都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

日経夕刊 小池真理子のエッセイは凄みがある

2024-05-31 02:20:46 | 世情

 面白いエッセイが多い日経夕刊1面の「明日への話題」、小池真理子( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%AD%90 )の文章は凄い。

 この前の、林真理子の駄文( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD198450Z11C23A2000000/ )は読むに堪えないため、夕方の「葬式CM」(なんと3会社もある)でチャンネルを切り替えるのと同じように無視していた。(週間文春の連載も同様、読んだことはない)

 閑話休題、今回の小池真理子「最後の昂り 」( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD0993H0Z00C24A5000000/ )はなんとも素晴らしい。

 まず、文章が整っている。さらに、自身の親の介護体験、それからの展開、傲慢な意見への反論、反論の根拠の提示、提言 と論理的でありしかも文字数を使い切っている。

 考察のある観点と職人芸、たまらない、同じ真理子でもここまで違うか。なお、最近のエッセイでは小池都知事と間違えられるというのもあった( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD16C0G0W4A510C2000000/ )

 なお、私は池田と藤田宜永の読み手ではない、縁がないが読んでみようかなと思う

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする