指揮者 神尾昇の一言

日々の生活の中でちょっとした事などがあったら、ちょろっと書き留めて行く、そんなブログです。

太郎と花子。

2014年05月28日 | 世間話

 


私がブログをほとんど更新しなくなって久しいですが、
時々再開の事に関して訊かれることがあります。
ブログを書くようになったきっかけはいくつかありますし、
どうせやるならサボリ症の私は毎日書く、
ということを課さないと続かないと思ったので頑張って来ました。
でもそれが時間的や、精神的な負担にどんどんなってきた、
というのは事実ですし、
そのきっかけのいくつかが消滅したのも事実です。
例えば、母を亡くして父が独りになり、
四十九日に時に帰郷したらインターネットが出来る環境になっていて、
父が私のブログを見ている、
ということがあったのですが、今年一周忌で帰郷したら、
それができなくなっていた、
などというのも一つの理由です。
 
ですので入院前後からは、気楽に気が向いたら書こう、
と思っていたのですが、気づいたら手術からもうひと月が経っていました。
術後の経過ですが、
先ず以前のブログにも書きましたが、
顔の左側の違和感は未だにあり、
それがせっかく手術をした右側にまで影響が出ている事、
つまり完全にスッキリした感じにまで戻っていない事が、
今一番の悩みの種です。
それから、歌う声が未だに出ない事。
それに伴ってかどうか、右耳にも異常が出て、
嚥下する時に音がしたり、耳が詰まった感じがしたり、
ということも出ましたがそれは若干改善されました。
頭の後ろを切ったので首に突っ張った感じがありますが、
以上の様な事は時間の経過で無くなっていく事でしょう。
それと体力が手術前に比べて明らかに落ちています。
久しぶりにジョギングをしてみたのですが、
いつもの距離を走ったらその日一日しんどさが付き纏いました。
そしてその日に限らず、仕事から帰って来たら本当に文字通り疲労困憊しています。
これは逆に体力をつけていかないといけません。
 
さて、今日ブログを書こうと思ったのは、
その療養中に私のブログにリンクを貼って下さった方がいらしたのですが、
その中でとても不思議な事があったので、
その事について書いておこうと思ったからです。
それは、ゴールデンウィーク中に小豆島に行かれた香川県の方から、
私のブログで野生のクジャクがいる、
という部分を引用したいとのお申し出があったのですが、
その方のブログを拝見させて頂くと、
二匹の猫を飼ってらして(うち一匹は行方不明中だとか・・・)
その名前がウチの猫と全く同じなのはともかく、
模様が全くと言って良い程瓜二つなのに驚いたのです。
名前はそれぞれ、ハナと太郎で、
ウチの猫も花子と太郎。
花子はいつもは「ハナ」と呼んでいるので、
心の中では「花子と呼んでくりょう」と思っているかも知れませんが、
しかしオスメスいれば太郎と花子になるのは偶然とは言え、
確率は高いと思います。
団員のKさんのところも太郎ちゃんですし。
そして太郎の模様や性格は、オシキャットという種類に似ていて、
元は野良猫ですが、似た様な模様の猫は良く見かけます。
一方花子の模様はその模様に白を多く足した様な感じで、
いわゆるブチと一緒で偶然性の高い模様なのかと思いきや、
良く似た様な模様の猫を見かけることがタマにあります。
でも、その猫の名前が花子、またはハナ、というのがこれで三匹目、
という偶然は単なる偶然なのでしょうか。
松戸でこんなポスターが貼られていました。
 
ブログのねこってるさんは香川県の方、ということもあり、
世の中はいろいろな縁で繋がっているんだなぁ、
とちょっと感心した出来事でした。
 
東日本大震災緊急支援募金募集中。国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン

  ↓記事が面白かったら「ワンクリック」お願いします。


演奏会のお知らせ

2014年05月24日 | 世間話

 

来る5月31日、私が指揮、指導をしている、
混声合唱団ショコラ、が演奏会を行います。
この合唱団は創立10周年を迎えます。
 
混声合唱団ショコラ
10周年記念演奏会
 
5月31日(土)
開場13:30、開演14:00
ルーテル市ヶ谷ホール
 
1st stage フォーレ合唱曲集
Ave Maria、ラシーヌの雅歌、他
 
2nd stage 高田三郎作曲「心の四季」
 
3rd stage 松下耕編曲「さだまさし作品集 北の国から」
道化師のソネット、精霊流し、他
 
4th stage ショコラセレクション
手紙、百万本のバラ、他
 
指揮 神尾昇
ピアノ 赤司美苗
 
入場無料ですのでどなたでも入れます。
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております!!
 
