都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

MAKI(京都 出町):モーニングは楽しめる

2015-05-16 05:03:56 | 食べ歩き

 I’sサイクルでブレーキ交換もあり、朝の8時半にまずMAKIでモーニング(650円)。くりぬきパンをトーストしてありバター。パンの耳にはポテト・サラダ、ハム、茹で卵半分、胡瓜、キャベツ繊切、レタスが載る。色々、食べ方を考えたがオープン・サンドでパンにポテト・サラダ、茹で卵の黄身、ハムをのせて楽しむ。コーヒーはやや濃い炒り方で薄めのお味。

 走る前の食事としてはもってこい。

上賀茂の太田神社で杜若(五分咲き)を楽しんでから、氷室道から原谷苑、仁和寺でI’sに着く

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家事の政治学(柏木博):家事の合理化を都市、生活、労働から分析、再版

2015-05-15 05:02:20 | マクロ経済

 再版の本、政治学ではなく、都市、生活、労働のスケールでとらえ、歴史が絡む。読んで楽しい本だが、筆者は(恐らく)IDデザインの専門家らしく、都市計画の叙述には難もあり、その基本を知らないと誤解も出る内容だ。

 ベラミーの「未来都市ボストン」では軍隊化社会と協働・集中調理が理想とある。パスカル・ディビの「寝室の文化史」には害虫対策(ノミ、シラミの三国同盟)が家事の問題であったとある。更に、富裕層の抱えるサポート人員は整理、運転、家畜管理に必要であり、近代の電化・機械化が如何に「人」から「機械」に代替したかが明確だ。これは家屋の縮小(サポート人員の部屋が不必要)

 1893年のコロンビア博覧会(シカゴ万国博(シカゴ・コロンブス博)と記されているが、この記述はあまりないのでは)においてマサチューセッツ州の展示で「ランフォード・キッチン」という「公共キッチン」(セントラル調理の給食型)があったそうだ。(一般に、アングロ・サクソンは我慢が好きで美食が美徳でないという伝統だろうか)しかし、あっけなく、「料理の科学」によるチェーンストアのマクドナルドに敗退し、流行らなかったよだ。提供時間や配膳距離なら、この後のTVディナーのほうがよほど効率的だ。

 日本も面白い、畳と椅子の「二重生活」は上流階級から流行、中流へ。これから、アパートの展開(同潤会など)や郊外都市・田園都市(当時は田園調布で郊外、いまならCBD連担)という変化をまとめるが、家政学の深みがない。

 レヴィ=ストロースの「ブリコラージュ」(ありあわせで組合せのとりあえずスタイル)の分析はデザイナーらしく楽しめる。「ホールアース・カタログ」に加え、「新しい女性のサヴァイヴァル・スース・ブック」は面白い展開の指摘だ。

 結論として、1939年のニューヨーク博においてGMの「フューチャラマ(この方が一般的)」を消費優先、労働のイメージ無しは面白い指摘だ。貧困、格差は付け加えだろうか。

 アメリカでの貧困のフード・スタンプと栄養の偏り、ジャンク・フードへの否応ない傾斜なども指摘が欲しい。

 概論としてお薦めできる

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ゆったりオーディオ:イギリスもの

2015-05-14 05:00:52 | 趣味

 久々にゆったり、連休は良い。Deliusの音楽など東山の緑を眺めて、雨模様だととても合う。ウオッカでなくスコッチでグレンリベットを久々にたしなむ。

本日は結婚記念日の緑の日。愚妻に記念だし何か買おうかと言うと、今度の6月のMIT同窓会で巡るボストン・NYで買いたいようだ。 

 イギリスも良いなと思いつつ最近行っていない。MITもおなじCambridgeの名前だがだいぶ違う街だ。

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桃花春:キムチは最高、チャーシューメンはもて余す位のチャーシューの量

2015-05-13 04:59:27 | 食べ歩き

I’sに自転車を塗り替えに出す帰り、バスで烏丸御池まで帰るから飲めると歩いて訪問。

冷やしたジョッキに入れる生ビールにつくキムチがうまい、酸っぱさと魚介の厚み、ぱりぱり白菜。チャーシューメンのチャーシューをつまみにビールお代わり。普通で4枚のチャーシューが豪華に倍の8枚だ。チャーシューでお腹いっぱいになり、スープはニンニクが効いてなんともうまいが麺を食べきれない。

