今日は地球の日、アースデイです。
アースデイというのは他にもあるそうですが、4月22日のアースデイは私の生まれた1970年に始まったそうです。
産業革命が起こり、それ以後地球の環境を人間が破壊して来た、ということになっていますが、
人間の存在というのは地球にとって悪、なのでしょうか。
例えばトイレを使う、という行為一つとっても今は環境破壊に繋がる行為です。
大昔、人間がまだ文明を持たない時代は今の野生動物と同じレヴェルの存在だったはず。
それがいまでは自然界と人間界はきれいに分かれてしまっていると思います。
例えば人間より遥かに小さいゴキブリが出現した、といって大騒ぎしますが、
彼らには人間に対する敵意は微塵もないと思います。
畑の作物を荒らすから害獣とされ、乱獲された結果、絶滅危惧種となり、
今度は保護される。
本当に人間の勝手です。
先日も熊園の熊が逃げ出して従業員を襲った、ということで射殺されました。
本当に人間の勝手です。
ムツゴロウさんがかつてこんなことを言っていました。
「年間に交通事故で亡くなる人は何千人もいるのに、大して報道もされないが、
熊が人間を襲ったら大ニュースになるけれど、年間で二三人しか被害に遭わない」
因に調べてみましたら、昔は年間一万人を超えていた交通事故死者は平成21に年には
昭和27年以来57年振りの4千人台になった、ということでした。
それでも一日平均13.46人、1時間47分に一人、
一番多い日で29人、一番少ない日でも4人の方が亡くなられている、ということでした。
サメも同じ。
サメは悪者の代表格のようになっていますが、年間にサメにやられて死ぬ人は本当に何人いるのでしょうか。
しかし年間で73,000頭以上のサメが「ヒレをとるだけのため」に殺されているそうです。
今日はそういうことを考える日。
スーパーへ買い物に行って、色々なことに思いを馳せてみたいと思います。
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