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レトロの小部屋

紙物を中心に古物を集めています。

官製 通常はがきの歴史 6

2018年07月06日 11時47分06秒 |  通常はがきの歴史

昭和5年(1930) 同じ1銭5厘、デザインを楠公像で発売されました。
昭和8年(1933)2月15日、「はかき」表示が「はがき」に改正されました。

昭和12年(1937)4月1日2銭になりました。

8月1日、枠のデザインが変わりました。

往復はがきです。



昭和19年(1944)5月8日、3銭になりました。



往復はがきです。一度に双方の料額印面を印刷して手間を省いています。

昭和20年(1945)4月1日より5銭となります。はがきは3月31日発行されました。
昭和20年は震災はがきの時のようにサイズが小さくなりました。
料額印面もサイズ変更されています。

昭和20年代までは、印刷のばらつきが見られます。



昭和21年(1946)7月20日、桜にデザインが変わりました。

同年8月25日、3倍に値上がりして15銭になりました。



往復はがきです。



昭和22年(1947)5月15日、料額印面が稲穂のデザインになり、50銭になりました。



同8月10日発行の往復はがきです。



第2次大戦中から戦後にかけて、歴史上例を見ない価格高騰、耐えて乗り切った我慢強い先人たち。
 

 

 

 


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