滅多にない機会で調子に乗り注文しすぎた、普通のラーメンでもチャーシューは多い、それにしてもうまいキムチだ

 ここのチャーハンも名物だが、卵抜きを頼むのが気の毒で最近食べていない。この店の先を行ったところの柿を12月末に描いたのを思い出す。( http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/takao%20kaki_1.jpg )

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一之舟入を描きました:運河の利水、浅い水と護岸の建物、日銀の松

2015-05-12 04:56:16 | 趣味

 二日酔いだが、元気に8時から開始、12時過ぎに描き上げる。一之舟入を東の高瀬川から描く。一点透視で構図が早い、鉛筆が1時間で完了、インキングに1時間、色鉛筆に1時間、透明水彩で水を描くのに手間取り、1時間超。疲れた。

 絵は日銀の松並木が手前にある。なぜか枝が見え、外はもっこり刈込で面白い。手前の立ち入り禁止の赤い柵は一部にした。奥の京都ホテルと弥栄のビルも省略。見えないが島津のビルを合成で描いても良かったが手間だ。さっさと描く、昔の荷揚げの賑わいに思いを馳せる。人力で引く喫水の低い高瀬舟が再現されている、この水深よりも当時は深かったのだろう。でないと荷積みの船が底をこすり前に引けない。それとも水上の橇のように河床を擦っていたのだろうか。モーダル・シフトの中では船運が最も古い。道と舗装がなく、運河が都市のロジスティクスだった。例えば大坂の米蔵も河川港と倉庫の集積だった。明治以降は鉄道、最近は自動車がこれに替った。

 護岸の建物はどうやら一之舟入が利用されなくなって後からできたようで、石の基礎の上に柱を建てている。増築が多く、押小路の道路側からは街並みが揃っている長屋風だが裏は良く分からない構成だ。出格子があり、大正あたりの建築だろうか。建築は専門でもありすらっと描ける。木や山の方がむしろ手間だ。

 描いていると楠木だろうか上から花や枝が盛大に落ちてくる。虫も一杯でスリランカ旅行の時の仕様を転用した長袖、長ズボンでよかった。川面を仲良く泳いだり歩いたりの鴨のつがいが可愛い。堰をメスからよっこと越して、オスが続く。カカア天下かレディ・ファーストだろうか。さざ波の音を楽しみ気持ちよく描く、しかし二日酔いで気分は悪い。

 観光客が多い。近くには結婚式場もある。お昼は一之舟入で坦々麺にしようかと思ったが辛いのがつらい体調で高倉二条のつけ麺チャーシュー(ゆず麺)にした。

 驟雨のなか、Promenadaで帰る。アイズのLierre 36B(380g)はしなやかで軽く街乗りにはもったいない位だ。シャワーの後、お昼寝。窓の外には東山。すだ椎の黄色い花が目立つ。

 絵をご覧ください。

 http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/ichinofunairi.jpg

 連休を楽しむ

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福仙楼(大阪 北浜):カレー焼きそばはジャンクなお味

2015-05-11 04:55:20 | 食べ歩き

 久々に行きたいという友人に連れられカレー焼きそば(510円)円錐形に盛り上がり、その下にカレーの池があるという佇まい。野菜が少なく、麺が多いのにあたった。(仕上がりや盛付にムラがあるのが特徴)なかなか麺が減らない。ソースや胡椒で味の変化をつけてもギブアップ。舌にまとわりつくMSGのお味がくどい。歴史のお味とでもいうべき独自で普遍の逸品。

 駄菓子を食べたような食後感、でもまれに懐かしくなる

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暑いテニスと京都の豆腐屋さんの盛業

2015-05-10 05:10:07 | 京都

 連休後半初日のテニスを楽しみにしたら暑い。強烈な陽射しで体調がおかしくなり、早めに帰る。帰ってから豆腐の平野屋で厚揚げ焼(先日、森嘉のが柔らかい本体とかりかりにとがった端で結構いけた)を狙い訪問。

