指揮者 神尾昇の一言

日々の生活の中でちょっとした事などがあったら、ちょろっと書き留めて行く、そんなブログです。

今日は大雨ですが

2010年09月28日 | Weblog

今日から東京トロイカ合唱団の練習が始まります。
この合唱団は年に一回東京カテドラル聖マリア大聖堂で、ラフマニノフの「晩祷」を演奏します。
その練習が今日からスタートという訳です。
この曲は毎年やっているにも関わらず、しかも私はアリルイア合唱団でずっとやっているにも関わらず、全く飽きる事の無い曲です。
そしてこの曲を東京カテドラルでやるのは本当に喜びで、聴衆の方はおろか、歌っている私たちでさえ、天上から神を感じることができます。
 今年はそれに加えて、メンデルスゾーンの「葬送の歌」作品116を演奏します。
 チケットのご用命はadmin@keigado.co.jp
までお願いします。
 それでは皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

 2010年 10月22日(金)
 東京カテドラル・聖マリア大聖堂

 18:30開場 19:00開演
 自由席4000円、指定席5000円

 F.メンデルスゾーン 「葬送の歌」作品116
 S.ラフマニノフ 「晩祷」作品37

 指揮:河地良智
 合唱:東京トロイカ合唱団

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夜の練習は肩がきつかったですが・・・

2010年09月27日 | Weblog
 昨日のコンサートは大変盛況のうちに終えることができました。
 私の指揮した「ちゃんちき」もお客様に大変好評を得ることができました。
 ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
 一昨日も今日も雨模様なのに、昨日の公演の前後だけさわやかな秋晴れだったことも運が良かったです。
今回の「ちゃんちき」は滅多に上演されない演目で、譜面を購入しようと思ったらすでに絶版、CDもDVDも販売されていないので資料が手元に全く無い状況からスタート。
 主演の木村珠美さんが昔NHKで放送された二期会公演の模様を持っていらっしゃったのでそれを見せてもらいました。
 今回はガラ・コンサートとのセットということもあり、半分近くカットしましたが見ていた方はそのために筋が分からない、とかは全く無かったのではないかと思えるうまいカットでした。
 曲も難しいですし、印象に残るメロディが特にキャストが歌うシーンは少ないのでお客さまの反応がどうなのか当初は心配していましたが、合唱が絡むシーンは軽快で面白く、メロディーも耳に残る物ですし、ちょっと笑えるシーンもたくさんあったので、聴かれた方には「とても面白かった」とのお言葉を頂きました。
 中には「パリで公演なさったら?」というご意見も聞かれました。
 パリはともかくこの公演を一回で終わらせるのは勿体ないな、といろいろな意味で思える公演でした。

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今日はいい天気。

2010年09月26日 | Weblog
 本日は市川オペラ振興会の演奏会です。
 天候にも恵まれました。
 このコンサートはガラ・コンサートと、「ちゃんちき」のオペラコンサートが合体した正直言って贅沢なコンサートです。
 出演者もガラ・コンサートは9人、「ちゃんちき」の方は5人のキャストに合唱が入ります。これも贅沢です。
 もともと市川オペラ振興会は市川文化振興財団の傘下で、前理事長が井上ひさしさんでした。
 その後を引き継いだのが前市川市長の千葉光行さん。私が入賞した時に表敬訪問に行った時の市長さんです。
 今日は都合が合えばコンサートにもいらっしゃるということでした。
 肩もずいぶん元には戻ってきましたし、今日は私なりに頑張りたいと思います。

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休みの無かった休日

2010年09月21日 | Weblog

 この三連休は私にとって、休日という名前とは程遠く大変ハードでした。
 土曜日は朝五時に起き7時20分の羽田発飛行機で徳島へ。
9時15分からオーケストラの練習。八月に一回練習していたのですがその時は管楽器が別のイベントで殆ど居なかったのでもう一度同じところを練習。
 午後は場所を移動してキャストと合唱の練習。これも8月に続き二回目。しかしながらグスターヴォとウルリカはこの日は欠席ということで、これも8月と同じで、同じところを練習。
 夜は会員の方の接待で市内のお店へ。徳島の味を(徳島だけに)「とくと」堪能しました。
 朝起きたら早速9時15分からオーケストラの練習。メンバーもほぼ揃っていたので前の日にやった二幕からスタート。三幕の最後まで一通り通すことができました。
 午後は再びキャストの練習。この日は運動会と重なったとかで、合唱は無し。ただし幸運にもキャストが全員揃いました。ので、全幕の練習。
 今回のキャストもとても素晴らしい人たちばかりです。しかも背が高い人も多く、とても舞台映えのする人たち。本番の舞台がとても楽しみです。
 最終便の飛行機で帰ってきた翌日、つまり昨日は丸の内合唱団の強化練習。
 10からスタートだったのですが、アルトの田辺いづみさんにヴォイストレーニングをやってもらい、私は11時半ころから練習スタート。休憩をはさみつつ17時までみっちりやりました。
 こちらは本番までもう二週間を切っているのですが、いい具合に仕上がってきています。やはり本番の舞台がとても楽しみです。
 練習後は演奏会の実行委員会と役員会。19時過ぎまでやりました。

 という訳で、ずっと指揮をし通し。肩が一向に良くなりません。三歩進んで二歩下がる、という状況でしょうか。しかし土曜日から仰々しいサポータを装着したお陰で一歩ずつですが良くはなっています。
 今週末は市川オペラの本番。この日までに痛みが完全に取れていることを祈るのみです。
  
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いかにもアメリカンな話

2010年09月15日 | Weblog

 まあ、フィクションにしろノンフィクションにしろ、ジョブスがまた来たいと言っているというのは嬉しいことだが、週刊誌が記事にした内容はあながち嘘ではないのでは?と私は思う。
 以前にルーマニアからコンクールの賞品のトロフィーを持って帰ろうとしたとき、スーツケースに入らなかったので手荷物の中へ入れていた。当然、検査で引っ掛かる。私が開けて見せたところその検査員はじっとそれを見つめて、“Is it yours?”と訊いてきたので、Yesと答えたら、Congratulations!!と握手を求められた。別の検査員が「何、何!?」という感じでやってきて「おお、ちょっと前に同じのを見た!」と言っていた。
 同じ物を日本に持ち帰ってからオペラ徳島の皆さんに自慢するために持って行ったとき。やはり手荷物で引っ掛かり、私はそれを取り出した。検査員の方曰く「もう一度お通ししてよろしいですか?」
 この違いである。
 また、以前にトロイカの公演でロシアからの帰り、モスクワ空港でチェックインの時、ある窓口に並んだ人だけが荷物の重量オーバーの追加料金を取られた。旅行会社の人曰く「彼氏とケンカしたか何かで不機嫌だったんでしょうかね」
 パリのシャルル・ドゴール空港では入管の際、前のカップルがパスポートを出したら日本語で「新婚旅行ですか?」と尋ね二人が「そうです」と答えると「おめでとうございます」と言っていた。
 日本で同じような光景に出くわしたことはない。

 日本は空港では平等ではあるけれども機械的、そんな国なのだと思う。もっと良い言い方をすると、仕事熱心、ということか。
 以下TechWave.jpからの記事。


ジョブズの手裏剣機内持ち込み事件はフィクション=Apple広報
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 米Appleのスティーブ・ジョブズ氏が関西国際空港で手裏剣を機内に持ち込もうとしたとSPA!が報じた件に関し、米Wall Street Journalのブログ、Digital Dailyは「純粋なフィクション」とするApple広報のコメントを紹介している。

 一連の報道によると、ジョブズ氏は7月に京都観光を目的とし家族とともにプライベートジェットで来日したが、帰りの同空港での手荷物検査の際に忍者の手裏剣が機内持ち込み荷物の中に入っていたため、手裏剣の廃棄を命じられたという。同氏はその際に「自分のプライベートジェットをハイジャックする人間がどこにいる。二度と日本に来るか!」と激怒したという。

 Wall Street Journalによると、Apple広報は次のようにコメントしたという。

Steve did visit Japan this summer for a vacation in Kyoto, but the incidents described at the airport are pure fiction. Steve had a great time and hopes to visit Japan again soon

スティーブは確かにこの夏、京都での休暇の目的で日本を訪れたが、空港での事件というのは純粋にフィクションである。スティーブは日本でのひとときを満喫したし、また日本に行きたいと考えている。


