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n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

サハリン報告 昆布問題

2006-08-25 08:35:36 | 情報
サハリン産の昆布を売り込みたい。
サハリンの水産会社・漁業者は昆布の日本への輸出を期待しています。

ユジノサハリンスク市で州国際・対外関係・地域間交流委員会、州漁業部、北海道漁連の代表者との間の会議が行われ、サハリンでの乾燥コンブの生産量の増加、日本への輸出に関する問題が協議された。
日本側から、コンブの加工を行っている個人事業主である成田氏、弁護士2名、通訳が参加した。
日本代表者によると、北海道漁連の指導により、コンブの漁獲は1992年からオジョルスク村のアニワ湾海岸(キロフ記念コルホーズ)で開始された。
5年に亘って、年20トンの乾燥コンブが生産された。
しかし、ロシアの経済危機の際、コンブ生産が中断されるようになった。
その後、ネベリスク市行政府の支援により、コンブの生産が再開され、2000年に69トンが輸出された。
サハリン産のコンブの価格が急に下落したため、2002年にこの活動が中止になった。成田氏はキロフ記念漁業コルホーズ、「ビノム」社、チャン氏とキム氏の個人事業主との協力を続けた。
同氏のおかげで、300人以上の専門家はコンブの回収・加工に関する新たな技術を習得した。ディデンコ漁業部長によれば、サハリンの漁業者はコンブ1200トン以上を漁獲することができる。
しかし、日本側はコンブの完成品を大量に受け入れることが出来ない。同委員会副委員長はこの問題の本質を明らかにした。
日本の漁業者は、政府間協定により、1992年までマロクリリスク諸島周辺でコンブの漁獲を行っていた。
同協定が無効になった後、コンブとその製品の輸入を管理している道漁連はサハリンのコンブと沿海地方のコンブ100トンのため(それぞれ50トン)、日本市場を開かざるを得なかった。
これから、今後のコンブの輸出量の増加は成田氏と弁護士にかかる。
彼らは、強硬な立場をとって、道漁連に制限の撤廃を要求しなければならないとのこと。
サハリン州行政府はコンブの輸出の増加に関する問題を解決するように活発に取り組むと述べた。

しかし、北海道漁業連合会の輸入制限が大きな壁となっている。
北海道の昆布漁業者の既得権益がその理由である。
日本の昆布価格は、北海道の生産者・道漁連が握っている。
今後、ロシア産の参入があると「価格の値崩れ」が当然発生する。
道漁連の輸入反対の理由は、この「値崩れ」と考えられる。
北海道漁業者を守るのか、黒舟の到来を受け入れるのか、民・官の当事者が解決手段を考慮すべき時期と思う。
当然、消費者を視野に入れて。
サハリン→北海道
写真・
北海道 浜中町 霧多布のさおまえ昆布

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