レトロの小部屋

紙物を中心に古物を集めています。

米原町案内

2022年12月18日 11時04分44秒 | 鳥瞰図 旅行案内

市町村合併で、現在は滋賀県米原市です。

琵琶湖の隣によく似た形の内湖というのがあります。
昭和30年代に干拓事業で現在は水田です。

県内や福井など近県からも来て、干拓した土地を所有できたそうです。

商工会の皆さんの広告の電話番号は局番がありません。

名所案内です。

左から2番目の筑摩神社の奇祭「鍋釜祭り」に行ったことがあります。

5月3日数え年8歳の女児が鍋をかぶって、介添えは父親でした。


大津絵 2 絵はがき

2022年12月02日 08時13分46秒 | 京都 滋賀の絵はがき

鬼だけ集めた絵はがきセットです。

「鬼の念仏」
布施を求めて歩く鬼の風情を描いたもの。 
心が鬼でも奉加護を持って廻る者をからかった図であります。
子供の夜泣き止めの符。

「鬼の三味線」
酒盛りなどして浮かれ遊ぶと時は 誰も鬼の手にあることを忘れていること、又それをからかった図であります。

「鬼の行水」
鬼が今 湯おけに入ろうとする図で、躰を洗って心を洗わぬものへの風刺した図です。

「鬼は外」
大黒さんに豆をまかれ追い出される鬼の図です。
節分の図であります。

「鬼と鼠と柊」
柊の葉をくわえた鼠に鬼が追われ、柱に逃げ出した図です。
柊の葉は昔から魔を払うと云われます。

時代によってハガキの大きさが違います。

逓信省時代、絵はがきは表面(宛名面)に通信文を書くことは許されませんでした。
そのため、絵の横に書き込まれていました。
そこで、表面の下、三分の一、その後二分の一に通信文を書くことを許されました。

三分の一では足らず、この様にもなりました。
ここからは、小さい方(古い方の)絵はがきです。袋が無いので何枚のセットだったかは不明です。
大津絵1の版画と同じ題材です。