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n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

ハバロフスク便り sugiyamenko 4

2006-08-27 07:43:53 | 旅行・観光・買い物
ハバロフスク便りsugiyamenko④
写真はレーニン広場から見るムラヴィヨフ・アムールスキー通りの風景です。
ハバロフスクの地名の由来は、1649年この地を探検に訪れた、エロフェイ・ハバロフの名前から1858年に名付けられました。市内から空港へ向かう郊外に、第二次世界大戦終結時に捕虜となり、この地に抑留されながら亡くなった約300名のお墓と慰霊碑があり、かつては小泉首相もお参りに訪れました。
もともと、航空路が早くから開設された関係から、新潟市とは経済を含め密接な交流があり、日本総領事館・みちのく銀行支店・各商社の出先機関などもあります。
特に夏ともなれば、神秘のバイカル湖を目指す旅行者が、航空路や鉄道でイルクーツクへ向かいます。
ハバロフスクレポートは今回で終了いたしますが、またどこかの街からお便りします。
ご覧いただいた皆様に感謝申し上げます。

sugiyamenkoさま
多忙の中を、極東ロシア・ハバロフスク便りの寄稿 有難う御座いました。
お陰様で当ブログも開設1年を迎えました。
約61万件のブログ公開中でベスト500ランクの仲間入りをしております。
今後も投稿を宜しくお願い致します。

ロシア・極東の旅は、是非・フアルコン・ジャパンに、ご相談下さい。
当ブログのブックマークにアクセスして下さい。

サハリン→北海道
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祝酒はカムチャツカ産のウオッカ

2006-08-27 07:39:55 | 食べる・飲む
昨夜、当ブログ開設1周年の祝会がささやかに行われました。
開催地は、ぐるーびぃ です。
365日間 休まずに投稿したお祝いにカムチャツカ産のウオッカが参加しました。
冷やしたウオッカは、濃度が繊細で一気に喉を通過しました。
又、サハリン産のアメマスが鍋料理で加わり祝宴を盛り上げてくけました。
味噌味の鍋は、見事にウオッカと調和を図ってくれました。

本日から二年目に入ります。
これからも暗い話題は、極力避けて明るい情報を公開して参ります。
日本は、もとよりロシアからのアクセスも毎日増加しています。

「ぐるーびぃ」の親父さん
美味しい料理を有難うございました。
盛りたくさんの美味い料理に舌を巻きました。
巻いた舌は、昆布巻き???

Sugiyamenkoさん
忙しい中を御参加ありがとうございました。
カムチャカ産のウオッカ 初めて試飲しました。
大変に美味しい酒でした。
色々と面白いお話を提供して頂いて感謝申し上げます。

北海道→サハリン
写真・昨夜の祝宴会
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昔の写真機 技術はロシアから

2006-08-26 12:48:35 | 写真・映像
昔の写真機はこんな姿でした。
北海道の写真の歴史は?

日本写真文化協会 北海道連合会の文献より
函館における写真の歴史は、安政元(1854)年のペリー一行の来航にはじまり、随行していた写真師ブラウンが写した写真が市立函館図書館に残されている。
また、ペリー艦隊から少しおくれて入港した、ロシア軍艦ディアナ号に乗船していたモジャイスキーも市中で写真を撮影しており、日本では横浜・長崎と並び、はやくから開港地として写真文化に接することになった。
 木津幸吉は、安政末年に越後新発田から足袋職人として渡道し、箱館で仕立屋を営んでいたが、ロシア領事ゴシケーヴィチ(安政5(1858)年着任)からの依頼で、函館ではじめて洋服の仕立に成功し、店もかなり繁盛していた。
写真との関わりは、故郷への墓参に向かう船中で、たまたま写真機を目にし、入手したことにはじまり、その後ゴシケーヴィチや領事館付きの医師ゼレンスキーから現像や焼付けの技術を学んで、新地新町(現船見町)に写真場を開いた。
 なお碑文は、開業年を「元治元(1864)年」としているが、確証はない。
いずれにしても、文久2(1862)年、日本ではじめての写真場を開いた長崎の上野彦馬や横浜の下岡蓮杖から遅れること、わずか数年であった。
 函館では木津のほか、ゼレンスキーに治療を受けた田本研造、下岡蓮杖やゴシケーヴィチから手ほどきを受けた横山松三郎も、早くから写真術を習得して活躍していたが、明治2(1869)年、木津孝吉が東京へ引き上げる際、田本研造がその道具を譲り受け、会所町で開業している。

何と!!!ロシア人から技術を習得していたのです。
その写真技術が函館から全国に広まったのです。
北海道→サハリン

写真・昔の写真館のカメラ
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祝 ブログ開設1周年 sugiyamenko

2006-08-26 06:52:22 | 通信・ネット
祝 N45-50 ブログ一周年!!!
皆さん 一年間お疲れ様でした。本当に良く頑張りましたね。
そして常にアクセスが上位にランクされ、これからも頑張りましょう。
写真はマトリヨーシカボトルの「VODKA」です。
当然、お祝いにはもれなくコレですね!ついでに「VODKA」について語りましょう。

お祝い事に!お悔みに!風邪をひいたら!寒い日には!仲間が集まれば!
そしてつまみは、サーラ(塩漬けのラード)・ニシンの塩漬け・ピクルス各種・酢漬けのキャベツにキノコ・ゆでたジャガイモ・サラミ・ソーセージ・これらが無ければ、近くにある口に入るものと匂いの嗅げる物全てがツマミになります。
さて呑み方は、チビリチビリ呑むのはセコク見られます。呑みたいときは、全員についで何か一言スピーチして一気に底まで。
良く使われるスピーチ、「我々の友情のために」「平和のために」。
「愛する女性のために」とキザな事言うなら起立して一気呑みがマナー。
よくある「健康のために」って言われて、こんなに呑んで何が健康か?
やはりVODKAは、世界で有数のお酒と評価します。
さて、呑むのはいいが「スピーチと女性のスカートは、・・・いのが好まれるらしい」と言うことで失礼します。
sugiyamenko

sigiyamenko様
この名詞は、サハリンでは「名士」になり、かなり有名人になっているそうです。
何人なのか???
記念の祝辞ありがとうございます。
何時も支援の投稿ありがとうございます。
現在、サハリン・スタッフは飛び回っています。
これからも宜しくご指導をお願い申し上げます。
本日は、北海道スタッフのお疲れさん会を「ぐるーびぃ」て゛開催いたします。


北海道→サハリン
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ブログ開設1周年記念番組 T-Grooveの演奏・動画

2006-08-26 06:44:14 | 動画

当ブログは、本日で開設1年を迎えました。一度も休むことなく投稿を続けて参りました。北海道とサハリンの架け橋ネットとして連日アクセス数も増加 傾向にあります。北海道・サハリンの仲間が作った当ブログは、お蔭様でロシアでも人気のサイトになりました。明日から新たなるブログ運営をしたいと考えて おります。これからも宜しくお願い致します。

一周年を記念して札幌で活躍しているT-Grooveの皆さんが夏ライブで演奏して頂いた「姉妹さくら」の映像を公開いたします。日本語とロシア語の歌詞でSHIHOさんは頑張っています。下記アドレスをクリックしますと映像が御覧になれます。勿論・無料です。

http://f.flvmaker.com/mc.php?id=MzxcPpX4__GKUTAF6Eq.PMqehLcwBpXwjEYGJBYuJLOSEhRXPKHlXbvu73Ci8rqIZgVPT2jkbml8T0g/ceh7hzs