 近所の旅館や料理屋でお揚げの売り切れ。5月は4日と6日も営業とのことで「四六の蝦蟇やな」と受けた。京都の観光客には新しいお豆腐という配慮かと思う。

 もちろん、笑って豆腐のみ買って東山を眺めながらの冷奴はなんとも言えない。ここの奥様のお揚げになるお揚げは絶品だ。冬ははりはり鍋にする。

 夏はお豆腐と厚揚げに生姜だ

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味美庵(京都 百万遍):カレーうどん定食は讃岐風味だが京都の和み

2015-05-09 05:08:44 | 食べ歩き

川端通から志賀越道を東に、または京大医学部の西にある小体なお店。カレーうどんセットの嵯峨野は890円で肉カレーうどん、唐揚げ2個、ご飯。

卓上の薬味が多い、一味と七味、天かす、らっきょがユニーク。うどんは硬くもなくふつう、カレー汁は特に特徴がないが肉が多い。鶏天ぷら(胸肉、生姜味)をカレー汁につけて食べると新しいお味と食べ方になる。麺を食べきってご飯とカレー汁にする。天かすを入れると厚みがでる。らっきょが付け合せで美味しい。

近くのいか京らしいお馴染みが多い。(医学部は京大の中でサークルも独自だ)家庭的なお店だ。このあたりは面白そうなお店が多い。

カレーうどんも家庭的なお味で特にうまいというものではないが楽しめる。カレーうどんとらっきょの組合せが楽しい。(第一号だ)

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春のドローイング:治水・利水・親水にしよう

2015-05-08 05:06:55 | 趣味

 五山も描いたためテーマを探る。治水・利水・親水にテーマを絞ることにした。(卒論のテーマだったなぁ)

サイトを決めるべく、ModerataⅡでまず洛西用水の円筒分水を見る。地味だ。渡月橋の井堰は治水と利水でバイパスの水路で暴れ川の大堰川(桂川)を管理している。森嘉で厚揚げを買った、揚げが素晴らしく表面のかりかりがうまい。揚げたてを食べ歩きも多いようだ。森嘉はカルシウム固めだが、行きつけの麩屋町姉小路角にある平野屋のにがり固めの豆腐とも対比できる。

東へ有栖川も良い感じ。嵯峨野の歴史保存地区の田圃を走るのに28Cのタイヤがとてもいい

お昼は桃花春で開店15分前から並ぶ。流行っている。堰を見たあとでもあり、食べ終えるとすぐ席を譲る。

上賀茂に走る今井食堂の鯖煮は休みで買えず残念。太田神社の杜若はまだ。岡崎を経て古門前の一本橋は柳が多い。

 一之舟入は高瀬川の下から見るとなかなか良いためここにしよう。反対側もテラスから眺められるが手前が飲食テラスで絵になりにくい。

 これで6時間、のんびり走った。

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うえまち(大阪 上町):凛としたお味で清潔

2015-05-07 05:05:43 | 食べ歩き

 つけめん大盛り、煮豚付(1,480円)は高いが価値がある。滑らかな麺は味わいがあり、つるつるのどごしが良い。この麺を楽しむためにわざわざ上町まで来ていると思う。つけ汁は清涼感のある醤油味で出汁の重なりが奥に潜む。昆布の旨味が隠れている。煮豚も柔らかだが噛みしめと旨味がある。こりこりしたメンマは大盛りがあれば是非と思う素晴らしさ。

 ごちそうをたらふく楽しんだ余韻がある。

 帰りに、空堀商店街を松屋町に向かい歩く。上町台地の東のすそ野を下ってゆく。商店街の南北も坂になり、馬の背のような商店街だ。古い建築も多く、昆布や鰹節の店もあり歴史を感じる。住んでみたいと思った。4月末の青葉と陽気に足も軽やかに楽しんだ。

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Promenada (プロムナード)の整備とタイヤをI’sのGrandBois tire Lierre 650×36B

2015-05-06 05:04:44 | 趣味

1977年製(38歳)、5年毎の手入れでまずピカールでリムなど磨く。

Micheline World Tour35B(620g)の固いビートを格闘の末取外し、Huchinson GrobeTrotter(赤いのを思い出します)のパターンのLierre 36B(380g)はあっけなく入る。軽く、柔らかいため乗って楽しい。作業のおかげで腰がへろへろ。あわせてスポンジ・グリップとブレーキ・ワイヤーも交換、グリスアップ。フレームも磨き、錆びたビスを交換。すっきりする。

