右上の写真は、地方よりのご注文の品の発送準備の様子らしいです。
左下の円形には「お急ぎの御用は電話にて」と書いてありますが、当時の電話の普及率はどの程度だったものでしょう。
日本髪に割烹着の女性交換手が取り次ぐ、直通電話で無かった時代です。
絵はがきも自社製ですって。
右上の写真は、地方よりのご注文の品の発送準備の様子らしいです。
左下の円形には「お急ぎの御用は電話にて」と書いてありますが、当時の電話の普及率はどの程度だったものでしょう。
日本髪に割烹着の女性交換手が取り次ぐ、直通電話で無かった時代です。
絵はがきも自社製ですって。
浮世絵風の着色の絵はがきです。
表面(宛名面)です。3分の1に線が引かれています。
絵はがきの民間制作許可がでたのは明治33年10月1日でした。
当時表面(宛名面)には通信文を書くことは許されませんでした。
そのため、この様なことが起こります。
明治40年(1907)3月28日、表面(宛名面)の下3分の1に、通信文を書くことが許可されました。
大正7年(1918)4月からは2分の1に、通信文を書くことが許可されました。
裏表紙は無くなっていますが、経本折りで全ページあります。
それぞれの絵の画家の名前が欄外の左下に明記されています。
そして、反対側へ。
以上です。
絵はがきが流行した時代には、紙芝居の様な絵はがきがありました。
岩見重太郎の仇討の物語です。
物語順に番号がふられて、最後は見開きの2枚つづりです。