンマにも挨拶しに行こう。

地下鉄に乗ってチャンジョンドンまで。

ああ、懐かしいなぁ。
角のパン屋も、ここのコンビニも、いつも客が多かったチキン屋も、プサンレポチュも変わってないなぁ。

下宿へ行くと、ちょうどアジョシとアジュンマは出掛けようとしているところだった。
アジュンマは足が悪くなって手術したそう。
今から病院へ行くそうで、慌しく挨拶してチェジュのお土産を渡した。
よかった。行き違いにならなくて。
アジュンマの体調が良くないので、最近はあんまり下宿生を置いていないみたいだった。
部屋はあるからいつでも遊びに来いって言ってくれた。

今日は夕方、チャン先生と約束をしているのだが、それまでは時間がたっぷりある。
懐かしの釜大前を散策して遊ぶぞ。
その前に腹ごしらえ。
以前、ソ先生に教えてもらって美味しかったクルクッパプを食べに行った。
見よ!このグツグツ感!煮えたぎってます。

殆ど何も残さず完食。ゲフ。

腹ごしらえして釜山大前駅方面に行くと、この辺りは色々と変わってるなぁ。
大好きだった屋台もこじゃれた洋食屋になっていた。
黙々とティギムを揚げるオジさんの仕事振りが好きだったのに・・・。
観光地であるナンポドンの辺りでも思ったんだけど、随分洋食屋が増えたなぁ。
人々の嗜好がちょっとずつ変わって来てるんだろう。

本屋を覗くと日本で大ブレイク中のバナナダイエットの翻訳本があった。

日本じゃあちこちのスーパーでバナナが消えてるそうじゃないか。
韓国でも流行ってるのかな?
でも、チャガルチの果物屋で大ぶりのバナナ1房が2000Wで売られていたような・・・。

ARTBOXと言う雑貨屋では、アランジアロンゾのパチもんみたいなパンダが大量に売られていた。
つい買ってしまう私も私だが・・・。

その名もズバリPANDA!

と、ここまで来て、自分がジャージ姿でウロウロしているのがちょっと恥ずかしくなる。
実は持って行っていたGパンをナンサンリで洗濯して、そのまま干しっぱなしで置いてきたらしい。
チェジュから釜山に帰るフェリーの中で「あ、Gパンない・・・」と気が付いた。
最後の記憶が、ナンサンリで洗濯機の中に放り込んだ記憶だから、おそらく間違いない。
ああ、私のGパンは今でもナンサンリの風に吹かれているんだろうか・・・。
その他のズボンはジャージしか持って来ておらず、チェジュにいる間はそれで問題なかったんだが、さすがになぁ。
で、急遽Gパンを買う事にした。
店内オール19900WのGパン屋に行って「とにかく入るヤツを・・・」と店のオバちゃんに頼む。
「色はどんなのがいいの?」とか「デザインは?」とか訊かれて一応「こんな感じの・・・」と答えるも、ぶっちゃけ入るヤツしか買えないんだから、この際色とかデザインは二の次なのだ。
案の定、試着するGパン、するGパン入らねーでやんの。
オバちゃんが最後に持って来たGパンが何とか入ってくれた。
ほらね、色とかもう関係ないじゃん。最初に言ってた色とは全く違う色のGパンだよ。
そのまま履いていく事にして、お店を出る。

Gパン屋で奮闘して疲れたのでスタバで休憩。

留学していた時、毎日ここで勉強したもんだ。
ここでしばらく時間を潰すことにする。

チャン先生との待ち合わせは17時。
16時半頃スタバを出て、釜山大学正門前へ。
チャン先生は携帯を持っておらず、約束をしたのも3日程前だったので、忘れられてたら悲しいなぁと思っていたが、無事会う事が出来た。

一緒に食事をしに、チョングッチャンの店へ。

チョングッチャンはテンジャンチゲの中に納豆みたいな豆が入ってるもので、ニオイは全く納豆そのもの。
味はちょっと違うけど、美味しく頂きました。
パンチャンも含め、体に良さそうな物ばかり。韓国料理はダイエット向きだ。



食事の後はお茶。
チャン先生といつも行くのは「マリエンバードで」と言う紅茶のお店だ。


チャン先生と会う時はいつも「昨日も会った」気がする。
前回会った時もそう思った。
今回の遊牧生活の事や、日本での生活の事、その他色々と話のタネは尽きない。
21時頃お別れをして、チャガルチのヨグヮンまで帰る。
夜遊びしようかとも考えたけど、体の方が勝手に寝てしまってた。
ああ、明日は日本に帰んなきゃいけないんだなーと考えつつ就寝。

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