 ついでにターン・テーブルのアルミも磨いて、疲労困憊

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煌力(京都 烏丸御池):担々つけ麺は良く分からない

2015-05-05 05:03:32 | 食べ歩き

 小雨模様でクリーニング引き取りのあと立ち寄る。780円で席のIHヒーターが特徴。つけ汁は独自の癖があり、どうやら筋肉の臭い。キャベツ(筋が食べ難い)、モヤシ、カシューナッツなど。あまり、ボディがないため、薬味の、中国山椒(効かない)、一味の練り物(あくどい)を入れる。どうもすっぱりした味ではない。酢を大量に入れるとふくらみが出る。

 麺は太いが味わいがない。IHヒーターで煮ると腰が抜ける。煮るのは一人鍋のようで楽しめるが、チャーシューが筋肉で周辺は良いが芯はまずい。卓上の調味料がべたべたしているのは良くない。

 独自のお味だ、出来れば馴染みの煌庵の坦々麺を太麺にして欲しい

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Moderata (パス・ハンター)をI’sで整備しました

2015-05-04 05:02:29 | 趣味

塗り直しなど部品交換で15万円。塗り直しの品質はラグあたりがいまひとつ

傷入りシマノ・ディオーレ・クランクがぴかぴかでCit’sのストロング・ライト・レプリカ・チェンリングが映える。ガードなどすべてぴかぴかでI’s好み。古いKirtlandのフロント・バッグはリクセンカウルのアダプターに交換。その他、ヘッド・セット、ブレーキ・アウターにアジャスター仕込み、ブレーキは組み直しでアーチ・ワイヤーは複撚りとなり力が逃げない。追って、ブレーキのギロチン・シューをグランボアのオリジナルに変更、親方がトーイン調整30分、外したテスタッチ(トーイン調整可能)はATBに。

フレーム、ホイール、タイヤの芯が出て軽く真っ直ぐ走る。自転車の基本だ。

GrandBois CerfVert 700×28C Extra Leger素晴らしいタイヤだ、高い空気圧で硬いが芯が出てしなやかで走る楽しみを久々に感じる。

GrandBois のラチェット・ハブ6段にはインデックスもぱしぱし入る。14-28はワイドに振り過ぎたかもしれない。Cit‘sのストロングライト・パターンの45,35,25とシマノのクランクの磨き(傷もとってもらった)に陽射しが路面に反射する。

ラチェットの刻む音がやや高い、シクロパンのイメージかと思いつつ楽しむ。

走りが軽い(前日のテニスがないからか、油断のローディにも追いつく)、気に入っている。職人仕事に感謝だ

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ステレオ(大阪 谷町4丁目):お昼だけの洋食は二人で作られ、安くて懐かしくうまい

2015-05-03 05:16:36 | 食べ歩き

ランチに本日の定食(煮込みハンバーグとチキンカツ)750円とミンチカツ800円にする。(炒め型のハヤシライスも食べられなくて残念)

 清潔なオープン・キッチンは夫婦二人で取回す。ご主人の目が行き届き、注文、配席をしながら調理している。揚げ物はフライパン、炒めものハンバーグ、ハヤシライスなど忙しい。

 みっしり型のミンチカツは衣が固めでジュースはでない。香味屋の洗練タイプの対極にある剛直タイプ。ドゥミグラス・ソースは薄めだが苦みがある。煮込みハンバーグはしっかりドゥミグラス・ソースが旨い。感心したのはチキン・カツで小さいがからりと揚がる。ガルニはキャベツ(ドレッシング)とマッシュ・ポテト(玉葱入り)。ご飯がおいしい、大盛りもできるようだ。

 素晴らしい美味さと、お手軽なお値段。お昼は行列なのもむべなるかな。ディナーが無いのが残念。

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Dynaudio Focus 340が慣らし完了か

2015-05-02 05:49:01 | 趣味

 鳴らし込みが進む。ウーファーのダンパーの固さが取れて、バスレフのポートにスポンジを押し込む。いよいよ低域が締まるが、パワーがあるのには驚く。昔のJBL LE15の反応にfoの深さを加えたみたいだ。

 ツイーターのT380はまだきつい音だ。先代のD260でも一年位鳴らし込みにかかった覚えがある。

 若葉のなか、友人に聴いてもらうつもりだ

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