当家の樺太犬「♂７歳」が昨年末から脚の指が腫れる病に悩んでいます。
動物病院でも診断は、「皮膚病の一種」との事で「絶えず脚を清潔に・・・」と消毒薬を渡され毎日、脚を清潔にしていましたが、一向に回復する兆しはありません。
今朝は、四本脚全てが腫れて歩く事もままなりません。
昨日、思い余ってサハリン州ネクラソフカ村の樺太犬を飼育しているセルゲイ・リュービフ氏さんに電話をして様態を話しました。（現在・樺太犬を１６頭飼育して犬ソリで仕事をしている）
「それは、樺太犬のＤＮＡが走る事が本能であり毎日散歩（当家の散歩は朝二時間程・夕方一時間程度）では、脚に負担が掛からないので血液がうっ血状態にあり腫れる、そして化膿する。指の近くの血管から悪い血を抜くこと。血管の近くに筋肉があるので傷をつけない事。この治療は専門医に御願いする事」との回答を得ました。
昨年から三箇所の動物病院で診察を受けて来ましたが、解決出来ずに悩んでいました。これで解決。
早速 担当獣医師に話をしましたが「当方では治療は無理です。大きな動物病院で治療を受けて下さい」
と、言う事は「皮膚病」では無く 「運動不足・脚に負担を掛ける・走らす」が正解。（誤診？）
北海道から樺太犬が消えて５０年余りが経過しますが、動物医療も消えたのかと寂しい気持ちがします。
セルゲイ・リュービフ氏は、電話の最後に「その治療は、私がやりますから北海道に是非招待して下さい。（笑い）」
これからの治療費とセルゲイ・リュービフ氏の招待経費と改めて計算してみる春の朝でした。
サハリンマン
写真・セルゲイ・リュービフ氏と犬達 （丸枠 セル）
У меня дома собака сахалинской породы. Его звать "Серый". Три месяца назад у него начали болеть лапы. Распухают и гноятся. Я обращался к ветеринару. Прописали антибиотики, но лапы не выздоровели. Тогда позвонили на Сахалин в далёкую северную деревню "Некрасовка" Сергею Любыху. Он держит 16 ездовых собак этой породы. Сергей сказал - "Это кровь застоялась в лапах, нужно выпустить плохую кровь и всё будет нормально. Придётся идти на такую операцию. Лучше всех такую процедуру сам Любых, но вызвать его в Японию будет ещё дороже, чем сделать это у ветеринара.
