スイカの季節です サハリン便り

　 今年も既に１８１日が、過ぎました。後残りは１８４日です。

　サハリン州にも初夏の薫りが到来しました。
露天名物であるスイカ売りも遠くからやつて来ました。
スイカは、殆どが大陸で生産されているものでサハリンまで数千キロの旅をしてきたものです。
一部の売り子「ビジネスマン」もスイカと共にやってきました。
彼らは、長期滞在型の市内の施設に宿泊して完売するまで頑張っています。

　山と積まれた沿道にスイカの姿が見えたら是非寄って見てください。
一個　約５００～７００円程度です。
サハリンマン

サハリン州と北海道 友好子供交流会 稚内発

　サハリン州の子供達は、２７日　稚内市で開催された友好交流会を盛り上げました。
サハリン州から４０名の子供達がこの交流会に参加しました。
ダンス・歌・演奏　と普段の練習成果が試されました。
会場では、大勢の日本の人たちから「拍手・喝采」を受けました。



　サハリン州から最も近い海外は、稚内市です。
この公演で心の距離間も無くなったと思います。
サハリンマン


今年も１８１日が過ぎました。　後１８４日で２０１０年も終ります。

写真・ワロージャ氏「スペクトルプロ所属」

ピンク サーモンを求めて サハリン発

　ユジノサハリンスク市立Ａｌｔａｉｒ第二中学生によるピンク・サーモンを探せの題材で近郊で行われました。
小川・浅い川などに生息しているピンク・サーモンの稚魚を採取して本流に放流する作戦です。

　何故、幼魚はこんな浅い川にいるのでしょうか？
春に氾濫した川から流れついて来たものと考えられます。


　生徒達は、指導の先生に採取の方法そして放流の仕方を教わっていました。
このプログラムは、４０年前から続けられているものです。
ピンク・サーモンも大助かりです。
サハリン州の河川では、この季節　サクラマス・カラフトマスなどが遡上しています。

　記事・写真　セルゲイ・Ｍａｋｅｅｖ

　提供・Ｓａｋｈ．ｃｏｍ

暑い日が続いています サハリン便り

今朝のユジノサハリンスク市は、気温１８℃で晴天です。
　コルサコフ市　日中の気温１９℃と晴天が見込まれています。

　今年の初夏の天気は、北海道と同じで雨・曇り・晴れとぐずついた天候でした。
今週に入り２５℃と気温も上がり夏らしさが到来しました。
街中では、「クワスク」の販売車が市民の人気になっています。

　昨日、、稚内市で行われた「友好ハーモニー」に出演した子供達も本日サハリン州に帰ります。
本日の稚内発ーコルサコフ間の国際フェリーは久しぶりに満席状態との事です。

樺太の記憶 ８ 豊原公園・王子池

昨日は、サハリン州「２５℃」も北海道「３０℃」も真夏日になりました。
今年、近年のデーターで最高気温になりました。

　樺太の記憶
　市内と山側の中間に豊原公園内に王子池が存在してました。
現在、ユジノサハリンスク市ガガーリン公園です。

当時からボートを楽しんでいたのです。

公園に隣接する樺太神社にも池がありました。

園内を走る、子供達が運営する子供鉄道の駅舎。
今年から新たな車両が、登場しました。

樺太犬 暑い日は参ります 北海道便り

　樺太犬「サハリンスカヤ・ドック　正式名　東シベリア　ライカ犬」は、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暑さに大変弱いのです。
今年も暑い夏が、やってきました。
「参ったな・・・」
早く秋にならないか・・・
早く冬にならないか・・・

　てな、事を言ってます。
あくびでもして耐える事にします。
｛サハリン州に帰りたいか？｝との問いに｛ビザ無しだら行きます｝（笑い）
代筆　サハリンマン

樺太時代の記憶 ７ 樺太犬

　樺太時代の記憶
　１９３０～４０年代の樺太は、運送の主役は馬に頼っていましたが、樺太犬の活躍も大きな力でした。
樺太犬は、寒冷地に強いとの理由で南極探検隊の白瀬隊や南極観測隊で大きな実績を残しました。

暑くてたまらないのだ・・・・

樺太時代の記憶 ６ 樺太博物館

　樺太時代の記憶
　現在も州立博物館として利用されている島内でも人気の建造物。


　前庭も整備され噴水も湧き出ている。
結婚式のセレモニーも行われ若者の人気スポットになっている。

樺太時代の記憶 ５ 小学校舎

　樺太時代の記憶
　日露戦争後サハリン島は、南・北に分割されポーツマス講和条約で南部を日本領と割譲された。
当時のロシア風建造物は小学校として利用されていた。

１９３０年代当時の豊原市内　空撮

本日のユジノサハリンスク市の天気　晴れ・曇り　気温１６～１８℃
　　　　コルサコフ市　気温２０～２１℃　の見込み
　為替相場　１００￥＝３４．２Ｐ　１ＵＳ＄＝３０．９Ｐ
　観光シーズンが到来しました。

友好のハーモニー ２７日稚内で開催 サハリン便り

　サハリン州と稚内市の交流も今年で２５年を迎えました。
サハリン州から４団体が招待されました。
ユジノサハリンスク市　「第１番　こども音楽学校」「クラブ・イースカルキ」
ネベリスク市　「フォルシーナ」　コルサコフ市　「バーブシキ・ビェースニャ」
の４チームです。稚内市からも２団体が公演を行います。

２７日・稚内市総合文化センター　
　　　　　　午後１時３０分開場　公演２時より

　２８日にサハリンへ帰ります。
皆さんのご来場を御待ち申し上げます。
詳しくは、稚内市　サハリン課のＨＰへ
http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/section.main/sakhalin/harmony2010.htm
　ロシア・サハリンマンはこの公演に同行します。
　サハリンマン

写真・稚内市　サハリン課　ＨＰより