定期航路ペンギン運行開始
ようやく海へ 8日にも運航 北海道稚内
毎日新聞2018年8月3日 11時01分(最終更新 8月3日 11時28分
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ロシア・サハリンのコルサコフと北海道・稚内を結ぶサハリン航路の客船「ペンギン32」(80人乗り、270トン)が2日、貨物船上から稚内港の海面にようやく下ろされた。早ければ8日にも運航が始まる。
サハリンの「サハリン海洋汽船」と日本側代理店「北海道サハリン航路」の連絡ミスで、船上クレーンの操縦士などが手配されず、貨物船から下ろせない状態が続いていた。急きょ貨物船乗組員がクレーンを操縦し、不足していた機材も代用で作業を急ぐことになった。3日にも試験走行でコルサコフ港に向かう。当初は3日に運航開始の予定だった。【金子栄次】