指揮者 神尾昇の一言

日々の生活の中でちょっとした事などがあったら、ちょろっと書き留めて行く、そんなブログです。

「死語」というのも死語?!

2013年03月03日 | Weblog
こんな記事を見つけました。
 

「おじさんは、どうしてダジャレばかり言うんだろうね」

若さが有り余っていた20代の頃、職場などの年上男性に対して、そう思ったことがある人は少なくないはず。
 
しかし、年下をドン引きさせる言葉遣いをするのは、何も男性に限ったことではない。ゆかりさん(仮名・38歳)は20代の頃、年上の女性たちと話す際、モヤッとしたという。
 

「カップルのことを『アベック』と言う30代の女性がいたんです。彼女が『アベック』と言うたびに、こちらが恥ずかしくなっちゃって…。おかげで話に集中できなくて、困りました。でも、その女性は、アベックが死語だなんてまったく思っていないようで、結局一度も指摘できませんでした。それ以来、『自分はこうならないように気をつけよう』と思うようになったんです」。

 
しかし、そんなゆかりさんは最近、衝撃を受けたことがあるという。
「テレビ番組で、若い子に聞いた『今時使わない言葉』というテーマを取り上げていたのですが、その中に『デパート』という言葉があったんですよ。デパートじゃなきゃなんなんだ、と思ったら、百貨店と言うのだとか。私から見れば、百貨店の方がよっぽど古い気がするけど、そう感じること自体がもう、若くない証拠なんですよね…」

本当かな!?と思う部分もありましたが、
他にもこういう事例がありました。

ファスナーやジッパーを「チャック」、

レギンスを「スパッツ」、
CAを「スッチー」、
「超○○」、
「ほにゃらら」、
「ガビーン」、
「バッチグー」、
「いただきマンモス」
などだそうです。
あんまり使っていないような気もしますが、一部の人は使っているのでしょうか…
CAは昔は「スチュワーデス」それが「進化」して「スッチー」になったのでしょうが、
いつも思いますが、日本語はすごいと思います。
アメリカ語なども若者が新しい言葉をどんどん「発明」するそうですが、
ヨーロッパなどに行った時の印象は、
老若男女みんな同じ言葉を使っている、ということです。
日本は文化的にも歴史は決して浅くないと思いますが、
それでも日本語や、それを取り巻く文化はどんどん変わっていっているように思います。
ビジネスの世界でもルー大柴顔負けの、英単語ラッシュです。
「メンバーでブレストしてコンプライアンスとプライオリティに留意しながらバジェットをディシジョンする」
とか。
「変わらないもの、と、変わってゆくもの」
言葉の世界もそうだ、というのは面白いことですね。


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