 
 
 
 

退院してから

2014年05月09日 | 世間話

 

今日は朝から手術の執刀医の先生の診察を受けて来ました。
手術を受けた部分の事より、
退院直前に出てしまった薬疹についての診察が主でしたが、
その湿疹も言われないとわからないレヴェルにまで引きました。
原因となったのは、手術前から処方してもらっていた薬なんですが、
顔の症状のために肩こりがひどく、筋肉を弛緩させる薬でした。
これが副作用で、非常に眠くなる薬で、実はあまり飲んでいなかったのです。
しかし手術後、手術を受けていた時間が長かったせいもあるのでしょう、
首の痛みがずっとあったので、再び飲む事にしたのです。
そして退院、という日の朝方、首の周りが痒くて触れてみるとボコボコした感じが。
朝になって明るい中で見たら、すね以外の全身に湿疹が出ていたのです。
朝の看護師さんの回診の時にそれを伝え、
先生がすぐにいらいたのですが、その場で退院は中止。
薬のアレルギーだろう、ということでアレルギーを軽減する薬と、
ステロイドの投薬が始まりました。
引いていた熱もまた出たりして、これはしばらくは退院できないな、
という感じになってしまいました。
私はもともとトイレに行く回数が少ないのですが、
この前の日までも朝夕の二回、多くても三回、という状況で、
つまり水分をあまり摂っていないというのも良くない、
ということで、積極的に水分も補給しました。
そうこうするうちに同室の方で退院をされたり、
別の部屋に移動になったり、
一時帰宅をする人などがいたりで、
本当に退院するまでは私が一番古い患者になってしまっていました。
そして4月30日に退院できる筈が、
結局5月3日にまで延びてしまいました。
本当は先生はもう一日様子を見たい、
ということだったのですが、
自宅で大人しくしている、ということを条件に許してもらいました。
 
その後の状況としては、顔の右側を占領していた頬が引き攣った感じはなくなりました。
しかしながら、左側にも以前から似たような症状があり、
それは当然治ってはいません。
その影響と、手術前までの「くせ」が残っているのでしょうか、
右側の目も未だに閉じようとする症状が残っています。
それから微妙に味覚が変わりました。
「甘み」を「苦み」ととらえてしまう様です。
しかしこれは今日現在でだいぶ改善されて来たように思います。
今一番困っているのは、声がまだ戻らない、ということです。
これは人工呼吸器をつけていたせいだと思うのですが、
手術直接はかすれて声が出ませんでした。
今では喋る声はだいぶ良くなったのですが、
歌う声は全然、と言って良い程出ません。
ただこれは時間の経過を待てば治るだろう、と思います。
というか治ってもらわないと困ります。
 
今日の診察で顔の左側のことを相談し、
手術後の経過のこともあるので6月に再びMRIの検査を受ける事になりました。
いずれ左側も手術を受ける事になるのか、
それまでに症状が緩和しているのか、
どうなるか分かりませんが、
私の感覚的には全体的に、完全復活までは後一歩、
という感じです。
末文になってしまいましたが、
いろいろご心配して下さった皆さま、
いろいろご迷惑をお掛けしてしまった皆さま、
本当にありがとうございました。
心から感謝致します。
私はこんなにたくさんの皆さまに支えられて生きているのだなぁ、
と恥ずかしながら、改めて気がついた次第でした。
そして「送別会」を催して下さった新都心男声合唱団が、
今度は「復帰祝い」をして下さるそうです。
場所は送別会と同じ、早稲田の舟形や、
20時頃開催予定です。
お問い合わせはshintoshindansei@gmail.comまでお願いします。
 
 
東日本大震災緊急支援募金募集中。国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン

  ↓記事が面白かったら「ワンクリック」お願いします。