朝の8時過ぎからModerata(パス・ハンター)で蹴上あたりを散策。空気が澄んで空が碧い。エクストラ・レジェ28Cがしなやかに路面をとらえ、022メインのケルビム・フレームがしっかり支える。
蹴上から将軍塚に上るが、45、35、25Tのフロントで昨日のテニス疲れの足を労わる。楽々で着く。拝観料は500円、青龍殿(東にあるから、もともとは北野天満宮の道場)は5間四方だが、天井を数えると9と13になっており、ファサード側が広い。梁の装飾が面白い。
大舞台は斜面にカンチレバーで張り出す。四角の一辺を東側に削いだような形。展望は面白い、五山送り火の山が見える。賀茂川が真っ直ぐ見える。。
ガラスの茶室が置いてある。作家は吉岡 徳仁とあり、外連味溢れる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E5%B2%A1%E5%BE%B3%E4%BB%81
押し出しのガラス整形でベンチがあり表面のさざ波が面白い。天保山のプロジェクトで水槽のアクリルと同じくらいの厚さで日プラの鋳物製法tだったのを思い出した。プリズムみたいで透過光の拡散が面白い。あまり好きではない、待庵など知る身には建築というよりオブジェで茶室の落ち着きや建築要素に欠け、誤解を与えるのではないかと懸念する。
庭園も楽しめるが灯籠がばらばらだったり、鑓水がよくわからなかったり、石組みが不統一であったりと作家の意図を訝った。大隈重信植樹の後継之松には驚いた。曾孫の松とあり、早稲田大学京都校友会の植樹とある。顔をださんといかんな。
この後、下りは快適、初期負荷のためか、ヘッドが緩んできたようで振動がある。ブレーキでフォークが動く。蹴上のインクラインやねじりマンボなど楽しむ。
京都で自転車は楽しい