 日本発の報道は、米国のブログ界隈で大盛り上がりを見せている。中には「ジョブズがときおり着ている黒のタートルネックは実は忍者の黒装束では」という意見もある。

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久しぶりの江戸川ラン

2010年09月14日 | Weblog
今朝は昨日までと違ってちょっとさわやか。曇ってもいたので本当に本当に久し振りに走ってきました。
しかし走り出したら何と体が重いこと重いこと・・・一歩ずつがズシズシと身体に響いてきます。
体重もさることながら、この夏は本当に走っていなかったので脚がなまっているのです。
自転車はたまに乗っていたので息が切れる、ということはありませんでしたが、これからちゃんと走り込みしないとだめですね。来年の東京マラソン申し込んだし。
 とは言え、今回も申込者数が凄かったらしいです。受け付け初日で枠分の申し込みがあったとか。
 来年は大阪マラソンも開催されるそうです。ダメ元でこちらも申し込んでみます。
 東京マラソンのお陰で、ジョギングも結構ブームになりましたし、もっともっと大会があってもいいですね。そしてどんな大会でも選考大会にすれば有名人も来るだろうし、やったところは色々な意味で一時的にせよ活性化するでしょうし。
 それにしても今日は本当に爽やかでした。体が重くて苦しい事以外は。時たま太陽が出るとやはり暑さは否定できませんが、大方は曇っていたので対して暑くもなく、風に少しひんやり感も感じました。
 いよいよ、というか、やっと秋ですね。

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5000円の投資で2000万円が手に入るビッグチャンス!!

2010年09月13日 | Weblog

今日また滑稽なメールが来ていたので紹介します。

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【2660万+売上】をお受取頂けます!!

ゲスト様、驚きにならずお聞き下さいませ。
あの言わずと知れた最強最高ランク
【天雲雷鳴神】になる事が可能となっております!!!

それも《最高経営責任者》渡邊直美の命令により
ゲスト様への謝罪の気持ちと応援する気持ち。
両方からのお気持ちとなっております。

もちろんの事、ないはずの条件が発生したり、勘違いをさせる様な事は絶対にありません。

【天雲雷鳴神】効力は
≪サイト内は完全永久無料≫
≪会員個人情報閲覧≫
≪過去の案内は全て適用≫
≪保留になっている入金を全て受け取り≫(2260万円)
≪売上げ金受取り≫
上記の効力が一度に全てご利用する事が出来ます。

※本日24時迄、ご案内可能となっております。

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この権利を得るために5000円のポイントを買わないといけないそうです。 
しかもこれは昨日のメールで、24時で締め切られたはずなのですが、今日は11時まで延長されました!というメールが来ていました。
しかもこの2260万円は寄付なので非課税扱いになるそうです。
この権利をどなたかにお譲りします。どなかた「天雲雷鳴神」になりたい方はいませんか?


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迷惑メールのある形態。

2010年09月12日 | Weblog

私のメールアドレスはお問い合わせなどでHPにアップしていたこともあり、毎日300通を超える迷惑メールがロシアからも届いたりしますが、最近ちょっと面白い迷惑メールが届いきました。以下が文面。
私はもちろんこのサイトに登録した覚えはないし、「木内愛奈」さんて誰?です。そもそも【特別ゲスト】様である私のことは彼女は知っていて、それで800万ものお金を渡そうとしているのでしょうか!?何のために??
まあ、文面の通り、まず3000ポイントを絞り取ることから騙される人は騙されていくのでしょうが、会員IDがついていたり、PASSもあるし、中途半端なポイント数も明記してあるし、もうハッキリ言って滑稽としか思えないので今日のブログのネタにしました。


会員ID:12595091
PASS:9548
所持pt:179pt
   ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
   ◆                      ◆
   ◆       ※緊急連絡事項※       ◆
   ◆                      ◆
   ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

    【特別ゲスト】様へ緊急のご連絡事項が御座います。
つきましては【特別ゲスト】様へ受け取り意思の確認手続をさせて頂きたく存じております。
お手数では御座いますが下記内容をご確認の上【受取意思】をサポートまでご表明頂けます様お願い致します。
 尚、【特別ゲスト】様に負担のない形にて案内をしておりますので是非とも最後までご覧頂ければ幸いです。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※ ※
※    本日午前にてめるきすの楽天銀行の指定口座に  ※
※ ※
※        【8,000,000円】      ※
※                            ※
※ もの高額な現金振込を確認致しました。     ※
※ ※
※  振込依頼人名には【キウチアイナ】との明記があり、当方も ※
※                            ※
※余りに高額な金銭の為、緊急に先方へ事情を確認致しました。※
※                            ※
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

先方の木内様にご事情をお伺いましたところ【特別ゲスト】様宛てに代理入金を試みたご様子でした。
しかしながら木内様は【特別ゲスト】様の個人情報等の情報もなく、
 止むを得ずに今回の方法に至った次第との事で御座いました。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    ※下記からが重要となります※
   ※確認の上受取意思をサポートまでご連絡下さいませ※

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

  通常、他人名義での入金行為はトラブルとなる恐れもあり
認可する事は困難となります。しかし【木内愛奈】様からご事情をお伺いし、今回特別に認可をさせて頂きたく存じております。
しかしながら、非常に高額な金銭の為【特別ゲスト】様の【受取意思】にてこちらも対処の判断をせざるを得ません。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  つきましては大変お手数では御座いますが本日22時までに

   お受取の意思としてめるきすの最低購入金額である

    【3000円】のPt購入の特典としてご対応を

         承りたく存じております。

※上記購入については速やかに返還されますので下記を確認下さい※
※購入後サポートへ合言葉【受取完了&返還手続】とお送り下さい※

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本当に本当に受取のをご案内しています!!