北海道ーサハリン 写真・20日のT-Grooveのライブ模様

コメント (1)
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ガソリン・灯油価格は下がるのか

2006-08-25 16:44:00 | 情報
やっと、重い腰を上げた日本企業。
記事内容
本日、24日「新日本石油」社は、「サハリン1」プロジェクトの枠内で採掘された原油約70万バレルを購入すると発表した。
原油供給は10月に開始される見込みである。
販売会社は「サハリン1」の30%を有する「SODECO」社となる。
「新日本石油」の決定は、現在、輸入の90%を占める不安定な中近東地域からの供給への依存性を弱める意向と関連がある。
また、有利な点は地理的に近いことである。中近東から日本までの原油輸送は20日間がかかるが、ハバロフスク地方のデカストリターミナルからの輸送には最大5日間である。
「サハリン1」プロジェクトによる鉱区の埋蔵量は原油23億バレル、天然ガス4850億立方メートルである。
同プロジェクトのオペレーター企業は「エクソン」社(30%)。
22日火曜日の記者会見で同社の執行社長は、「サハリン1」からによる原油の輸出は数日間後に開始される予定である。
本年末までに原油採掘量は日22万5000バレルに達される。
計画的な生産量は日当たり25万バレルである。日本は、世界でエネルギーの消費量により第3番目の国であり、サハリン産の原油の基本的な購入者になる可能性があるとのこと。
ASTV NEWSより

子供でも判る距離感・原油輸送に中東から20日間 サハリンから5日間 費用対効果の内容が日本企業も理解した様です。
日本国内も原油高騰の影響で高いガソリン・灯油を国民は余儀なくされています。
本州の人達は、北海道ほど危機感は感じられません。
しかし、北海道はこれから冬季間に燃料して灯油の需要が多くなります。
1円でも安い価格で提供して欲しいものです。

サハリン→北海道
写真・チャイボ湾原油生産基地

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サハリン報告 昆布問題

2006-08-25 08:35:36 | 情報
サハリン産の昆布を売り込みたい。
サハリンの水産会社・漁業者は昆布の日本への輸出を期待しています。

ユジノサハリンスク市で州国際・対外関係・地域間交流委員会、州漁業部、北海道漁連の代表者との間の会議が行われ、サハリンでの乾燥コンブの生産量の増加、日本への輸出に関する問題が協議された。
日本側から、コンブの加工を行っている個人事業主である成田氏、弁護士2名、通訳が参加した。
日本代表者によると、北海道漁連の指導により、コンブの漁獲は1992年からオジョルスク村のアニワ湾海岸(キロフ記念コルホーズ)で開始された。
5年に亘って、年20トンの乾燥コンブが生産された。
しかし、ロシアの経済危機の際、コンブ生産が中断されるようになった。
その後、ネベリスク市行政府の支援により、コンブの生産が再開され、2000年に69トンが輸出された。
サハリン産のコンブの価格が急に下落したため、2002年にこの活動が中止になった。成田氏はキロフ記念漁業コルホーズ、「ビノム」社、チャン氏とキム氏の個人事業主との協力を続けた。
同氏のおかげで、300人以上の専門家はコンブの回収・加工に関する新たな技術を習得した。ディデンコ漁業部長によれば、サハリンの漁業者はコンブ1200トン以上を漁獲することができる。
しかし、日本側はコンブの完成品を大量に受け入れることが出来ない。同委員会副委員長はこの問題の本質を明らかにした。
日本の漁業者は、政府間協定により、1992年までマロクリリスク諸島周辺でコンブの漁獲を行っていた。
同協定が無効になった後、コンブとその製品の輸入を管理している道漁連はサハリンのコンブと沿海地方のコンブ100トンのため(それぞれ50トン)、日本市場を開かざるを得なかった。
これから、今後のコンブの輸出量の増加は成田氏と弁護士にかかる。
彼らは、強硬な立場をとって、道漁連に制限の撤廃を要求しなければならないとのこと。
サハリン州行政府はコンブの輸出の増加に関する問題を解決するように活発に取り組むと述べた。

