都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

よしくら(寺町今出川)の天然稚鮎にしみじみ

2010-05-02 06:03:30 | 食べ歩き

 昨日、通りかかったら「本日の定食(1,350円)」が天然稚鮎の天ぷらだったので、激しいテニスのあと、メーデーの行進の横を通って訪問。無料のおばんざいが小芋、南京、おから、千切り大根、冷奴、ひじき(遠くて取れなかった)が並ぶが、塩っぱい。小芋も柚子の卸したのをかけるとか、千切り大根には長文屋の七味を添えるとか、一手間かけて盛り合わせで出したほうがよかろう。大体、好きなだけ取ると言うのはあまりよくない。と言いながらお腹も空いているのでどんどん食べる。<o:p></o:p>

 三尾の稚鮎の天ぷらはなんとも美味しい。ほろ苦さと品の良さがある。塩で頭から。揚げ切りが良い。油鍋は二つなのだろうか。野菜の天ぷらもついてくるがこれは普通。天汁も上品。ご飯は普通だが、お替りできます。赤出汁は出汁が素晴らしい。お漬物も良くてご飯がこれだけで進む。<o:p></o:p>

 この値段で信じられない満足。店を出てからも鮎の持つ苔の匂いが残るくらいだ。できれば、おばんざいはやめて、いまなら筍の土佐煮と空豆などの一品にして欲しい。量よりセンスのお店だろう。<o:p></o:p>

 鰻もあるが、興味が。(老舗で小一時間、御新香とお酒で待つのが好きなので)一寸通ってみよう。<o:p></o:p>

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