【貰えるはずがない…。】そうお考えの場合でもご安心下さい。
別途キャンペーンをご覧頂ければお解り頂けるかと思いますが、
間違い無く【特別ゲスト】様へ贈呈となっておりますのでご安心下さいませ。
記載されております通りとなっておりますのでご安心してお手続頂けれ
ば幸いで御座います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■ ☆ Pt購入代金の返還(キャッシュバック)につきまして ☆ ■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

今回の案内については記載の通り【特別ゲスト】様に負担のない形にてお受取頂ける様、特別な処置をさせて頂きます。
つきまして受取の【意思確認】としてのPt購入ですので全ての手続完了の後、上記【3000円】のPt購入についても
速やかにキャッシュバックとさせて頂きますのでご安心頂ければ幸いです。

尚、上記手続につきましては【木内愛奈】様へ全てに通知済みとなって
おります。手続は決して強制するものでは御座いませんが予め双方にてご確認の上ご活用ください。

めるきす運営事務局:12595091:遠藤麻衣子

【ご確認をお願い致します】

第三者による不正な登録を防止する為、確認をお願い致します。

送信者:株式会社TKプランニング
このメール覚えのない場合、拒否の場合は下記メールアドレスまで
ご連絡頂けますようお願い致します。
アドレス:info@melkiss.info

以上、宜しくお願い致します。


※サポートへのお問い合わせにつきましてはログイン後の会員ページ内【サポート】より御連絡を 頂く事で可能となっております。
このメールよりそのまま返信されても、ご対応は出来ません。


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非常に集中したときのみ感じられるもの

2010年09月10日 | Weblog
 リサイタル以来、自分の中での大きな変化として、「いかに言葉の内容を伝えるか」という部分において随分違ってきているように思う。
 もちろん以前、も意味が分からないのに歌うことは自分の中で恐ろしかったし、指導する時もそう言ってきた。
 しかしリサイタルを境に、それがもっと深いところ、意味だけではなく何がその言葉の中に潜んでいるのか、作詩、作曲家は何を伝えようとしているのか、ということを考える、というより感じるようになってきた。感じるようになった、というのは楽譜を見ていて、あるいは実際に演奏していて、「閃く」ということが多いからである。
 もちろん今までも同じようなことをやってきた。しかしリサイタルの前後でその時の集中力や、直観力がアップしたように思う。
 そして「閃いた」ことを実際に演奏する時、団員、そして聴衆にどのように届いているか、またどのように感じているかを、研ぎ澄ました集中力の中で見出すことができれば演奏が、音楽が、一体になった感覚がある。
 本当に音楽は不思議であり、また、だからこそ面白い、と思う瞬間である。





市川オペラ振興会、オペラ公演のお知らせ

2010年09月08日 | Weblog

来る2010年9月26日(日)市川市文化会館小ホールにおいて、市川オペラ振興会創立30周年記念公演<水木洋子生誕100年記念 團伊玖磨作曲 歌劇『ちゃんちき』~ハイライト~&ガラコンサート>を行います。

開場:14:00
開演:14:30
全席自由 4000円
【ちゃんちき】
作曲:團伊玖磨
脚本:水木洋子
指揮:神尾昇
演出:アンタン・P・パリー
狐のおとっさま:門倉光太郎
おとっさまが化けた美人:木村珠美
狐のぼう:成澤香奈
獺のかわ兵衛:宮田圭一
獺のおかわ:天下井朱海
合唱:市川オペラ合唱団
ピアノ:竹之内純子・鈴木美苗

ちゃんちき、というのは阿波踊りや、チンドン屋、祭囃子などに使われる打楽器のことですが、三波春夫のチャンチキおけさなどでも使われていますね。
物語としては、秋が来て冬になろうとしているのに一向に巣立っていこうとしない狐の坊に対して、おとッ様狐が、狐としての生き方を教える。
という、まあ大ざっぱにいえばそういう内容のオペラです。
今回はこのオペラ公演の前後にガラコンサートもついた、大変に内容の濃い演奏会です。
お申し込みは私か、もしくはichi-opera@ichikawa-opera.com までお願いいたします。