ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

釜山市立国楽管弦楽団新年音楽会

2006年01月20日 | 観た
1月20日(金)

釜山文化会館で国楽の音楽会があるというので行って来ました。
地下鉄に揺られて文化会館へ。
到着した대영(テヨン)駅には、毎週月曜から金曜まで
夜19時に出発する無料バスが出ています。
ギリギリそれに乗り込んで、ラクチンで文化会館まで行きました。

さて、チケットを買おうと窓口に並んでいると、
いきなり通りかかりのアジョシが

「これ、あげるよ。」

と、言うではありませんか!
見るとそれは指定券。
R席10000w
A席7000w
B席5000wのチケットの内、どのランクのかはわかりませんが、
くれると言うものは有難く頂く事にしました。
しかも

「アジョシ、私達2人なんだけど」

と言うと、言ってみるもんです。
もう一枚

「席は離れてるけど・・・」

と言いながら、懐からチケットを出してくれました。

いやー、有難い。
タダで伝統音楽が聴けるなんて!!!

最高にいいアジョシでした。
お礼に缶ジュース2本を差し上げて(2本で1000w也。随分安くすみました)
韓国の伝統音楽の夕べが始まりました。

国楽とは伝統音楽の部類で、昔ながらの楽器を使った演奏が主です。
聴くと日本の雅楽と似ている部分が多いですね。

가야금(カヤグム)と呼ばれる、琴の一種での演奏もありました。
何台ものカヤグムが一斉に奏でられると、とても幻想的で魅惑の世界が広がります。

後半は판소리 (パンソリ)が5曲。
춘향가(チュニャンガ)
심청가(シムチョンガ)
흥부가(フンブガ)
적벽가(チョンビョッカ)
수궁가(スグンガ)の
5大パンソリの中から、少しずつ要約して歌っていました。
パンソリは1曲がとても長くて、3~4時間かかるものもある位です。
歌と言うよりは、物語と言った方がしっくりきます。

最後にパンソリを歌った5人の歌い手がみんなでアリラン。
これはもう大体お決まりで、観客も一緒に歌いながら楽しみます。
今日は客席で踊りだすお婆ちゃんもいました。

韓国の人達は、こういうのをとっても楽しみます。
拍手、手拍子はもちろん、掛け声をかけたり、指笛を吹いたり。
そんな風にされると、演奏者達もノッて来るんですよね。
こういう韓国の人達を見ていると、
日本人はそういうのがとっても苦手であるのが良く分かります。
どっちが良いとか言う問題ではなく、国民性の違いがあるという事です。

中盤、眠気が差した部分もありましたが、なかなか楽しい演奏会でした。
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私の結婚遠征記

2006年01月20日 | 観た
夜中、またもやDVD房に韓国映画を観に行った。
今回観たのは「나의 결혼 원정기 (私の結婚遠征記)」


 
この日観た「ウェルカム トゥー トンマッコル」に出ていた정재영 (チョンジェヨン)が主演。

まあ、うちのダンナさんがトンマッコルの時のチョンジェヨンを気に入って
同じ人が出ている映画を選んだだけと言う、特に理由などはないのです。

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田舎で農業をやっているマンテク(정재영)は38歳にもなって彼女すらいない冴えない男。
冴えない上に女性が苦手で、これでは嫁のきてがない。
そこで幼なじみのフェジョルとウズベキスタンへ嫁探しに行くツアーに参加した。
ところがこの嫁探しツアー、裏には薄暗い影が・・・
ウズベキスタン人の女性との間に必要な通訳は、ララと言う通訳者がしてくれる事に。
色んなウズベキスタンの女性を紹介されるマンテクだが、
いつしかララに惹かれていく自分に気が付いて・・・。
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適当に選んだわりにはとても面白くって、ちょっと切なくって、
チョンジェヨンのイケてなさ加減が、哀愁なのです。
方言でしゃべるシーンが多くって、聞き取りにくい言葉も多かったので
ぜひ日本語字幕付きで観てみたいなぁ。

まだまだ映画1本をまるごと理解するのはムリっすね。
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