しかし、北海道漁業連合会の輸入制限が大きな壁となっている。
北海道の昆布漁業者の既得権益がその理由である。
日本の昆布価格は、北海道の生産者・道漁連が握っている。
今後、ロシア産の参入があると「価格の値崩れ」が当然発生する。
道漁連の輸入反対の理由は、この「値崩れ」と考えられる。
北海道漁業者を守るのか、黒舟の到来を受け入れるのか、民・官の当事者が解決手段を考慮すべき時期と思う。
当然、消費者を視野に入れて。
サハリン→北海道
写真・
北海道 浜中町 霧多布のさおまえ昆布
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R 北海道便り 樺太犬も海水浴

2006-08-25 07:59:17 | 樺太犬・サハリン犬
夏も終わり北海道にも秋風が吹いてきました。
海水浴客で賑わった厚田海岸も人々の姿はありません。
樺太犬も寂しい海岸で海水浴を楽しみました。
泳ぎが得意な犬です。
北海道→サハリン

写真・厚田海岸を泳ぐ樺太犬 セル ♂ 4歳半

Лето заканчивается и на Хоккайдо повеяло прохладой. На пляже людей не видать. Только сахалинская собака с удовольствием купалась.
Хоккайдо-Сахалин.
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日本語能力試験

2006-08-25 06:35:33 | 学ぶ
サハリン州では、若者に人気の外来語の習得の一番は英語です。
その次に、日本語が挙げられます。

2006年12月3日、ユジノサハリンスク市で初めて能力試験が行われる。
この試験は日本の財団の主催により、全世界で年一回行われ、日本語の学力を検査するものである。
昨年、40ヶ国で35万人が能力試験を受けた。
能力試験は4級から成り、各人は自分の日本語の知識に従って級を選ぶことができる。
各級は「漢字と語彙」、「聴解」、「テキストの理解と文法」の課題からなる。
試験を合格した人には公式証明書が提供される。
申請書は、在ユジノサハリンスク日本国総領事館広報文化閲覧室所蔵で8月21日から9月22日まで配布される。
料金は受験要綱が50ルーブル、第1級と第2級は300ルーブル、第3級と第4級は150ルーブルとのこと。

無料でないところが、経済大国?日本。
公式証明書は、世界に通用するのか・・・疑問です。
でも、個人の日本語の習得程度を確認する手段としては良いのではとも考えます。

サハリン→北海道
写真・日本語を習得中の学生「サハリン州立大学」
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海外巡検 サハリン州 水岡ゼミ

2006-08-24 07:25:23 | 情報
一橋大学から経済地理学の教員と学生9人がサハリンを訪問し、本日、22日「サヒンセンター」で州経済委員会と国際・対外経済関係・地域間交流委員会の代表者らとの会議が行われた。
水岡教授によると、毎年、特定のテーマにより外国を訪問し、本年、経済・社会発展、北海道とサハリン州との間の今後の協力の可能性を調査するためにサハリンを訪問したとのこと。
同会議の過程、サハリン・北海道間のトンネル建設プロジェクトの実現、魚缶詰産業の発展、セルロース・製紙工場の回復、環境問題及び「クリルプログラム」の実現の展望に特別な関心が示された。日本側は、観光交流の発展の重要性を強調しながら、サハリンを訪問するための書類手続きの複雑に対して注意を喚起した。
同委員会の観光推進・観光活動ライセンス課長補佐の発表によると、ロシア外務大臣がサハリンを訪問するまでに、同委員会は日本とのビザ無し交流の導入に関する論拠を作成している。
「我々は大臣がこの問題を無視しないよう努力する。」と述べた。会議の終わりに、日本の学生にはパンフレットが渡された。
ASTV NEWSより
「観光渡航はビザ無しを」要望した水岡不二男教授とゼミの学生に拍手を贈ります。
観光は、両国の経済利便性が求められるものです。
両国の政府は、国民の利便性を考えるべきと思います。
当ブログも再三にわたって手続きの簡素化「観光・ビザ無し渡航」を訴えてきました。将来的には、ビザ完全撤廃の実現を両政府に要望します。
水岡ゼミでは、毎年各国を巡検しています。
水岡ゼミのHPは下記です。
http://econgeog.misc.hit-u.ac.jp/mizuokazemi/intro.html

写真・水岡不二男教授(ゼミHPより)
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