都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

雨上がりの桂離宮をゆったり、次は月波楼の改修か

2024-04-05 02:05:01 | 京都

 桂地蔵寺のお言葉を読み、そして裏道から下桂御霊神社に抜け、桂離宮に至る道が好きだ。桂川用水の支川が走る。途中にあった、描こうと思っていた柿は今や無くなった。この道も16年通っている。

雨が上がりゆったり15人、案内は若い中山さん。しっとりした景色は桂離宮にふさわしい。石が洗われ緑が活き活きしている。ロッカーが無料になり100円は要らない。パンフレットも自由に取る。

雨に濡れた葺き立ての古書院の屋根が、つやつやと茶色に輝き印象的だ。

また、外腰掛に至る、逆パースの飛石も濡れた姿をゆったり撮れた。

松琴亭では丸い垂木が竹の垂木に接合しているのを竹が割れているのため発見した。

 奥の笑意軒の横の枝垂桜は二分咲きくらい。水を垂らしつつ恥ずかしそうな佇まい。この時期から庭を巡る。

 月見台は白木のままでちょっと新しさが目に付く。手を入れるとのこと。

 月波楼は屋根が悪くなり、鉄板で修理中。葺き替えも近々という。よく見ると月波楼の前は玉石であり、飛石ではない。海を表現していると気づいた。

 中村軒にて桜餅2つと孫の好物おこわを購う。ゆったりと

 のんびりした心になる


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